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2016年8月27日 (土)

モンティ・ホール問題または三囚人問題の拡張とその確率操作シミュレーション

はじめに


近年、J. ローゼンハウスの『モンティ・ホール問題テレビ番組から生まれた史上最も議論を呼んだ確率問題の紹介と解説』という本が出た。この本は、モンティ・ホール問題について詳しく、この本が出る前に私が考えていた問題の拡張についても書かれてしまっていた。この本を読んで、一端は、私がこれ以上、この問題について何か書く必要はないかと思った。が、それからしばらくして、私がやったことも少しは意味があるかと思い直し、私の思考の跡を備忘的に記録するため、ちょっとした確率モデルのシミュレーションに関する論考を足して、レポートにしておくことにした。

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2016-08-27 21:17:40 (JST) in Perl, シミュレーション | | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年10月16日 (金)

quail-naggy.el: 単漢字変換 Input Method for Emacs.

About the "quail-naggy.el"


Windows 用単漢字変換日本語 IME 『風』の実用性とアイデアを受け、将来的に非 Windows 環境や IME 非対応の Windows 用 Emacs でも『風』のようなインプット・メソッドが使えるようにしておこうとして開発されたのが本ソフトである。

quail-naggy.el 本体は、仮想鍵盤の表示がメインで、変換時の辞書引きなどには、同梱の naggy-backend.pl という Perl プログラムをバックエンドとして使っている。

quail-naggy.el 自体は、Emacs に付属している quail/japanese.el と kkc.el を大いに参考にして作った。また、随分前に私自身が作ってほぼ身内でのみ配布した vkegg.el も参考にしている。

バックエンドを使うこともあり、インストールが複雑なのが本ソフトの弱点である。また、Emacs のバージョンの違いによる表示の差も設定を難しくする要因となる。

本ドキュメントでは、その難しいインストール作業をまず説明し、次いで操作方法を説明する。

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2015-10-16 20:05:48 (JST) in Emacs/Meadow, JRF 作成ソフトウェア, Perl | | コメント (5) | トラックバック (0)

2014年3月17日 (月)

Perl でオブジェクト指向 C++風 その4 HashFreezer

このシリーズの最初の記事からもう3年は経過した。先日、 jrf_semaphore.pl (紹介記事へのリンク)を公開し、そこで、デバッグに便利なテクニックを構築したので、今回はその紹介をする。

このシリーズの方法では、メンバ変数へのアクセスは直接、オブジェクト本体であるハッシュ(のリファレンス)をいじって行う。そのため、メンバ名のミススペルがあると、参照時は undefined なので警告があることもあるが、代入時には何の警告も起きない。しかも、こういうときのミススペルに限ってとても見つけにくい。代入したはずのものが、undefined で参照されて警告があっても、そこから、どの代入にミスがあったか、その推理が簡単にできるとは限らない。

これを避けるには、メンバ変数へのアクセスに、setter や getter の関数をいちいち定義していくという方法もありえるのだが、setter が関数になるのはカッコ悪く、かといって lvalue を取るようにするのは、Perl 5.18.1 の perlsub ですら未だに「実験的」という記述が抜けてなくて怖い。caller でメンバ変数名を判断する実装だと、関数渡しにミスが出る可能性も出てくる。

そこで、思い付いたのが Perl の tie の仕組みを使う今回の方法。ハッシュの代入や参照をいちいちチェックするから速度面で不利になる(はずではある)のだが、$DEBUG 変数で、new のときに使わないよう設定できるようにすることで軽くした(つもり)。

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2014-03-17 18:20:35 (JST) in Perl | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月11日 (火)

JRF Flag Semaphore for NES Emulator を作った

私は『Monty Python』(日本版)の VHS ビデオを持っている。そのコントの中に大小さまざまな手旗で、会話というかストーリー(『嵐ヶ丘』)を紡ぐというものがあった。

大学時代、ブラウザは xmosaic か最新の netscape かというころ、ウェブのウィジェットを作るネタを考えていて、ふとそのコントを思い出した。そのころの知り合いが、入力された文字列を元に 3D で文字を表示できるようにしたりしたと聞いていた。私は、そういう技術面でのすごさを出せなくても、ネタ的にクスッと笑えるようなものとして、「手旗フォント」みたいなものを作りたいと思った。

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2014-03-11 08:00:00 (JST) in JavaScript, JRF 作成ソフトウェア, Perl, ハード | | コメント (8) | トラックバック (0)

2014年3月 5日 (水)

Perl で unpack_bits

Perl の unpack では、ビット表現つまり 2 進数にするための B や b が使える。が、…使えてねぇ!

