精神分裂病以前の症状
一人暮しで引きこもりの生活を続けていたため、人と話すこともほとんどなくなり、お店などにいくと、よくコントで演じられるヲタクがするように、無意識のうちに小さな声や聞き取りにくい早さでしゃべったり、逆に、自分で思ったよりも大きくはっきりと発話してしまったりしてしまうことが多くなっていた。すでに精神は病んでいたのかもしれない。
子供のころによくある病気を除けば、特に大きな病気を経験したことがなかったが、2000 年の 5 月の初旬に帯状疱疹に罹った。帯状疱疹はウィルス性の神経を侵す病気で、胸から背にかけて文字通り帯状の水ぶくれやブツブツができるのが特徴である。
お金がなく、当初は我慢していたため、かなり重篤になった。病院では入院を勧められたが通院にした。二度ほど点滴を受けたが、やはり点滴は高いので、すぐに投薬のみの治療に切り換えてもらった。その後、完治はしたが、今でも疲れているときなどは、ときどきその部位が痛むこともある。
ちょうど帯状疱疹が終ったぐらいから遅まきながらパソコンをジュークボックス化するのに目覚め、精神分裂病の一年前ぐらいからは合唱曲にはまっていた。隣人に迷惑をかけないようヘッドフォンを聞いていたので、ひょっとするとただでさえ弱っていた神経をさらに傷付けていたのかもしれない。
ちなみに、雅子様も帯状庖疹のあと精神をお病みになられた。以前、私が調べたころはあまり書いてなかったように記憶しているが、最近はウィルス性ではあってもストレスが大きく影響するとのサイトもちらほらあるようだ。また、帯状疱疹自体が増えているというサイトも見る。コイヘルペスの大量発生とからめて環境の変化があるのかと心配するブロガーもいた。何かウィルスに変化があったのかもしれない。
更新: | 05/03/21,06/02/04 |
初公開: | 2006年02月04日 19:27:42 |
2006-02-04 19:27:42 (JST) in 精神分裂病 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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