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技術系電子本。Python による仏教社会シミュレーション( https://github.com/JRF-2018/simbd )の哲学的解説です。

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2011年4月23日 (土)

aboutme2cocolog: アバウトミーの「ひとこと」をココログプロへ移転するツール

2011年6月30日終了したアバウトミー(aboutme.jp)から、「ひとこと」のデータをココログプロに移転するために作ったツールです。このドキュメントは、移行の手順を示すものです。

あくまで私個人用に作ったもので、あまり多くの人が使うことを想定していません。よってツール類も個人的嗜好と私の労力削減に重きを置いたものになっています。移行まで時間もなく人数が少ないことが想定されるのでそうしていますが、逆に少ないからこそ、要望等にはかなり融通を[]かせることができると思います。要望・質問等はお気軽にお知らせください。

私の「ひとこと」はこのツールを使って↓に移行しました。「正式なオープン」は 2011年6月1日に決めてましたが、それまでに順次、移行は終っており、すでに Google で検索できるような公開の仕方をしていました。

なお、更新情報は現在ご覧の↓のページでご確認ください。

配布ツールをダウンロードするためのリンクは一番下のほうにあります。

続きを読む "aboutme2cocolog: アバウトミーの「ひとこと」をココログプロへ移転するツール"

2011-04-23 08:56:02 (JST) in ウェブログ・ココログ関連 Perl JRF 作成ソフトウェア HTML/XML/CSS JavaScript | | コメント (36) | トラックバック (4)

2006年3月27日 (月)

Firefox でココログを印刷しようとすると本文が1ページ目しか表示されない

これはココログのテンプレートで使っている CSS が overflow:hidden を設定しているためです。これがわかるまでは、page-break (改ページ)まわりの設定や自作スクリプトがはく HTML のコードが悪いのかとかなり悩みました。

檜山正幸のキマイラ飼育記:[日常]長文記事を読んでもらいたい人は印刷向けスタイルシート設定した方がいいよ》を読んでプリンタまわりの設定をしようとしたところ、上記不具合に気付きました。

CSS がエディットできるなら、例えば次を足せば良いはずです。

@media print {
  #calender, #left, #right, div.comment-form {display:none;} 

  #container {margin: 0 0 0 0; width:100%; border:0;}
  #center {margin: 0 0 0 0; width:100%; overflow:visible;}
  .content {margin: 0 0 0 0; /* padding: 0 0 0 0; */ }
}


ちなみに display:none はサイドバー等を表示しないようにするために付けています。必要に応じて修正してください。

2006-03-28 のココログのバージョンアップで、ココログプロでないユーザーも CSS が一部使えるようになっているそうなので、できることならば、サイト管理者が対応するべきでしょう。ユーザーが管理者に訴るべきと言いたいです。

続きを読む "Firefox でココログを印刷しようとすると本文が1ページ目しか表示されない"

2006-03-27 02:07:13 (JST) in ウェブログ・ココログ関連 HTML/XML/CSS Firefox | | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年2月21日 (火)

lwp-request のオプション -m を忘れて http://www.GET.com が表示されていた

さっき気付いた。ここに載っていた 'lwp-request GET' をそのまま使うと、何か変な HTML データが先に表示される。よく見ると、'lwp-request -m GET' じゃないとダメだった。

参考に次のような感じになる。

$ /usr/bin/lwp-request GET | head
<html>
<head>
<title>Great Eastern Technology - Sun, Silicon Graphics, SGI, Sales, Repair, Maintenance and Alias/Wavefront 3D Animation and Graphics</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-8859-1">
<META name="keywords" value="Sun, Sun Microsystems, Sun Microsystems, SGI, Silicon Graphics, SGI
Maintenance, Silicon Graphics Maintenance, Sell,
Buy, Repair, Support, Maintenance Contract,
Refurbished SGI, Rapid Prototyping, Rapid Prototype, ZCorp Printer, Alias, Alias/Wavefront, Maya, 3D
Software, Network Services, System Integration,
SGI Maintenance Training, Animation Software, 


lwp-request 内で URI::Heuristic::uf_uri を使って GET を http://www.GET.com に展開しているため、このようなことが起きている。

さすがに GET を展開するのは、いくらなんでも要らんだろう。
更新: 06/02/21
初公開: 2006年02月21日 04:29:27

2006-02-21 04:31:05 (JST) in Perl HTML/XML/CSS | | コメント (0) | トラックバック (0)