例えば、

my ($mapper, $four_screen, $trainer, $sram, $vertical_mirror)
  =  unpack("B4BBBB", $ines_flags);


で、$ines_flags には 0x43 でも入ってるとしよう。すると、欲しい値は (4, 0, 0, 1, 1) だ。が、返ってくる値は ("0011", "0", undef, undef, undef) になる。

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2014-03-05 06:24:44 (JST) in Perl | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月21日 (木)

STACKLIB: プチコンmkII用スタックライブラリ

プチコン(mkII)の SMILE BASIC には、いわゆる関数定義の方法はないが、 GOSUB & RETURN はある。GOSUB は、変数に入ったラベル名でも OK な優れものだが、引数を取れないので、引数や戻り値をどうやって返すかは、(自分で) 決めておく必要がある。

普通には、A1="A":A2="B":GOSUB @F1:PRINT R といった感じで、 A1,A2,A3... に引数を入れ、R に返すとでも決めればいいのだが、この方法だと呼び出されたときの引数の値が、デバッグ時に残らない。

そこで、コンパイラが吐くアセンブラでよく使うテクニックとして、スタックを使って、そこに変数を push して引数を渡す方法があるのだが、私はそれを採用することにした。

このテクニックの自然な拡張として、push pop で「ローカル変数」みたいなものも確保できる。実際、それをローカル変数と見なして「文法」チェックする(そしてQRコードを吐く) Perl スクリプトも書いた。

今回は、そのライブラリと Perl スクリプトを紹介する。

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2013-02-21 04:44:53 (JST) in JRF 作成ソフトウェア, Perl, プチコン | | コメント (7) | トラックバック (3)

2012年2月 9日 (木)

cp_with_prefix.pl: ディレクトリ平坦化機能付きコピー

ハードのメディアプレイヤーで画像をランダムに閲覧したい。私が持っているメディアプレイヤーに限らず専用ハードのものはたいていそうだが、PC などのソフトではあった、zip にまとめられたものを見るようなことはできず、また、ディレクトリの構造を奥へ奥へと "recursive" に辿って見るような機能もない。フォルダ内のランダム再生はある。

そこでディレクトリ構造を平坦化(flattening)してコピーするような Perl スクリプトを書いた。

はじめはソースと同じファイル名(ベース名)で一つのディレクトリにコピーしたとき重複を避けるため、手動で接頭辞(prefix)を付けられるようにすれば十分かと考えたが、使うと面倒くさいので、-F オプションによって、ファイル名にディレクトリが含まれているとき、そのディレクトリ名を prefix とする機能も作った。

例えば、

$ perl cp_with_prefix.pl --prefix=p_ a/b/c.jpg d


…としたときは、d/p_c.jpg というファイルができる。

$ perl cp_with_prefix.pl -F a/b/c.jpg d


…としたときは d/a_b_c.jpg というファイルができる。

Cygwin の mv や cp の実装を参考に、xargs といっしょに使いやすいよう -t (ターゲットディレクトリ)オプションを用意した。

例えば次のように使う。

$ find dir1 dir2 -name '*' -print0 | xargs -0 perl cp_with_prefix.pl -F -t dir3


こうすると、dir1 や dir2 の下にあるファイルがリカーシブに dir3 の下にファイル名の重複が(ほぼ)なくなるようにコピーされる。

なお、私の最初に書いた目的にそった上で高速化するため、同じファイル名があったときはコピーせずスキップする。ちゃんと上書き(overwrite)して欲しいときは -f (force)オプションを付ければよい。スキップしている表示がうっとうしいなら、-q (quiet)オプションを付ければよい。目的がただの rename に近いため、コピーしたあとの日付けはソースと変わらないようにしている。

