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2006年3月31日 (金)

ココログバージョンアップにあわせたわけじゃないけど

3月下旬にテンプレート等をいろいろいじりました。

印刷プレビューに対応した。

トラックバックやサイドバーのタイトルに tooltip で概要を表示するようにした。

「ココログからのお知らせ」をダーティな方法だけど表示するようにした。 (まともな方法でできるよう要望中。)

はてなブックマーク関連のリンクや RDF を足した。

コメントやトラックバックがついていないとき、リンクの色を目立たなくした。

テンプレートモジュールを積極的に使うようにした。


技術的な内容については《ソフトウェア Tips》へどうぞ。そこにない分についてはソース等を見ていただければわかると思います。(でも、見られるとかなり恥ずかしいんですけど。)
更新: 2006-03-31
初公開: 2006年03月31日 03:52:58
最新版: 2006年03月31日 03:52:58

2006-03-31 03:55:01 (JST) in ウェブログ・ココログ関連 近況 | | コメント (2) | トラックバック (4)

2006年3月30日 (木)

組織内和解のための単純化

組織をまとめる原理は単純でなければならない。

バカがわかるようにするためではなく、
構成員がそれぞれの解釈でその原理を捉えることで、
組織の中で和解が生じるように。

もちろん「バカがわかるようにするため」と考える者がいてもいい。
そのような解釈が自尊心と実利の和解を生むこともあるから。

それにしても、

昔なら腕を隠して街を歩けば
腕を切られたことにできただろうに。

昔なら名前を変えて街を移れば
一族が消えてなくなったことにできただろうに。

世界の人口が七十七人だったら、
一人殺されればお前も含めて皆殺しだっただろうに。

ずいぶん憎しみと和解しにくい世界になったなぁ。
更新: 2006-03-30
初公開: 2006年03月30日 20:17:53
最新版: 2006年03月30日 20:19:10

2006-03-30 20:19:58 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (0) | トラックバック (0)

『他人を見下す若者たち』の読者

「他人を見下す若者たち」と決めつけることで
自分が見下されても相手のせいにできます。

でも、ほとんどの大人はそういうことだとわかっています。

『他人を見下す若者たち』の読者は、
意図的に釣られた反抗期を忘れたくないコドモと、
わかっていても精神の安定を得たい疲れた大人。

ちょっと奇妙な和合のセカイ。


参考
他人を見下す若者たち』(速水 敏彦, 講談社現代新書, 2006年)
更新: 2006-03-30
初公開: 2006年03月30日 11:25:08
最新版: 2006年03月30日 11:58:02

2006-03-30 11:26:44 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (0) | トラックバック (0)

YUJIN SR セガギャルズコレクション うらら シークレット Ver.

うらら 1 うらら 2


ユージンSR セガギャルズコレクションの『スペースチャンネル5』のうららのシークレットカラーです。《スペースチャンネル5 パート2》の色になります。シークレットということで逆に売れ残っていたのか、これのみ入手できました。色的にはオレンジよりこちらのほうが好きですね。高さは 10cm ぐらいです。

私はパート1しか持っていないのですが、ノリがバカゲーなところがステキです。ゲームシステムとしては普通なのが残念でしたが、「操作方法」の説明画面のインパクトからすると、あえて複雑にしなかったのかもしれません。

今は 3D でアニメ調を作ると言えばトゥーンレンダリングを思い浮かべるでしょう。でも、この『スペースチャンネル5』のポリゴンぽさを活かしてアニメ調にする造形は、今のテクスチャベタ張りのキャラより魅力的だと私は感じます。私がラブ and ベリーに興味を持っているのは、そういった造形の発展形があるように読み取っているからです。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したもので、GIMP で色調を変化させています。
更新: 2006-03-30
初公開: 2006年03月30日 02:07:43
最新版: 2006年03月30日 02:07:43

2006-03-30 02:07:56 (JST) in ゲーム フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

今の日本を代表する文化は「萌え」よりも「Yaoi」なんですか?そうですか − 私の「萌え論」

偏りがある米 Amazon とは言え、《Amazon.com:Comics & Graphic Novels:Top Sellers》を見ると翻訳された腐女子マンガが多くてフツーに引くよな。

