デスクトップ壁紙公開についてのこのサイトのポリシー
著作権等の問題に気づいた場合は、ブログ主のメールアドレスはネットで公開していないが、個別ページはもちろん、このページや《汎用のコメント受け付け》のコメント欄にでも書いていただければよい。JavaScript が使えれば、暗号等も、それほどの強度はないが、いちおう使えるようにしてある。
このサイトで公開されているデスクトップ壁紙は、このサイト内では、その縮小画像のみの公開にとどめ、実際の(1920x1080 サイズの)壁紙は、ダウンロード数がカウントできる別のサイトに置いてある。
このサイト内に貼付した縮小画像は「引用」の範囲に留まると私は思っているが、壁紙の大きさだとさすがにそういう言い方は難しい。個別ページで別途ポリシーを書いている場合は別として、壁紙をダウンロードする場合は、基本、元となった商品の購入等を私は求める。
もちろん、原著作者に別のどこかでいいと言ってもらってるなら、何ら問題はない。仮に、私の「編集著作権」みたいなものが生じていたとしても、それは放棄する。
デスクトップ壁紙の公開は、これまで公開してきた《フィギュア写真》よりヤバイという認識は私にもあり、それで、これまでは記事にして公開したりすることはなかった。今回、公開にあたっては、《フィギュア写真の公開ポリシー》以上のものとして、個別記事ごとの「検索よけ」のシステムを導入する等の対策をして臨んでいる。
画像検索エンジンを使ってやって来る者が、言語違いなどもあり、本文を読まずにいきなりダウンロードするような実態があることを私は知っている(私もよくそんなことをする)。本来、検索エンジンが壁紙をダウンロードだけする者に警告すればよく、そのためのメタタグ等をページなり JPEG ファイルに設定できればいいのだが、そういう標準があるとは聞いたことがなく、そういう規範があってもは私の(半)自作システムだと今すぐの導入は難しいので、ページのメタタグで検索よけだけしてある。
一方、著作者が公開されていることをまったく感知できないのもよくないので、カテゴリトップは検索よけしてないし、さらに個別記事では、できるだけ公式なサイトへのリンクをし、ブログ主本人による(リファラを消してない)クリックを一度はしている。もちろん、検索よけしてないブログトップやカテゴリトップでは、本体へのリンクのない極小画像(128x72)しか表示されない配慮もしている。
こういう「ヤバイ」ものなので、ダウンロード用のリンクを他のサイトに直接貼るのはご遠慮いただきたい。貼るなら個別ページか、カテゴリページに。
ダウンロード数が一日100枚を越えた場合、おそらく外部からの直接リンクなどがあるのだと思う。そういうときは、しばらくダウンロード用のリンクを停止し、様子を見るつもり。ダウンロード数に制限をかけると、逆に早期取得を煽る結果になる可能性もあるが、そもそも著者がダメといった時点で制限がかかる可能性はあり、その点を気にしてもしかたないのかもしれない。むしろ、あんまり人が来ると逆に停止されやすくなるというのを訪問者達が気にして、遠慮がちな対応が起こることを期待したい。
一方で、著作者が明示的な連絡等を嫌い、業務妨害的な実力行使としてダウンロード数をカンスト(カウンターストップ)させるようなことが起きる可能性は排除できないと私は主張する。私になんらかの賠償を支払わせたいという話にしたいならば、ダウンロード数がユーザー数を十分正しく反映していると私が信じるに足るアクセスデータを見ていた…または見ることができたことを証明して欲しい。
というのは、むしろ、企業等のアクセスがユーザーからほぼ隠されているのが普通になってしまったのが、ある種の権力を生んでいるのを私は問題視しているから。著作権者団体が本当にその法によって与えられた強い権利によりやるべきだったのは、アクセスの概要だけでも、ブロガー等消費者を含む著作者個々に開示されるよう圧力をかけることだったと私は考えている。無許可アップロードも問題だけど、アクセスしてくる人がほとんどいないと信じさせていること、または権力を維持するために変に現実的にネット上に人がいない状態を導かせてることも、(あるとすれば)問題だと思うから。
更新: | 2013-09-25,2014-01-25 |
初公開: | 2013年09月25日 19:35:34 |
最新版: | 2014年01月30日 17:39:13 |
2013-09-25 19:35:33 (JST) in 自己紹介 デスクトップ壁紙 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
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受信: 2014-02-08 17:22:58 (JST)
コメント
更新:この日まで記事の最初には画像を置かず、Google からここは画像検索で来れないようになっていた。それを画像検索でも見つかるように記事の最初に本体へのリンクのない極小画像だけを置き、それのみ検索画像として出て来れるように改めた。
投稿: JRF | 2014-01-25 06:28:02 (JST)
更新:hide_img.js を導入。
モロな18禁コンテンツは今後も載せないが、雑記の画像に関しては、男女が微妙にからんだり、児童が挑発的なポーズをとるような、18歳以上推奨ぐらいのコンテンツは載せていく予定。それぐらいの内容だと「見たくないものを見ない権利」にも多少考慮が必要だろう。不十分かもしれないが、それに備え、性的寛容を確認するダイアログを出せるような機構を導入した次第。
ただ、システムが JavaScript のため検索用の極小画像はそのまま流れてしまう。まぁ、極小であることもあるし、この点は Google がセーフサーチでのコントロールに期待したい。このあたりシステム的に例えばリッチスニペットツールとかが使えないかとか軽く調べたが、私には良い方法が見つけられなかった。
投稿: JRF | 2014-01-30 18:24:43 (JST)