ファイル名とコンソールの文字エンコーディングについては、ソースの以下の部分をいじって欲しい。本当は、ロケールとかを使ってコーディングできれば美しいのだが、これまでの私の経験から言うと、オプションで指定してもらうか、今回のようにスクリプトをいじってもらったほうが話が早い。現在、 Cygwin の 1.7 系列の場合、ファイルシステムのエンコーディングが cp932 (Windows 用の Shift JIS コード)であっても、utf8 で処理される。昔の Cygwin であれば、utf8 の部分を、ファイル名では cp932 にコンソールでは euc-jp にすると、うまくいくかもしれない。

our $FILENAME_ENCODER = Encode::find_encoding('utf8') or die;
our $CONSOLE_ENCODER = Encode::find_encoding('utf8') or die;



配布物


これは、とても簡単なプログラムなので、数式のようにパブリックドメインなものとして扱っていただいてよい。こんなプログラマなら誰でも作れそうなものをプログラムできる人しか使えないであろう Perl スクリプトで公開する意義はないかもしれないが、こんな簡単な機能がググっても見つからないのも変なので公開することにした。

関連


スクリプト自体はパッと見つからないが、シェルで同じような機能を求めてる人はいそうだった。Windows なら高機能なリネームソフトはいろいろある。 iTunes とかもそういう機能がありそうだが、このような機能だけが欲しくて使っているとかありうるんだろうか?

Flexible Renamer》。Windows 用のリネームソフトの例。
更新: 2012-02-09,2012-02-11
初公開: 2012年02月09日 22:26:18
最新版: 2012年02月11日 19:10:51

2012-02-09 22:26:15 (JST) in Cygwin, JRF 作成ソフトウェア, Perl | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年1月 7日 (土)

ブログのバックアップ&「ひとこと」のクロスリファレンス

私の《ひとこと》サイトで「クロスリファレンス」を張ろうと思い立った。少し試した段階でスパム制限等のため時間がかかることがわかったので、その前に《ひとこと》を「ダンプ」つまりフルバックアップすることにした。

ココログの機能として、他所に移転するのを支援するために、バックアップの機能がもとからあるが、これは、元の URL やトラックバック URL、記事 ID などを記録しないため、今回の目的には適さない。少し迷惑かなぁと思いつつ、 XMLRPC と普通のページ読み込みの両方を使って、「フルバックアップ」するスクリプトを書いた。それが dump_blog.pl である。

このフルバックアップにもとづいて、当初は、URL マップみたいなのを XMLに書いて、Ajax で読み込もうかとも考えたが、私以外の場所で使うことを想定すると、これが巨大になることもありえるかもしれず、するとただでさえ重い《ひとこと》サイトがさらに重くなるかもしれないので、その方法は採用しなかった。代わりに単純に後向きの参照としてトラックバックを張ることにした。スクリプトでリンクを張っているため、検索エンジンにその密結合ぶりをアピールできてないことを疑っていたので、それを補う意味でもこの方法が良いと思われた。それを実現するのが、xref_trackback.pl である。

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2012-01-07 14:28:08 (JST) in JRF 作成ソフトウェア, Perl, ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月 1日 (金)

Exhaustive Lock Dependency Emulator その2 wait_and_lock

その1で、このフレームワークにおいて「入力待ち…は…特殊な枝刈りの仕方」ではないかというアイデアを書いた。本稿では、それを実装してみる。

理屈


入力待ちは、最も単純にはループして、他のプロセスが $context を変更するのを待てば良い。しかし、それは普通、非効率的で、このエミュレータだと、探索すべき lock 仕様の木の深さを無限に大きくすることになる。

もう少しマシな方法ということであれば、unlock したあと、次に他のプロセスが lock/unlock するのを待ってから lock する「wait_and_lock」と呼ぶべき機構を考えることができる。この方法を先のフレームワークで実現するには、 lock 仕様を見て、間に他の lock がなければ、それを枝刈りするだけで良い。とても簡易で、枝を伸ばすのではなく枝を刈るのだから効率的ですらある。

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2011-07-01 22:37:18 (JST) in Perl, シミュレーション, 関数型言語・定理証明器 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年6月20日 (月)