ココログでスクリプトなどからファイルを削除する

ココログでは XML-RPC を使って同じ名前のファイルをアップロードすると付番されてしまう。Atom や XML-RPC API でスクリプトなどを使って管理する者にとって非常にやっかいな問題である。なぜなら、これらの API にはメディアファイルをアップロードする機能はあっても削除する機能はないからである。 (記事は削除できる。)

ただ、Perl の LWP モジュールなど https が使えるのならば、ココログのユーザー向けスクリプトに直接コマンドを送ってしまうことができる。このとき POST じゃなくても良く GET で良い。例えば column/test/test.css-1 というファイルを消そうと思ったら、コマンドライン上からなら次のようにすれば良いようだ。

lwp-request -m GET "https://app.cocolog-nifty.com/t/app/control/files?__mode=delete&type=file&path=column/test&id=column/test/test.css-1&username=XXX&password=XXX"


ユーザーは普段は __mode=delete_confirm を使っているが、__mode=delete を使うと確認なしに削除してくれるので都合が良い。もちろん XXX のところは自分のアカウント名とパスワードでなければならない。

更新: 05/03/30,06/02/16,06/02/21
初公開: 2006年02月16日 04:22:36

2006-02-21 04:14:13 (JST) in ウェブログ・ココログ関連 HTML/XML/CSS | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年2月16日 (木)

Firefox などの CSS3 を使ってローカルなリンクに別の色を付ける

ローカルなリンクと外部へのリンクを区別したい場合、Firefox など CSS3 を使えるブラウザ相手には、次のようにすれば良い。

a:link[href^="file:"] { color: lime; }
a:link:not([href*=":"]) { color: green; }
a:visited[href^="file:"] { color: olive; }
a:visited:not([href*=":"]) { color: olive; }


ちなみにこのサイトではだいたい次のように設定している。

a:link { color: #cc3333; }
a:visited { color: darkred;}
a:active { color: #ffcc33;}
a:hover { color: #ffcc33;}

a:link:not([href^="http://jrf.cocolog-nifty.com/"]) { color: blue; }
a:link:not([href*=":"]) { color: #990000; }
a:visited:not([href^="http://jrf.cocolog-nifty.com/"]) { color: purple; }
a:visited:not([href*=":"]) { color: darkred; }
a:active:not([href^="http://jrf.cocolog-nifty.com/"]) { color: #ffcc33; }
a:active:not([href*=":"]) { color: #ffcc33; }
a:hover:not([href^="http://jrf.cocolog-nifty.com/"]) { color: #ffcc33; }
a:hover:not([href*=":"]) { color: #ffcc33; }


更新: 05/05/07,06/02/16
初公開: 2006年02月16日 03:58:17
最新版: 2006年03月01日 14:16:33

2006-02-16 03:58:17 (JST) in HTML/XML/CSS Firefox | | コメント (0) | トラックバック (1)

XML や XHTML のチェックに xmllint --valid を使う

libxml2 付属の xmllint を使って XML や XHTML のチェックをしようとすると、default ではいちいち dtd をリモートに読みに行ってしまう。そこで、 /etc/xml/catalog を作りローカルのファイルから dtd を読むようにした。 catalog に指定があると /etc/xml 以下のファイルなども読ませることができる。

まず、次から取ってきた DTD を /etc/xml/xhtml1-strict.dtd などとして置く。

>
XHTML 1.0のDTD http://www.w3.org/TR/2002/REC-xhtml1-20020801/#dtds
entity sets(*.entファイル)も必要です。


次のように catalog を設定した。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE catalog PUBLIC "-//OASIS//DTD Entity Resolution XML Catalog V1.0//EN" "http://www.oasis-open.org/committees/entity/release/1.0/catalog.dtd">
<catalog xmlns="urn:oasis:names:tc:entity:xmlns:xml:catalog">
  <public publicId="-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" uri="/etc/xml/xhtml11-flat.dtd"/>
  <public publicId="-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
    uri="xhtml1-strict.dtd"/>
  <public publicId="-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    uri="xhtml1-transitional.dtd"/>
  <public publicId="-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN"
    uri="xhtml1-frameset.dtd"/>
</catalog>


上は、ほとんど下記「参考」より引用しただけ。

ちなみに次のような alias があると便利かも。

alias xmlvalid='xmllint --noout --valid'


更新: 06/01/16,06/01/28,06/02/16,06/02/27
初公開: 2006年02月16日 03:37:15
最新版: 2006年02月27日 22:08:53

2006-02-16 03:44:13 (JST) in Cygwin HTML/XML/CSS | | コメント (0) | トラックバック (0)