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aboutme:103137

人のつながりが逆にモラルを貶めるよう誘うことがある。そういうときはしがらみというのかな。ある人にとってはそうとしか見えないし、実際そうであることがある。たとえ、そこで貶められることが、後のその人のためになることがあっても。つながりとモラルの関係、善い面だけを映すのはいただけない。

JRF 2009年6月16日 (火)

文字数制限の結果、上から目線になって恐縮です。↓を読んで。

安心と活力の日本へ: EU労働法政策雑記帳
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-50bf.html

つながりとモラルに関する私の記事は↓。抽象的な物言いで、かなりヒドいことまで言ってる。

なぜ人を殺してはいけないのか [ JRF の私見:税・経済・法 ]
http://jrf.cocolog-nifty.com/society/2006/12/post.html

JRF 2009年06月16日 1193

具体的には「似非ベーシックインカム」(消費税の定額還付とか「配給」とか)をするときに隣組や五人組(隣保組織というそう)を求めたりしないかと警戒している。

参↓。
はてなブックマーク - 防犯ボランティアで生き生きする人たち - reponの日記
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/repon/20080217%231203249455
>夜、「犯罪をさせないようにしましょう」という「自主」放送があってニートな私が逆に戦々恐々ですよ。これで「配給」(制限付きベーシックインカムとか)がはじまったらどうなるのかな…<

JRF 2009年06月16日 9529

BI(ベーシックインカム)的な部分は必要よりも少額にして、むしろ自由な金融・国民的な電子金融のインフラにつなげたほうがいいという意見を私は持ってる。もちろん、その部分の給付を担保に貸し出しもできる。国が担保するようなものだから有利になるはずでしょ?リクツ通りなら。

↓ブクマでおりをみてコツコツ述べてました。
はてなブックマーク - jrf の公開ブックマーク - 財政
http://b.hatena.ne.jp/jrf/%E8%B2%A1%E6%94%BF/

2009年04月20日のひとことでも
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/99140

JRF 2009年06月16日 9386

二重取得の排除については↓。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/27243

>この見方を否定するなら義務的な社会「保険」などやめて税にすればいい。<…か。でも、税ならどうやって分配するの?誰が分配してるの?誰が「努力」を判断するの?IT時代、まだ昔のポリシーで行きますか?という話。

↓のブクマも参。
はてなブックマーク - jrf の公開ブックマーク - 電子金融
http://b.hatena.ne.jp/jrf/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%87%91%E8%9E%8D/

JRF 2009年06月16日 3487

二重取得の問題…。

債務者が逃げるとき、自分の名前・戸籍を隠す…といった場合でも、消費税の還付である以上、そこに生活実態があるのですから、還付はなされるようにするわけです。

で、再就職や生活保護申請などの過程でなんとはなしに債務者が元の名前の生活実態がなくなっていることを示唆したり、以前の場所でも行政から目をつけられていて、生活実態がないことがわかると、元の名前での給付が打ち切られます。

JRF 2009年06月19日 0044

すると、自由な金融につなげてるわけですから債権者が怒って探しにくるわけです。で、今、新住所での債権者と旧債権者との順位の話合いということになるわけです。もちろん、それだけではなく、元の名前での給付を政府が返してもらわないといけないわけです。

政府が第一順位にしろとかいうヒドいことはいいませんが、新住所で返してもらった分は、元の名前の地方政府の勘定にすぐさまなるのではなく、新住所の地方政府の手柄になるべきでしょうね。

まぁ、そういうことがあるわけですから、金利がとても安くなるとは限らないです。

JRF 2009年06月19日 6438

あと、上でもチラとでてきましたが、消費税の徴税と還付、国と地方のどちらがやるかという問題があります。地方が還付しますということだと、できるだけ還付したくない地方は監視をキビしくする…隣保組織への誘惑がかかります。国が還付しますということだと、地方は多く還付してもらったほうが地元が潤うので監視をするインセンティブがなくなります。

JRF 2009年06月19日 6242

私は、地方が徴税し、国がその地方の人々の生活実態から大まかに決めて還付資金を地方政府に納めてもらい、国が定額還付の金を出す、と。で、どうも出した金の帳尻が合わないようだと、地方政府に生活実態調査をみなおすよう勧進帳をまわす。…といった具合でいいんじゃないか、と考えています。

JRF 2009年06月19日 3257

修正 「勧進帳」→「奉加帳[ほうがちょう]」。

同じような意味だけど、後者のほうがこの場合正しい気がする。

JRF 2009年06月22日 8695

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