最近では、少年マンガはネギま!NARUTO鋼の錬金術師ぐらいで、青年系はベルセルクとかがたまにランクに出てくるぐらいだもん。しかもネギま!以外は、なんつーか、匂うハナあらば匂うがいいという、腐臭がするしね。

アメコミが切り拓けなかった女性向けマンガ市場を開拓したと言えばカッコイイけど、一般人から見れば低モラルの成人向マンガですから。


「Yaoi」系の話も、下の参考にあるように本やニュースが出て、確実に表に出ようというか、引っ張り出されようとしている。

最近では腐女子の用語法として特定のカップルについて「萌え」という言葉を使うようだが、謂ゆる萌えヲタのキャラ萌えとは異質なモノを私は感じる。

「萌え」と「Yaoi」は別物だと思う。「ますらをぶり」と「もののあはれ」が別物であるように……

続きを読む "今の日本を代表する文化は「萌え」よりも「Yaoi」なんですか?そうですか − 私の「萌え論」"

2006-03-30 01:11:05 (JST) in アニメ・コミック 日本語論 時事 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

七支刀って剣? その2 ― 鑓と鉾の違い

先の記事》に松裕堂(ブログ)様から「七支刀が鑓(槍)や鉾(矛)の刀身として造られたってせんは、おそらくないと思われます」とのコメントをいただきました。

「なるほど」とは思ったのですが、そこで納得してしまってはおもしろくないですので、少し食い下がってみることにしました。

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2006-03-24 15:02:51 (JST) in 歴史 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月23日 (木)

リトルプーリップ ファンタスティックアリス ピンク

アリス 1 アリス 2


不思議の国のアリスをイメージしたリトルプーリップです。先に紹介したプチブライスよりもアリスのイメージを保っているように思います。このアリスにはブルーの色違いがあります。

リトプのクラッシクな2人のアリスに、独創的なマーマレードハート。どこかのアリスロワイヤルを思い出させますが、人に言えない過去を持ってるわけではないハズ。両者が似た時期に発売した事情には目をつぶるとして。

台が付属していないので他のフィギュアの台を流用しました。支える位置が合わなかったので、下にハンカチを敷いてゴマカしました。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot した 2 つの画像を GIMP でほんの少し変更し組み合わせたものです。
更新: 2006-03-23
初公開: 2006年03月23日 20:44:35
最新版: 2006年03月23日 20:44:35

2006-03-23 20:44:35 (JST) in フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

右目と左目

理性と感情は右目と左目のようなものである。確かに、外から見ればそれは別々の概念であるが、内側からは両者の違いを意識することはない。そして、両者があることで物事を三次元的に捉えることができるのである。
更新: 00/12/12
初公開: 2006年03月23日 20:15:00
最新版: 2006年03月23日 20:15:00

2006-03-23 20:14:59 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月21日 (火)

呪術的オブジェクト指向用語訳

ハッカーのことを中国語では黒客(hei ke)と書くのだそうな。日本語的には湯桶よみになるけど、ハッカーは灰客、クラッカーは黒客としたほうがイイ感じなんだよね。

中国語でオブジェクト指向プログラミング言語って面向対象的程序設計語言になるそうだが、この用語訳じゃオブジェクト指向を説明するのにあまりイメージがわいてこない。

私は宗教学が好きで、《宗教と動機付け》にあるのは今のところキリスト教と仏教のハナシばっかだけど、やはり、中国思想や日本神道にも興味がある。

しかも、《フィギュア写真》のカテゴリでわかるように人形大好き。球体関節人形の写真によくあるエゲツない感じももちろん好きで、さらに《フィギュア写真》のようにそれをよりシンボリックな方向にもっていった感じが好みだったりするのよ。

で、そういう私からすると、オブジェクト指向ってのは、なんかこう人形っつーか人型操ってドーコーする、陰陽師とかパペットマスターとかネクロマンサーなイメージなわけ。

ってことで今回、オブジェクト指向の用語を呪術的な漢字にあてはめてみた。

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2006-03-21 11:14:12 (JST) in ゲーム 日本語論 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (2) | トラックバック (4)

2006年3月17日 (金)

