トップページ | 2006年1月29日 - 2006年2月4日 »

2006年1月28日 (土)

精神分裂病の経緯 その2 退院編

初めは鍵を掛けられていた個室も、すぐに鍵がなくなり、1 週間ほどで 2 人部屋に移り、2,3 ヶ月で閉鎖病棟から一般病棟(といっても精神病院内だが)の 2 人部屋に移り、何ヶ月か後に 3 人部屋に移った。私は「早く退院したい」と訴え続けたが、そのごとに「すぐに退院できます」と諭され、「退院のメド」として示された期間が過ぎるごとに、部屋の移動があるだけであった。

続きを読む "精神分裂病の経緯 その2 退院編"

2006-01-28 21:24:00 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

精神分裂病の経緯 その1 入院編

いわゆる 911 の米同時多発テロを契機として 2001 年 10 月 5 日ぐらいから発症し、10 月中旬の国内での狂牛病の発覚や、12 月 1 日の愛子様誕生を過ぎ、12 月 8 日に両親の手によって引き渡されるように入院した。

続きを読む "精神分裂病の経緯 その1 入院編"

2006-01-28 21:08:48 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

統合失調症という言葉

かつて「精神分裂病」と呼ばれてきたものが、今では「統合失調症」と呼ばれるようになっています。

「精神」が「分裂」するというのは残酷である、または、「精神」が「分裂」するようなことはない、というのがその理由でしょう。

しかし、実際、そうなってしまった者には、むしろ、その病気の残酷さを表す言葉が用いられ、残酷さも含めて社会に隠すことなく理解され、その治療法や予防法の研究に大くの財が投じらたほうが良いように感じます。

「病は穢れであり、穢れは避ける」べきという考え自体が間違っているのであり、「病は恐れるべきであるが、共存する」べきだとして対峙していただきたい。

「認知症」という言葉と同じです。「痴呆」を何の害も表現しない「認知症」と詔り直すのではなく、「痴呆」は「痴呆」のまま恐怖とともに受け留め、その恐怖を軽蔑に転嫁することなく矜持したまま、人間性への信頼に基づく笑顔とともに共存することが必要なのではないでしょうか?
更新: 05/03/21,06/01/28
初公開: 2006年01月28日 21:04:53

2006-01-28 21:05:15 (JST) in 日本語論, 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (1)