「土地」と「知的財産」からなる資産市場のシンプルなシミュレーションまたはゲームを Python で行う。そこには贅沢品と賃金だけからなる商品市場をからめる。
「知的財産」市場の総額を一定に保つよう各期減価しさえすれば、自然な借金増加と「平均への回帰」があるために、資産市場の現金が商品市場に流入することでのバランスの崩れを、商品市場の賃金からの借金返済の現金が資産市場へ還流することで補い、自然に再度バランスが取れ、ほぼ定常状態に致ることが確認された。
2019-05-31 19:54:35 (JST) in 経済学 | 固定リンク
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これまでも最適化関数が失敗(fail)を返すことはあった。今回はそのことではなく、最適化が成功したとしても、それが本当に全体として最適最良のものになっているかを問う。結論としては、そうなってなかったが、大きな問題ではないと私は考える。
2019-05-24 23:07:01 (JST) in 経済学 | 固定リンク
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micro_economy_1.py などはよく「発散」してしまうが、「発散」を防止するには、急な価格上昇に対して「弾力的に」需要が減ればよい。そのための方法として、スコアの計算に log 関数に似た関数をかませることにした。
分野の一方がプラスで一方がマイナスといった極端な例はほぼなくなったが、しかし、思ったほど(micro_economy_3.py ほど)バランスは取れなかった。
2019-05-24 23:03:53 (JST) in 経済学 | 固定リンク
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