Exhaustive Lock Dependency Emulator その1 並列処理の総当り

マルチスレッドまたはマルチプロセスの最も簡易な lock/unlock 機構において、その依存を総当たり的に調べるプログラムを(Perlで)書いた。

総当たり的なので、特に工夫があるといえるわけではなく、おそらく他の方が特に言及することなく為していることについて、たまたま私もプログラムする順番が回ってきたぐらいのことになると思う。「車輪の再発明」だが、調べるよりは自分で作ったほうが早い部類の話で、記号論理をやった人間にとって示唆に富む部分があるという印象を受けたので、ブログに書いておくことにした…といったところ。

これはマルチプロセス環境を Perl 上でエミュレートするという話ではまったくない。プログラム自体は、シングルプロセスで終了する形をとる。

アイデアのキモは、シングルプロセス環境ではあるがプロセスを順に何度も起動し、unlock があったときに環境をすべて保存し、lock があったときに以前 unlock された環境に切り換わると考えることにより、lock/unlock のシミュレーションができたと考える点にある。

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2011-06-20 02:54:31 (JST) in Perl, シミュレーション, 関数型言語・定理証明器 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2011年6月 3日 (金)

Statuses_Editor_Proxy.CGI - XMLRPC と OAuth を組み合わせた「ひとことサイト」ソリューション

このアプリケーションは何?


ユーザーとして MovableTyle の機能を XMLRPC から使い、Twitter.com やはてな社が実装する OAuth をユーザー認証に用いることで、CGI のサーバーにリソース・セキュリティが乏しい場合でも、ユーザー追加型の「ひとこと」サイトを一般ユーザーが比較的安心して運用できる Web アプリケーションです。

MovableType のテンプレート、そのサーバーに置く Javascript、ユーザー側で起動する Greasemonkey JavaScript(Google Chrome の UserScript にも対応)、(ローカルで起動する) httpd で使う CGI Perl スクリプトから構成されます。

当初は、アバウトミーの「ひとこと」をココログプロへ移転するツールとして作られたため、その変換のための Perl スクリプトも添付されています。

配布される MovableType のテンプレートは「ココログプロ」用に調整されていますが、SSI が使える MovableType 環境に対応させるのは困難ではないでしょう。

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2011-06-03 05:28:30 (JST) in JavaScript, JRF 作成ソフトウェア, Perl, ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (4) | トラックバック (2)

2011年4月23日 (土)

aboutme2cocolog: アバウトミーの「ひとこと」をココログプロへ移転するツール

2011年6月30日終了したアバウトミー(aboutme.jp)から、「ひとこと」のデータをココログプロに移転するために作ったツールです。このドキュメントは、移行の手順を示すものです。

あくまで私個人用に作ったもので、あまり多くの人が使うことを想定していません。よってツール類も個人的嗜好と私の労力削減に重きを置いたものになっています。移行まで時間もなく人数が少ないことが想定されるのでそうしていますが、逆に少ないからこそ、要望等にはかなり融通を[]かせることができると思います。要望・質問等はお気軽にお知らせください。

私の「ひとこと」はこのツールを使って↓に移行しました。「正式なオープン」は 2011年6月1日に決めてましたが、それまでに順次、移行は終っており、すでに Google で検索できるような公開の仕方をしていました。

なお、更新情報は現在ご覧の↓のページでご確認ください。

配布ツールをダウンロードするためのリンクは一番下のほうにあります。

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2011-04-23 08:56:02 (JST) in HTML/XML/CSS, JavaScript, JRF 作成ソフトウェア, Perl, ウェブログ・ココログ関連 | | コメント (35) | トラックバック (4)

2011年1月 7日 (金)

Perl でオブジェクト指向 C++風 その3 ローカル関数

先の記事で「パッケージ」でインポートした関数などを、「クラス」で使う方法を書いたが、インポートした関数の他に、Main パッケージで定義した「ローカル関数」も「クラス」で使いたくなるのが当然である。(というより、それができないことにさっき気付いた。)本稿ではほぼソースだけだがその方法を示す。

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2011-01-07 22:40:08 (JST) in Perl | | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月 6日 (木)

