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2014年1月28日 (火)

ブログ運用8年

ブログの本格運用開始が 2006年1月28日。それから8年が経った。

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2014-01-28 05:03:28 (JST) in アニメ・コミック 精神分裂病 自己紹介 近況 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年9月17日 (月)

漢字の「馬」の象形文字はむしろ「棒馬(hobby horse)」では?

「太古のホビーホース」想像図

漢字のもと、金文などに見られる「馬」の象形文字はとても「目」が大きい。書き方でわかりにくいが、よく見ると確かに今の「馬」にも「目」は含まれている。これがあの生きている馬を上か横から図示したものとはとても思えない。むしろ私にはおもちゃの馬すなわち「棒馬(hobby horse)」に見える。

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2012-09-17 18:51:27 (JST) in 日本語論 精神分裂病 歴史 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年3月11日 (日)

自然が復興する

我々の遠い未来の姿を今につたえる鉄筋構造物がゆらめいている。

死と共にあり続けた動物・生物は
  俺達はもっと醜くてよかっただろうと語りかける。

私は瘴気を想いながら、
  二次元のタペストリーをテレビ画像に彫金する。

黒く藍く皴を盛り込めば、
  津波となるはずだった瘴気は霧散する。

私が原発作業員に感謝しますという背後に、
  「お前がやったんだ」と罵しる私の顔がある。

そして黙祷した私のいらだちに
  廃品回収車がスピーカーで「ありがとうございます」と唱和する。


関連

書き込みは東日本大震災から一年目にあたる日。aboutme:137553 とその続きの cocolog:69768386 で東日本大震災、原発震災に関するひとことを書いています。
更新: 2012-03-11
初公開: 2012年03月11日 14:59:36
最新版: 2012年03月11日 15:16:47

2012-03-11 14:59:37 (JST) in 精神分裂病 時事 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月20日 (木)

時間泥棒の夕べ − 排中律と call/cc

「量子」という考え方を御存知あろう。その特徴として、複数の排他的状態が「可能性」として現実に並存し、観測によってその状態が確定する解釈が有名である。[たと]えれば、先に書いた七芒星の埋め込みの記事で、平面への展開図が発散する方向は確定していないが、空間への埋め込みにおいては、グラフの作画者はスピンの巻き方を左(InLeft)か右(InRight)に決定せざるをえないようなものだ。

七芒星のポスター

この図のグラフでは、Y = 1/X の Y 軸の発散部分を三次元の円筒上に「繰り込ん」で、そこに七芒星を描いています。それを平面に直したグラフも描いていますが、星型の辺部分は、単純に点を直線でつないでいるだけですから、無限に発散する部分は必ずしも、プラスとマイナスで逆方向に描く必要はありません。

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2011-01-20 19:41:29 (JST) in 論理学 精神分裂病 情報工学・コンピュータ科学 ストーリー | | コメント (7) | トラックバック (7)

2010年12月27日 (月)

七支刀って剣? その3 ― 七芒星の埋め込み

七支刀(または六叉鉾)にたまたま関心を持ち、いくつか記事を書いた(その1その2)。そこでは六叉鉾は実用的なものだったのではという方向を示唆したが、その後、世界的なシンボルとして「六叉」の槍状のものがあることを知り、今度は(主に王権の)シンボルとしての意味に関心を向けた記事も書いてみることにした。また、7 でありかつ 6 であるというテーマに神秘的なものを感じ、それについて絵というか図を創作してみる。

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2010-12-27 21:46:29 (JST) in 精神分裂病 情報工学・コンピュータ科学 歴史 デスクトップ壁紙 | | コメント (11) | トラックバック (2)

2010年10月31日 (日)

ソウルキャリバー4 キャラクリ バビル2世 編

ロデム vs 夜見姫 ロプロス vs ポセイドン


初号機 vs 長門由希

先のポセイドンのフィギュア写真を掲載したとき、あるブログで『ソウルキャリバー4』のキャラクタークリエーション(略してキャラクリ)を使った『バビル2世』と三つのしもべの画像を見つけた。ブログ等のアヴァター作成と同じくキャラクリには当然の制限があるが、その制限を超えるために独持解釈を加えることになり、これがとても新鮮だった。

最近、『ソウルキャリバー4』がダウンロード オン デマンドで手に入るようになったのをキッカケとして購入し、自分でも『バビル2世』の世界を『ソウルキャリバー4』の世界観の下に構築してみた。

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2010-10-31 11:48:00 (JST) in ゲーム 精神分裂病 フィギュア写真 | | コメント (2) | トラックバック (2)

2009年11月16日 (月)