エルマーのぼうけん ぬいぐるみ ボリス S

りゅうくん

エルマーのぼうけん』のりゅうくんことボリスのぬいぐるみです。1997 年の劇場版公開の際に買ったもののはずです。メーカーはタグには Dreams come true CO.,LTD と書いています。高さは 15 cm。UFO キャッチャーのぬいぐるみのサイズです。

当時はストレスがたまっていたのですが、時間的余祐もない、というか、「時間的余裕」を感じる余裕もない……ということで、よくある話ですが、童話にはまっていました。特に Lisbeth Zwerger (リスベート・ツヴェルガー) の絵本が好きでした。

『エルマーの冒険』は劇場版の宣伝を見て、子供のころに好きだったのを思い出しました。この青と黄色のシマシマという幻想的な竜のデザインがいいですね。

映画は公開初日に観に行きました。映画だけあって絵も粗悪なものではなく、原作が好きな人には楽しめる出来だったと思います。ただ、インパクトが今一つだったようで、公開初日でも映画館が閑散としていました。そのためか、この後予定されていた続編も作られていないようです。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したものを GIMP で色調を変えたものです。
更新: 2006-03-17
初公開: 2006年03月17日 17:35:19
最新版: 2006年03月18日 06:20:42

2006-03-17 17:35:18 (JST) in フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

七支刀って剣?

日本経済新聞(平成18年3月17日朝刊)の文化面に七支刀を鋳造によって復元するって話が載ってた。

刀剣によく使われる鍛造ではなく、鋳造ってところからピンと来た。そういや七支刀に柄がついているのを見たことがない。ひょっとして、七支刀ってのは「剣」じゃなくて「槍」みたいに長い柄が付いていたんじゃないか……と。

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2006-03-17 16:17:19 (JST) in ゲーム 歴史 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月16日 (木)

前提と仮説、相手にとっては同じもの

前提からはじめて結論を得る。

結論を基に仮説を創る。

それらを「真実」として書いたとき、
それがその者が信じた「前提」なのか、
その者が信じてみようとする「仮説」なのかは
読む者にとってサダかではない。

しばしば、その者にとってもサダかでないのは、
彼が創った仮説を愛するがゆえ、仮説に合う事象にめぐりあうから。
愛は人を盲目にするからである。


更新: 2006-03-16
初公開: 2006年03月16日 06:10:29
最新版: 2006年03月16日 06:10:29

2006-03-16 06:10:29 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (0) | トラックバック (0)

Winny 媒介流出事件 ― 新たなプロバイダ規制 vs P2Pファイル共有の信頼モデル

Winny によりダウンロードしたファイルを実行して、ある種のスパイウェアに感染する事件が取り沙汰されている。他のスパイウェアと同様にある程度の範囲にあるデータを無分別にネットワーク上に送信するが、問題は、他のスパイウェアと違い、その PC にある特定の P2P ソフトを介在するため、送信先の管理者に対策を求めることが難しいことにある。

(ちなみに「スパイウェア」という言葉だが、私は自然に発生し、まだ一世代すら経ていない言葉を「定義付け」するようなせっかちなヤカラの定義に従うつもりは毛頭ない。)

なぜ、対策が難しいか。その理由にはいくつかの側面がある。

まず、管理者について

1.
送信先の「管理者」が複数いるだけでなく、技術的に特定するのが難しい。
2.
P2P の利用は違法性が高く、管理者として名のり出ることが難しい。
3.
さらに個々の管理者のレベルはまちまちで対策の実施について確実性をあまり期待できない。


さらにアプリケーションの利用の問題として

4.
ファイル共有を目的としていたためキャッシュの削除に関しては意図的にやりにくくされていた。
5.
同じ P2P を利用して意図的に捏造した情報を流すことは、DoS アタックのような過負荷を利用した不正アクセスと見なされかねない。
6.
ハッシュの捏造は難しい。

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2006-03-16 05:15:30 (JST) in 時事 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2006年3月12日 (日)

「憤る(いきどおる,いきどほる)」の語源

現代のいくつかの国語辞典や和英辞典では「いきどおり」を「憤慨」や outrage と解説している。これはこれまで「行け」なかった怒りが「行き通る」ようになったという解釈であろうが、これは、そもそもは、儒学の素養があって「外国語」として「憤り」という言葉を学んだ人間や万葉集を知らない人間の誤解であろう。

いきどおりを分解して、別のもっと基本的な漢字を当てはめるとするとどうなるだろうか?