Perl でオブジェクト指向 C++風 その2 クラス変数

先の記事で「パッケージ」でインポートした関数などを、「クラス」で使う方法を書いた。本稿では同方法で、「クラス変数」をどのように実現するか例示する。

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2011-01-06 13:13:55 (JST) in Perl | | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年12月31日 (金)

Perl でオブジェクト指向 C++風

Perl でオブジェクト指向っぽいコードを書こうとすると、一つの「パッケージ」の中に複数の「クラス」が存在するとき、「パッケージ」でインポートしたはずの関数などが、「クラス」内で使えないことが不満だった。かといってすべて「パッケージ」にするのはちょっとしたシミュレーションを作るときなどに不便である。BEGIN や import、eval、Exporter などを組み合わせてなんとかできないかと試したところ、そこそこ満足できる解を見つけた。

最初に断っておくが、私は「プロ」プログラマではないため、Perl も C++ もオブジェクト指向も、知識が不十分の半可通である。また、タイトルではわかりやすさを重視して「C++風」と書いたが、単に最初に書いたように「クラス」内でいちいち use せずに「パッケージ」で一活して use したいというだけの話である。

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2010-12-31 09:42:55 (JST) in Perl | | コメント (8) | トラックバック (4)

2010年5月22日 (土)

balance_mail_redirect:ランダムだが確実にメールが誰かに届くよう振り分けたい

本作は、ずっと以前からアイデアがあり、2005 年ぐらいに sendmail 等のメーラー用プログラムとして一端書き上げたが、組織で運用するようなチャンスもなく、そのままオクラ入りになっていた。死蔵していても無意味だし、せっかく sendmail 等がなくても Perl の標準ライブラリがあれば動くようにしているので、Net::SMTP を直に利用するサンプルとして、私の個人サイトにコソッと置いておくことにした。


要旨


random_mail_redirect は、たまにメールをリダイレクトする。

balance_mail_redirect は、最低何人、最高何人にランダムにメールをリダイレクトしたいときに使う。balance_mail_redirect は random_mail_redirect と違い、必ずメールを送ることが保証されている。

中小組織が、メーラーの /etc/aliases などにこのプログラムをフィルタとして使うことを想定している。

そのような組織において、balance_mail_redirect は秘書に仕事を振り分けるのに便利であり、random_mail_redirect は上司が直訴をたまに許すなど、部下のチェックをするのに便利であろうと想像した。苦情処理を分散させたい場合、メールの配送処理を分散複線化させたいときにも使えるかもしれない。


配布


本作はαバーションである。

今では珍しいかもしれないが、shar でまとめてある。このファイルをシェル上でスクリプトとして実行するなり、unshar すれば展開できる。ファイルとしては以下のものが入っている。

balance_mail_redirect.pl
random_mail_redirect.pl
README.alpha.txt


README.alpha.txt
は、この記事のもとになったもので、ほぼ同じものである。

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2010-05-22 21:46:54 (JST) in JRF 作成ソフトウェア, Perl | | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年4月 8日 (木)

間違った MIME Type の text/x-server-parsed-html を Firefox で読みたい

知人のかなり旧いホームページは、HTTP ヘッダの Content-Type に text/x-server-parsed-html が帰ってくるが、これは .htaccess 等の間違いとされるものらしく、Firefox も IE6 も HTML として処理してくれない。最初、Firefox のユーザー設定ファイルである mimeTypes.rdf をいじって個人的な解決を図ったが、調べるうちにどうも不可能であることがわかった。そこで、次善の策として、外部プログラムに URL を渡し、そこで適当な処理をほどこしてから、Firefox に戻して表示させることにした。

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2010-04-08 23:19:50 (JST) in Cygwin, Firefox, Perl | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月26日 (日)

Windows のコマンドライン cmd.exe 用のエスケープってどうやるの?