フルタ製菓 横山光輝の世界 バビル2世 ポセイドン

界神ポセイドン ポセイドン


フルタ製菓 横山光輝の世界シリーズより、バビル二世の三つの下僕の一つ、「海系ロボット」のポセイドンです。

背景は、Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したもの、 MilkDrop をテレビに映した写真、フラワーロック 2.0ほか私の部屋にある小物や自分で撮った風景の写真、などを GIMP で合成して描いています。

ここ最近、精神の調子がまたおかしくなっていたように感じていたのですが、平静を保つだけの「理性」も保たせているつもりです。いつか上のような絵を描こうという構想は、ブログをはじめた2006年ごろからあったのですが、それを今描いたのは、統合失調的妄想との戦いというイメージを、上の絵で表したかったのかもしれません。

以下「妄想」も記録しておきます。

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2009-11-16 19:18:47 (JST) in 精神分裂病 フィギュア写真 | | コメント (5) | トラックバック (1)

2006年10月25日 (水)

法を体現させる

日本はほうち国家であり、法は守るべきです。しかし、法をつくった者と人との間にはスキ間があり、そこで争いはおこるものです。人のふりみて我がふりなおせといいます。忘れてはならないほうは、法でも人でもなく、「法が人を生かせる野ではなく、人が法をいかすのである」ということだと私は信じています。

解題


2001年の精神分裂病のまさに罹りはじめのときに書いたものの一部です。ひらがなが多いのは様々な読み(というか漢字による解釈やカギカッコ付きの解釈)を許すためにしています。

最近「人が法を活かす」ということについて考えます。周辺事態法を今適用すべきかという議論を聞いていて何かと問題含みだなぁと感じています。ちなみに、あのときは「人が法をイかす(性的な意味で)」というような読みも考えていました。

ちょっと話ははずれますが、『現代語訳 般若心経』(玄侑 宗久, ちくま新書, 2006年)を読みました。法は自分でイかすんじゃなく誰かをイかせようとして自分もたのしむような感じがいいのかなとか思いました。(注: 今は精神分裂病の症状はないですよ!)

ところで、「般若波羅蜜多」をゲームでいうところの「知識のパラメータ」とかって解釈するのかと思っていましたが、それは儒学における「仁」を「日本じゃあ二番目(by ズバット) な人」と解釈するぐらい勘違いなことなんでしょうね。



以前書いた記事で関連があると自分が思えるもの

参考

Wikipedia:社会契約》。今読むとこれは違和感を覚えます。
更新: 01/10/??,2006-10-24,2006-10-25
初公開: 2006年10月25日 00:01:21
最新版: 2006年11月07日 19:05:38

2006-10-25 00:01:17 (JST) in 精神分裂病 箴言・辛言・戯れ言 | | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年8月29日 (火)

今回の統合失調感情障害の症状と処方された薬など

5 月の 1 日ぐらいから前兆が出はじめ、苦しくなったのは 5 月 3 日からでした。ただ、5 月 8 日には精神病院に行ったため、それ以降、精神分裂病的苦しさはなくなりました。その代わり薬の副作用が出るようになりました。

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2006-08-29 10:37:01 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (4)

2006年7月 1日 (土)

メガテン 第二集 ガネーシャ

ガネーシャ

コトブキヤ 真・女神転生 悪魔召喚録 第二集のガネーシャ様です。象といえば灰色ですが、これは青くて皴々のガネーシャ様です。シワシワなのはマガマガしいのですが、それが渋くてカッコイイです。

インドといえば、かけ算を覚えるとき 9 × 9 ではなく、20 × 20 を覚えるそうです。筆算をやるときは、1-9 と 0 を知っていればいいのに、なぜ、それ以外も覚えるのか私は不思議に思っていました。

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2006-07-01 22:24:46 (JST) in 精神分裂病 フィギュア写真 教育 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年5月31日 (水)

12 Monkeys の「ヒトは動物実験の猿」という妄想と私の描いた妄想との違い

精神分裂症の男の妄想が実は本当のことだったという未来人の冒険譚を描く 12 Monkeys という映画があったそうです。

最近、偶然その映画の存在を知ったのですが、私の精神分裂症時の妄想も恐ろしい未来のビジョンがありました。ただ、私が違っていたのは、人間は動物実験の猿のような存在かもしれないが、ならば、その実験をしようとしている者達も結局のところ「動物実験」されているだけではないかという疑いを常に持ちつづけたことです。

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2006-05-31 20:50:32 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年5月26日 (金)

