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aboutme:92027

この本を最初から読んでいって、その論旨の「拙さ」(といっていいと思う)に引っかかりながらも、徐々に論旨の向こうにあるものに気付きはじめたとき、訳者解説を読んで納得した。これは「自己啓発本」を疎んで政治哲学書のみをありがたがる私のような人間を啓く自己啓発の本なのだ、と。

JRF 2009年1月10日 (土)

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