「息通る」とすると、「ホッとする」というむしろ逆の意味に感じる。

「行き倒れる」辺りはある意味近いかもしれないが、下一段活用(古語では下二段)が五段(古語では四段)になる文法変化はややおかしい。

「息処欲る」または「活き処欲る」とすると、「息のできるところを欲する」「自分を活かす場所を欲する」となり、現代の「やり場のない」や「やるせない」という意に似るので、私にはちょうど良いように思える。

ちなみに、この説が正しいとすると歴史的かな遣いの「どほる」の「ほ」を単語の途中と見て「お」としてしまう現代の読みは必ずしも正しくないということになる。

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2006-03-12 03:57:34 (JST) in 日本語論 歴史 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月 9日 (木)

ハロカプ vol.2 セイラ・マス

セイラさん 1
台部画面外
セイラさん 2
顔のアップ


セイラさん 3

上はメガハウスの機動戦士ガンダムハロカプ 第二弾のセイラ・マスです。腰から上のみのミニフィギュアです。「原作」というか「キャラデザ」の安彦良和のセイラっぽいところが気に入って手に入れました。というかこれ以外でまともな顔のを求めようとすると万札が必要な気が……

左下のおまけはバンダイちまこれガンダム2のセイラ・マスです。子供のころは SD ものも好きだったのですが、感覚が鈍ったのか見馴れてしまったのか、今一つ食指が動きません。ただ、SD にすれば崩れとかは気にならないですし、こういったセリフ付きだと楽しくていいですね。最近のアニメで名ゼリフというと「丸焼きよ」あたりになるんでしょうか?……違うか。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したものです。

ちなみに「軟弱者」でググると T シャツがひっかかりました。い……いい時代になったモノだ。「シャア専用」は知っていたのですが「坊やだからさ」もあるんですね。「逃げちゃダメだ!」とか「月にかわって……」とかはまだないのか。T シャツは下着か部屋着としてしか使わないから買わない……ハズ。
更新: 06/03/09
初公開: 2006年03月09日 03:48:03
最新版: 2006年03月09日 03:50:34

2006-03-09 03:48:03 (JST) in アニメ・コミック フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 8日 (水)

IT 革命とデフレ――自由主義的改革としての「ゆとり教育」

97年の危機をうけて、橋本総理から続く日本の自由主義的改革は、IT 革命の洗礼をうけた私のような者にとって、まさに時宜を得たものだった。革新的な技術が登場した以上、《「結果」の平等、「機会」の平等》に書いたように「努力」に重きをおかない自由主義的価値観への転換は必要不可欠だと思っていたからだ。

しかし、同時にはじまったデフレとの闘いの中に置かれることで、圧迫のために「自由」を発揮するのが難しくなったものがある。

その一つが 1999 年の学習指導要領改正、2002 年実施の悪評高い「ゆとり教育」である。

ゆとり教育が受験戦争にかまびすしい 80 年代でなく、今、自民政権で行なわれたのは、それが社会主義的な詰め込み教育への批判だけをうけたものでないことを示している。

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2006-03-08 14:10:06 (JST) in 経済・政治・国際 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (2) | トラックバック (3)

IT 革命と私――WWW と Tcl の衝撃

私が学生時代に IT 関係者の卵として衝撃を受けた事件が二つあった。

一つは「IT 革命」そのものといっていい WWW (ワールドワイドウェブ、俗にいうインターネット)の普及。

もう一つは、今では若干下火になってしまったが、Tcl という組み込みを前提としたコマンド言語の登場である。

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2006-03-08 13:52:47 (JST) in 自己紹介 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年3月 7日 (火)

ケータイと PC の連携:「着脱式デバイス」で特許取得なんてできるの?