闘病中ということもあり、記事の公開をしばらく休んでいます。

タイプミスがやたらと増えていたり、頭は冷静なのに体からくるのかイライラ感が強くなったり、食事中にじっくり考えごとをしてしまっていると、眠っているように見られたり……羊の数を計算してるわけでもないのにね。

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2006-05-26 16:00:44 (JST) in アニメ・コミック 精神分裂病 近況 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年5月12日 (金)

KVM (CPU 切換器)がうまく使えねぇ〜

現在、軽い精神分裂病の真っただ中にいると思われますが、薬をもらったからか比較的症状も安定しているので、この記事を書いています。実は薬の副作用なのかフルえ(つーか「こわばり」?)が止まらまくて今も書きづらいです。

私がメインに使っているマシンには Windows XP が入っており、もう一台にテストを走らせることが主たる目的となる Linux マシンがあります。他にもないことはないのですが、マトモにメンテしている PC は、この二台だけとなります。

もともと、KVM を使ってはいたのですが、モニタも中古で手に入れることができたし、マウスも3ボタンではなく普通のスクロールボタン付きに替えたし……ということで、その必要性が薄くなっていました。

さらに、精神分裂症時にいろいろ放り投げたり(人に向かってではない)したこともあってか、ところどころ接続を修復しなければならなくなったので、ちょっと配線を次のように替えようとしてみました。

モニタは別々、マウスも別々、でも、キーボードは共用。

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2006-05-12 19:18:37 (JST) in 精神分裂病 近況 情報工学・コンピュータ科学 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年5月 3日 (水)

今日、教育テレビに救われました。

先日から精神分裂病の前徴というべき症状がでてて、先の記事に書いたような症状が再び出たり、よく眠れなくなったり、それからくるのか胃の上付近がしめつけられてる感じが出たりするようになりました。

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2006-05-03 23:51:35 (JST) in 精神分裂病 近況 教育 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年5月 1日 (月)

オレ最近ほんのちょっと無理してるのかもしれない

私が精神分裂病になったのは 9.11 テロのあとなんですね。

研究に行き詰まってきたころに、社会不安が急に高まって、自分がこれまで考えてきたことを、ここで出さずにどうする……という気になって、テレビ見てると自分が考えて書こうとしていることを誰かが言ったり、私の書いたことの影響を受けてると考えてしまったり。

3月まででブログにすぐに出せる記事はあらかた出したから、あとは調べ物でもしながら修正が多めに必要な記事を書こうとしてるんですが、どうも時流に引っぱられたり、はてなブックマークに逃避したり……と。

全々資料とか本とかが読めてなくて、テレビもあんまみなくなったんだけど、その割には気づくと何もやってない時間が長くなっていて、「行き詰まって」る感がある。

で、悪いことにチラッとテレビを見ると、「私の書いたことの影響を受けてる」って見えてしまう場面が最近多くて、ヤな感じなんだよね。テレビもアニメを見てるときはそうでもないんだけど、ニュースやバラエティでそんな感じを受けちゃうんだよね。

過去記事の修正をしてるから、いろいろ思い出されてるってのはあるかもしれないけど。

しばらく、休み時間を多めにとろうかなと思う。働いてる人に怒られそうだけど、二ヶ月に一度だけど今でも病院には通ってるリハビリ中の身ってことでお赦しを。
更新: 2006-05-01
初公開: 2006年05月01日 12:30:42
最新版: 2006年05月01日 12:30:42

2006-05-01 12:30:38 (JST) in 精神分裂病 近況 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年4月 3日 (月)

海洋堂 真ゲッター1 XEBEC VICTORY ACTION FIGURES

真ゲッター1

海洋堂 ヴィクトリーAF 真ゲッター1です。これまた《キュベレイ》《ガンキャノン》と同じく「思い出」の機体です。ただし、精神分裂病時に買ったのは実際にはアオシマ スカイネットのプラモデルのほうです。

そのプラモデルはまったく着色されておらず白い樹脂がムキだしになっていました。それが真ゲッターの持つ生物兵器的というかナノマシン兵器的なイメージと重なって、ずっと見つめていると何がしかの象徴的変化を感じられると、そのときは真剣に考えていました。

私は《客観的な症状》に書いたように体感幻覚はありましたが、幻聴や幻視についてはっきりした症状がないこともあり、結局、そのような変化を感じることができませんでした。

精神が正常であれば、変化しないのはあたり前である、というか、そういうことすら考えないのですが、そのときはなぜ変化しないのかで悩みました。わずかであっても奇跡が生じるべきだったからです。

塗料がほこりのように雑誌の表紙の上を、ものすごくゆっくりですが動く、というような「弱い幻視」は見ていたので、そのような変化が置きないことに逆に「奇跡」としてのメッセージ性を見出していたわけです。


