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2006年5月 3日 (水)

今日、教育テレビに救われました。

先日から精神分裂病の前徴というべき症状がでてて、先の記事に書いたような症状が再び出たり、よく眠れなくなったり、それからくるのか胃の上付近がしめつけられてる感じが出たりするようになりました。
外からはボーッと見えるのでしょうが、考え込むことが多くなったので、実質的にほとんど休めておらず、徹夜をしたのと同じ状態になっていました。それでも、目が冴えるというか、頭が冴えるというか、眠れません。

とにかくこれはヤバイかもしれないと思って、気をまぎらわせようと散歩に出かけたりもしたんですが、まるで、私が入院前に街を出歩いたときと同じような感覚があって、ますますヤバイ感じがつのります。

ひさびさに散歩したから息もあがるし、それほど暑くないのに汗が多く出たり、咽がかわいたり。

帰ってくると、また胃の上付近がしめつけられるような感じがして、前よりもさらに強くなって襲ってきました。体をくねらせたり、水分を多めにとったり、シャワーを浴びたりして、緊張のような違和感をほぐそうとしたんですが、効果がありません。


これはさすがにヤバイと思って、主治医の先生に相談しようと思ったんですが、携帯電話番号を書いたメモをどこかに捨ててしまってたようで、しかたなく病院に連絡したんですが、祝日ということもあってつながりません。かろうじてメールアドレスは知っているのですが、何分急いでいたこともあってその方法は使えません。

それで、今は服用していませんが、以前、服用していた薬が多めに残っていたんで、お薬手帳で調べて、緊張抑制の睡眠剤だけを飲みました。それでも、違和感は変わりません。


しかたないので、何かテレビでも見て気をまぎらわせようとしたんですが、前書いたようにニュースなどはもちろん、頼りの30分アニメも何か見ていても、自分にメッセージを訴えかけてくるよう感じるという精神分裂病的捉えかたをしてしまいます。

そこでザッピングして久しぶりに、教育テレビにチャンネルを合わせたところ、見ても、ほとんど辛くないので、それを見つづけました。

止め絵のようなアニメだったり、写真等を使った紙芝居のような番組で、展開が早いなぁとは感じたのですが、逆にそのおかげかメッセージのようなものはほとんど感じません。


で、決定的に見てよかったのが、天才テレビくんでした。

今日の番組では、二組のチームが順番に答える一種のジェスチャークイズをやっていました。

制限時間内にあるお題について子供四人がそれぞれ、ポーズを取る、漢字を書く、形態模写をする、速攻で簡単な絵を書きます。

それを見てチームにいる大人が、そのお題が何であるか答え、正解がでなければ、相手チームが相談の上で答えられる。

そういうジェスチャークイズです。


精神分裂病のような症状があるときには、本来、そういう象徴劇を思わせるようなものは危険なように思います。

でも、お題を知っているのに、子供達がやることは、私には笑っちゃうくらい何を意図しているのかわかりません。だから、むしろ緊張感のようなものが解きほぐされ、マトモさをとりもどすことができました。

案の上、クイズに答える大人は答えられませんでした。でも、ヤラセなんでしょうか?相手チームの子供達はそれでもわかっちゃったようなんですね。

例えば「うなぎ」という題で、私なんかだと、それをつかまえたりするイメージや、その形状を描こうとするでしょうが、子供達は、うなぎを食べる方法を連想したりするんです。「うなぎ」という題でうなぎのお寿司を描くなんてちょっとありえんでしょう。世代間の隔絶というヤツなんでしょうね。


次のコーナーでは自己紹介を兼ねて、自分のちょっと変なのところ紹介するという物でした。で、それを聞いて、みんながその変なところをマネしようとしたりします。

私もマネをしたんですが、そうすると緊張感のようなものがさらに解きほぐされました。

番組を見終ったあとには、胃の違和感もなくなっていました。ゆっくり薬が効きはじめたのもあったのかもしれませんが、番組にツッコんだりして笑いながら見れた影響が大きいと思います。


ただ、少し気になったのは、その番組やアニメの歌が、メロディーが私に与える印象は普通なんですが、歌声がデジタルノイズがまじっているようなトガった印象をうけたこと、また、子供達の強い発声が、不安のようなものを感じさせたこと、ムリに明かるい歌詞に感じたことです。

まぁ、この点は私が精神分裂病的に受け取ってしまっただけなんでしょうけど。


とにかく助かりました。
初公開: 2006年05月03日 23:51:41
最新版: 2006年05月03日 23:59:37

2006-05-03 23:51:35 (JST) in 精神分裂病 近況 教育 | | コメント (1) | トラックバック (1)

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今日は「モテる男」と「モテない男」の違いを考えていこうと思う。「モテる男」イコール「かっこいい」男ではない。「どうせ俺は不細工だからモテない」なんて言う奴もいるが、それは大きな誤りだ。 続きを読む

受信: 2006-05-28 02:25:09 (JST)

コメント

The home loans suppose to be essential for people, which are willing to start their own organization. By the way, it is very easy to get a term loan.

投稿: mortgage loans | 2011-08-27 05:05:53 (JST)

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