「USBメモリ挿入−プログラム自動起動」で特許取得》という記事があった。 特許電子図書館で「着脱式デバイス」で検索すれば関連特許(今のところ同一の代表出願者による)が出てくる。

USB 機器を CD-ROM として認識させ AUTORUN.INF を実行させることに関する特許のように見える。

出願は 2002 年……90 年代ならまだしも 2002 年でこれぐらいのアイデアは PC をいじる人間なら誰しも持っていただろう。「その分野の専門家(当業者)が容易に思い付くことができる」というものじゃないのか?

まぁ、でも今さら AUTORUN.INF みたいな社内セキュリティ的に問題のある機構だからこそ、特許がおりたのかもしれない。

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2006-03-07 11:24:27 (JST) in 時事 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (0) | トラックバック (3)

BANPRESTO プライズ品 MTSS ガンキャノン

ガンキャノン

局地的に勝利を手にした連邦軍ではあったが、制空権は未だ確保できていなかった。破壊された街に散発的に繰り返される攻撃。軍は重機としての十分なパワーと地対空の牽制としては使えるキャノン砲を備えたガンキャノンを崩れた都市の「防衛」のために配備するのだった。


バンプレストのプライズ品(ゲーム機用景品) MTSS 機動戦士ガンダムのガンキャノンです。ジムとザクも同じシリーズのものです。あとシリーズにはズゴックの手を持ったガンダムと、ザクと同梱のグフがあります。

戦いが終った設定らしく、連邦のモビルスーツのハッチはすべて開いた状態になっていました。私はそれが嫌だったのでハッチを閉じた状態に、ハッチに添えられていた右手をキャノンに添えるように改造しました。パテ盛りはしておらず、切って貼るだけ。切断面の色もマジックと筆ペンで着けましたから、とても簡単です。

これまたキュベレイと同じく「思い出」の機体のはず。当時は MIA のガンキャノンを買ったように記憶しています。「はず」というのは今調べてみると MIA のガンキャノンのパッケージはずっと黒っぽいままなのですが、私が買ったのは白っぽいものだったはず。

当時の状況を考えるとワザと間違った商品を買って、それをガンキャノンと思い込むというようなことがあったのかもしれません。すると、ガンキャノンの近くのパッケージで白い物ということになるとガンダムを買っていたということでしょうか?わかりません。

背景は「イラク戦争」あたりでググりました。共同通信社の写真だったようです。ということでいつもよりヤバめですが、私の主張に変わりはありません。
更新: 06/03/06
初公開: 2006年03月07日 00:14:57
最新版: 2006年03月07日 00:44:56

2006-03-07 00:14:52 (JST) in フィギュア写真 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月 6日 (月)

家畜殺しとエロ本

生き物を殺すのはよくないが、人が育てた家畜ならば、自然にいる動物を殺すのよりマシ。

性的興奮はよくないが、人が作ったエロ本であれば、異性との性行為で興奮するのよりマシ。

(Q)
これに対するあなたの反応は?

(A1)
家畜を殺すことが倫理的に良いわけではなく、家畜を選ぶのは経済的選好に過ぎない。
(A2)
性的興奮はよいものである。
(A3)
エロマンガは人類への福音。


更新: 01/01/27,06/03/01,2006-06-19
初公開: 2006年03月06日 23:14:24
最新版: 2006年06月19日 23:06:49

2006-03-06 23:14:19 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年3月 5日 (日)

「説得的」

関東の大学出身者などが、「説得力のある」という意味でよく使う「説得的」という言葉には、どうも違和感を感じる。

「○○的」という言葉は「まるで○○のような」という意味で、これを「説得的」にあてはめると「まるで説得しているかのような」ということになり、「説教じみた」という言葉と同様の意味に感じられる。

ん?ひょっとしてこの解釈であってるのか?