さて、この海洋堂のものは、正直あまりオススメできません。いくつかの関節が回せるのですが、ヒジやヒザが縦に回るだけで、遊べるのは羽の開閉と肩の回転ぐらいです。まぁ、それでかどうかは知りませんが、これは安価に手に入れることができたので、値段相応ということなのでしょう。カッコはよいので納得はしています。まともに可動したけりゃ最低 5000 円は覚悟しろってことなのでしょう。

背景は Winamp の MilkDrop プラグインを WinShot したものです。
更新: 2006-04-03
初公開: 2006年04月03日 02:52:13
最新版: 2006年04月03日 02:55:04

2006-04-03 02:54:13 (JST) in 精神分裂病 フィギュア写真 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 4日 (土)

精神分裂病以前の症状

一人暮しで引きこもりの生活を続けていたため、人と話すこともほとんどなくなり、お店などにいくと、よくコントで演じられるヲタクがするように、無意識のうちに小さな声や聞き取りにくい早さでしゃべったり、逆に、自分で思ったよりも大きくはっきりと発話してしまったりしてしまうことが多くなっていた。すでに精神は病んでいたのかもしれない。

子供のころによくある病気を除けば、特に大きな病気を経験したことがなかったが、2000 年の 5 月の初旬に帯状疱疹に罹った。帯状疱疹はウィルス性の神経を侵す病気で、胸から背にかけて文字通り帯状の水ぶくれやブツブツができるのが特徴である。

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2006-02-04 19:27:42 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 3日 (金)

精神分裂病の薬の副作用

薬は大量に与えられ、投薬が終るまでその副作用に苦しんだ。

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2006-02-03 03:55:03 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

テレビが裏切っている --- 精神分裂病時に考えたこと

私は、突然表れたファラオの絵のような影 (おそらく何らかの物の影) に礼をすることで、その「神」の指導を仰ぐことになった。

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2006-02-03 03:51:59 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (1)

客観的な症状 --- 精神分裂病時に考えたこと

神というよりも一種の超人と手や足や顔などをタップすることで通信ができるという体感幻覚があった。はっきりとした幻聴はなく、電波の「知覚」といった感覚はなかったが、その超人達の意思を予測し口に出して尋ね、それが正しいか否かをタップによって確認することで会話していた。

はじめはその予測と解答の繰り返しによって、徐々に妄想が構成された。

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2006-02-03 03:49:21 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月28日 (土)

精神分裂病の経緯 その2 退院編

初めは鍵を掛けられていた個室も、すぐに鍵がなくなり、1 週間ほどで 2 人部屋に移り、2,3 ヶ月で閉鎖病棟から一般病棟(といっても精神病院内だが)の 2 人部屋に移り、何ヶ月か後に 3 人部屋に移った。私は「早く退院したい」と訴え続けたが、そのごとに「すぐに退院できます」と諭され、「退院のメド」として示された期間が過ぎるごとに、部屋の移動があるだけであった。

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2006-01-28 21:24:00 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

精神分裂病の経緯 その1 入院編

いわゆる 911 の米同時多発テロを契機として 2001 年 10 月 5 日ぐらいから発症し、10 月中旬の国内での狂牛病の発覚や、12 月 1 日の愛子様誕生を過ぎ、12 月 8 日に両親の手によって引き渡されるように入院した。

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2006-01-28 21:08:48 (JST) in 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (0)

統合失調症という言葉

かつて「精神分裂病」と呼ばれてきたものが、今では「統合失調症」と呼ばれるようになっています。

「精神」が「分裂」するというのは残酷である、または、「精神」が「分裂」するようなことはない、というのがその理由でしょう。

しかし、実際、そうなってしまった者には、むしろ、その病気の残酷さを表す言葉が用いられ、残酷さも含めて社会に隠すことなく理解され、その治療法や予防法の研究に大くの財が投じらたほうが良いように感じます。

「病は穢れであり、穢れは避ける」べきという考え自体が間違っているのであり、「病は恐れるべきであるが、共存する」べきだとして対峙していただきたい。

「認知症」という言葉と同じです。「痴呆」を何の害も表現しない「認知症」と詔り直すのではなく、「痴呆」は「痴呆」のまま恐怖とともに受け留め、その恐怖を軽蔑に転嫁することなく矜持したまま、人間性への信頼に基づく笑顔とともに共存することが必要なのではないでしょうか?
更新: 05/03/21,06/01/28
初公開: 2006年01月28日 21:04:53

2006-01-28 21:05:15 (JST) in 日本語論 精神分裂病 | | コメント (0) | トラックバック (1)