ActivePerl からパイプを使って GnuPG を起動しようとしたが、 perlipc に載ってる方法ではダメみたい。pipe の fileno で取ったファイルディスクリプタもうまく渡せないみたいだし。

それで次のようなことをしようとしたんだけど、pipe のコマンドの引数をリストでは渡せないっていわれる。

open(GPG, '-|', $GPG, '--list-keys') or die;


しょうがないので、コマンドラインを連結しましょうということになったのだが、Windows の cmd.exe の構文がわからない。

ググってみると《CMD.EXE TIPs》という Wiki に構文が書いてあった。そこの文章を参考にいろいろ試してみたけど、次みたいのでいいのかな?

sub quote_for_command {
  my $r = "";
  while (@_) {
    my $arg = shift;
    $arg =~ s/\%/^\%/gs;
    $arg =~ s/"/"""/gs;
    $r .= " " if $r ne "";
    $r .= "\"$arg\"";
  }
  return $r;
}


でもこういうのは需要あるはずだから探せば見つかりそうなものなのに、 Perl でやってるのを、ちょっと見つけられなかった。
更新: 06/02/26
初公開: 2006年02月26日 05:47:05
最新版: 2006年03月11日 03:58:07

2006-02-26 05:47:03 (JST) in Perl, Windows アプリ | | コメント (0) | トラックバック (0)

native2ascii.pl をいちおう作ってみた

Firefox の .xpi をいじろうとすると、locale の部分で .properties の拡張子を持ったファイルを JAVA で使える形式にしないとダメなんだそうだ。そのためのコマンドとして native2ascii というものが JDK に入っているらしい。

ただ、それだけのために JDK を入れるのもバカらしいので、Perl のスクリプトを書いてみた。native2ascii.pl がそのファイル。

ものすごいテキトー。フィルタらしく一行づつ処理せず、ファイル全部をいったん読んで、一気に処理してる。--encoding=japanese と指定すると自動判別するんだけど、guess_encoding も最初の n バイトとかじゃなくて、全部わたして guess させてる。

まぁ、自分が使えりゃそれでいいし、ダメだったら JDK をすなおにインストールすればいいし。

更新

2006-02-28
Surrogate Pair に対応。
Javaにおける文字/文字列の扱い方》を参考に \uuXXXX に対応。
2006-02-26
公開。
更新: 06/02/26,06/02/28
初公開: 2006年02月26日 05:31:34
最新版: 2006年02月28日 03:47:16

2006-02-26 05:31:33 (JST) in JRF 作成ソフトウェア, Perl, Windows アプリ | | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年2月21日 (火)

lwp-request のオプション -m を忘れて http://www.GET.com が表示されていた

さっき気付いた。ここに載っていた 'lwp-request GET' をそのまま使うと、何か変な HTML データが先に表示される。よく見ると、'lwp-request -m GET' じゃないとダメだった。

参考に次のような感じになる。

$ /usr/bin/lwp-request GET | head
<html>
<head>
<title>Great Eastern Technology - Sun, Silicon Graphics, SGI, Sales, Repair, Maintenance and Alias/Wavefront 3D Animation and Graphics</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-8859-1">
<META name="keywords" value="Sun, Sun Microsystems, Sun Microsystems, SGI, Silicon Graphics, SGI
Maintenance, Silicon Graphics Maintenance, Sell,
Buy, Repair, Support, Maintenance Contract,
Refurbished SGI, Rapid Prototyping, Rapid Prototype, ZCorp Printer, Alias, Alias/Wavefront, Maya, 3D
Software, Network Services, System Integration,
SGI Maintenance Training, Animation Software, 


lwp-request 内で URI::Heuristic::uf_uri を使って GET を http://www.GET.com に展開しているため、このようなことが起きている。

さすがに GET を展開するのは、いくらなんでも要らんだろう。
更新: 06/02/21
初公開: 2006年02月21日 04:29:27

2006-02-21 04:31:05 (JST) in HTML/XML/CSS, Perl | | コメント (0) | トラックバック (0)

lwp-request で https を使うと Segmentation Fault する。

現在、Cygwin の setup でインストールされる openssl-0.9.8a を使うと、 Crypt::SSLeay が make test で失敗します。openssl-0.9.8-2 などにすれば大丈夫なはずです。

'lwp-request -m GET https://...'が失敗するのも同じ理由と思われます。 Crypt::SSLeay が対応するまで openssl-0.9.8a を使わないようにするのが今のところの対処法のようです。

更新: 06/02/16,06/02/21
初公開: 2006年02月17日 13:18:10

2006-02-21 04:15:15 (JST) in Cygwin, Perl | | コメント (0) | トラックバック (2)