語:
「このブログに書かれているもののなかには説得的なものがあります。」
訳:
(稚拙な記事がほとんど。あとは説教じみた話でオレなら書かない。)
更新: 01/08/12,06/03/01
初公開: 2006年03月05日 13:14:13
最新版: 2006年03月05日 13:14:13

2006-03-05 13:14:09 (JST) in 日本語論 | | コメント (1) | トラックバック (1)

宗教的判断の認容

人は無限に生きる存在でもなければ、何事も0秒で行動できる存在でもない。認識が正しいからといって、時宜を得るまで行動を先伸ばしにできるとは限らないし、必要なときに適切な判断が下せるとも限らない。聖人が社長になるまで就職しない人間はいないし、目の前に降る爆弾をよけるのに重力の計算をする人間もいない。

その人にとって正しい結果をもたらす認識は、正しい認識よりも優れていると言えることがある。

実現可能な解決策を知らずに、「真実」を述べて人を不安に陥れることがある。このような場合、自分が考える「正しい認識」は、本当の意味での「正しい認識」に至っていないのである。

更新: 00/12/21
初公開: 2006年03月05日 13:07:52
最新版: 2006年03月05日 13:07:52

2006-03-05 13:07:48 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (2) | トラックバック (2)

キュティーハニー アートコレクション 2B 唐沢なをき版

なをハニー 1
正面右寄り
なをハニー 2
ポートレイト風


ハピネットロビンのフィギュアックス、キュティーハニー アートコレクションの一つでマンガ家の唐沢なをき氏がデザインしたものだそうです。確かにグルグルした目は氏のものなのですが、その平面的な画風からは想像しがたい立体化です。特に買う予定はなかったのですが、フィギュア屋さんでシンプルというかシンボリックな顔立ちにポリゴン的な色彩のボディを見たとき、一目で惹かれて買ってしまいました。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したものを GIMP で少し改造したものです。
更新: 06/03/05
初公開: 2006年03月05日 05:02:16
最新版: 2006年03月05日 13:09:45

2006-03-05 05:02:13 (JST) in フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 2日 (木)

悲しきはカップの線に届かぬうちにポットのお湯が尽きるとき

おまいはオレを高血圧にしたいのか。もしくはラーメンに水を足せとでもいうのか。と。

でも、前に使ったときに水を足さなかった「おまい」はオレなわけで。

「お湯を出す前に足りるかどうかを確認しないのが悪い。」「お湯を出したあと次の人のために水を入れとかないのはもっと悪い。」

でも、どっちをよく忘れるかといえば、水を足しておくほうなんだよね。用が済んだあとの気のゆるみってヤツかな。

うちのポット、お湯を出したあと、しばらくすると間違ってお湯が出ないよう自動的にロックされるんだけど、どうせだったら、このときコンピュータが残量を確認して、水が少なくなってたら警報音を一回だけならす……とかしてくれたらいいんだけど。

「一回だけ」ってのは、冷蔵庫の開けっ放しと違うんだから、ずっと鳴ったままはうっとうしいからってことね。

探せばありそうなんだけど……ないのかなぁ。
更新: 06/03/02
初公開: 2006年03月02日 20:09:16
最新版: 2006年03月02日 23:21:40

2006-03-02 20:09:17 (JST) in グルメ・クッキング 近況 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 1日 (水)

いじめにおける派生嫌悪

いじめは「楽しいから」するという自発的なものというよりも「その場のノリ」という何らかの規範意識のもとになされるものである。


好意の照れ隠しや、残虐性からくる楽しみから、ある人を嫌いだと表明することはある。

しかし、私の経験からすると、それはせいぜい中学のはじめぐらいまでのことで、思春期に差し掛かると、むしろそういった理由ではなしに人を嫌うようになる。

このとき、相手の部分を否定することなく、または、相手の部分を否定しているように口ではいいながら、相手を全否定するという態度になる。

この嫌悪の心理的な動きは、他者の需要として、ある対象について自分に嫌悪することが求められていると考え、他者の仲間意識や関心を得るために、 「その対象を嫌悪する自分」というイデアを追及していると解釈できるのではないだろうか。

つまり、「対象が嫌い」なのではなく、「対象が嫌いだという(地位にいる)自分が好き」だと考える。

続きを読む "いじめにおける派生嫌悪"

2006-03-01 23:58:31 (JST) in 心と体 教育 | | コメント (0) | トラックバック (0)

独裁者になるのも考えもの

独裁すべきではない。後継者がスパイであるかもしれないから。
更新: 01/07/16
初公開: 2006年03月01日 23:32:22
最新版: 2006年03月02日 00:25:58

2006-03-01 23:32:17 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (0) | トラックバック (0)