N を自然数の集合とする。任意の x ∈ N について x < Y なる Y ∈ N、すなわち
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Y ∈ N ∧ (∀x. x ∈ N → x < Y)
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なる式を満たすように自由変数 Y に代入をすることはできない。Y ∈ N だけを満たすのは 1 でも 2 でも可能である。しかし、特定の n ∈ N が任意の x について x < n とすると n + 1 ∈ N についても n + 1 < n となり矛盾する。Y に代入できるような n は存在しない。上式を仮定すると矛盾が導けるということだ。すなわち、
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¬(∃Y. Y ∈ N ∧(∀x. x ∈ N → x < Y))。
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最初の式において x は Y を束縛しているわけではない。あえていえば、式が真でなければならないという条件が、Y を束縛するわけだ。
2007-09-24 18:20:06 (JST) in 論理学 教育 ストーリー | 固定リンク
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教育基本法改正案をうけてようやくなのか「深刻化するいじめ」報道を見て思った。
2006-11-19 21:51:47 (JST) in 箴言・辛言・戯れ言 教育 | 固定リンク
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コトブキヤ
真・女神転生 悪魔召喚録 第二集のガネーシャ様です。象といえば灰色ですが、これは青くて皴々のガネーシャ様です。シワシワなのはマガマガしいのですが、それが渋くてカッコイイです。
インドといえば、かけ算を覚えるとき 9 × 9 ではなく、20 × 20 を覚えるそうです。筆算をやるときは、1-9 と 0 を知っていればいいのに、なぜ、それ以外も覚えるのか私は不思議に思っていました。
2006-07-01 22:24:46 (JST) in 精神分裂病 フィギュア写真 教育 | 固定リンク
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先日から精神分裂病の前徴というべき症状がでてて、
先の記事に書いたような症状が再び出たり、よく眠れなくなったり、それからくるのか胃の上付近がしめつけられてる感じが出たりするようになりました。
2006-05-03 23:51:35 (JST) in 精神分裂病 近況 教育 | 固定リンク
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いじめは「楽しいから」するという自発的なものというよりも「その場のノリ」という何らかの規範意識のもとになされるものである。
好意の照れ隠しや、残虐性からくる楽しみから、ある人を嫌いだと表明することはある。
しかし、私の経験からすると、それはせいぜい中学のはじめぐらいまでのことで、思春期に差し掛かると、むしろそういった理由ではなしに人を嫌うようになる。
このとき、相手の部分を否定することなく、または、相手の部分を否定しているように口ではいいながら、相手を全否定するという態度になる。
この嫌悪の心理的な動きは、他者の需要として、ある対象について自分に嫌悪することが求められていると考え、他者の仲間意識や関心を得るために、 「その対象を嫌悪する自分」というイデアを追及していると解釈できるのではないだろうか。
つまり、「対象が嫌い」なのではなく、「対象が嫌いだという(地位にいる)自分が好き」だと考える。
2006-03-01 23:58:31 (JST) in 心と体 教育 | 固定リンク
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SEGA の
ラブandベリーというゲームが低学年女子に人気のようだ。ゲームとしては 3D ポリゴンを使ったダンスゲームなのだが、その衣装をカードから読む形式になっており、トレーディングカードゲームとしての特徴を持つ。男子向けでは 3D 対戦ゲームとトレーディングカードを組み合わせた
ムシキングが同じく SEGA から出ている。
テレビゲームとトレーディングカードの組み合わせは、一昔前ならポケモンが有名だったが、ムシキングはより統合したシステムを用い、ちゃんとそこで遊んでいた層を取り込み、成功まで導いた着実な進歩である。
一方、ラブandベリーはこれまでプリクラや UFO キャッチャーに近寄れなかった低年齢の女子をゲームセンターに近付けたという点で、ゲーム業界における革新と言える。
2006-02-17 00:28:48 (JST) in ゲーム 教育 | 固定リンク
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建国記念日。国旗・国歌にこだわりはないけど、左右どちら側も、それについて何らかの実力を使うってのはやめて欲しい。
でも、象徴を強制しようとする人より、まだ、拒絶する人のほうがマシだとは思う。だって、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって気持ちはわかるが、坊主を好きなんだったら袈裟まで愛せってのは変でしょ。そういうのは好きなんだったら勝手にやってよってのが正直なところ。
2006-02-11 12:48:44 (JST) in 経済・政治・国際 時事 教育 | 固定リンク
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Grand Theft Auto(略して GTA)というゲームをご存知だろうか?80 年代アメリカをインスパイアし、主にマフィアの暴力抗争を描いたゲームである。全世界で大ヒットしたが、その暴力表現が過激なことがしばしば問題とされた。ゲームに限らずヒットした物にはよくある話だが、このゲームを参考にしたと称する少年犯罪も起きている。
ここまで話題になるゲームが、とりあえず、どれほどのものか知っておこうということで、上記のゴタゴタで日本未発売の“
GTA: San Andreas”を買って実際にやってみた。
私は、ニュースや実写ポルノではなく、マンガやゲームのような表現については、過激なほど「表現の自由」論者であるから、「ゲームを発禁にする」という方向には絶対に反対であることをあらかじめ銘記しておく。
その辺の議論については別の機会にまわすとして、今回は MOD という視点から今回の動きを批判しよう。
2006-01-30 12:18:19 (JST) in ゲーム 時事 教育 | 固定リンク
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