海洋堂 真ゲッター1 XEBEC VICTORY ACTION FIGURES
そのプラモデルはまったく着色されておらず白い樹脂がムキだしになっていました。それが真ゲッターの持つ生物兵器的というかナノマシン兵器的なイメージと重なって、ずっと見つめていると何がしかの象徴的変化を感じられると、そのときは真剣に考えていました。
精神が正常であれば、変化しないのはあたり前である、というか、そういうことすら考えないのですが、そのときはなぜ変化しないのかで悩みました。わずかであっても奇跡が生じるべきだったからです。
塗料がほこりのように雑誌の表紙の上を、ものすごくゆっくりですが動く、というような「弱い幻視」は見ていたので、そのような変化が置きないことに逆に「奇跡」としてのメッセージ性を見出していたわけです。
さて、この海洋堂のものは、正直あまりオススメできません。いくつかの関節が回せるのですが、ヒジやヒザが縦に回るだけで、遊べるのは羽の開閉と肩の回転ぐらいです。まぁ、それでかどうかは知りませんが、これは安価に手に入れることができたので、値段相応ということなのでしょう。カッコはよいので納得はしています。まともに可動したけりゃ最低 5000 円は覚悟しろってことなのでしょう。
更新: | 2006-04-03 |
初公開: | 2006年04月03日 02:52:13 |
最新版: | 2006年04月03日 02:55:04 |
2006-04-03 02:54:13 (JST) in 精神分裂病 フィギュア写真 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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