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aboutme:109179

私は、単純小選挙区制は嫌いで、複雑な形式を推す。が、英米のような「実績」を見ると、単純小選挙区制にも良さがあって、それは、選挙というお祭りに金をかけても、選挙システムそのものにコストをかけない、政府の正しさなんて実は二の次なんですよ、という割り切りにあると思う。

JRF 2009年9月17日 (木)

複雑な形式とは、決戦投票ありの二回投票制の小選挙区制や小選挙区比例代表「併用制」など。

選挙区が大きいと金がかかるというのはかなり本当で、個人を選び彼が勝ち上がるというのも大事で、人物が小さくなるっていっても全国区でやるわけにもいかないから、選挙区が小さいことは必要だと思う。

JRF 2009年09月17日 7997

選挙システムそのものにコストをかけない、というのは少し補足が必要。選挙には監視が必要であったり様々な圧力がかかる。複雑なシステムになると、それらの方法がなくなるということはなく、より複雑となって人力を要し、外部的に大きなコストとなってくる。

で、議員ではない政治の専門家みたいなのが多く必要となって、それらの政治的重さが社会全体にのしかかるようになる。

JRF 2009年09月17日 6127

単純小選挙区制は軽い。政治的な力を持つものも結局はカネで動いたっていいということ。いくら大っぴらでもカネで動くのはダメだっていうのはあるけど、いや、やっぱりカネの力は強い。強いものがその意志を「ある程度」通せるというのが安定というものを考えたとき政治にとても大事なことだ。

JRF 2009年09月17日 4396

その点で、↓に書いたように、日本で単純小選挙区がいけないのは、日本はアメリカの属国的であったとしても、強い中国・ロシアと接する点で、そちらの意見もとり入れるような、拒絶するときはそうとわかるようなシステムでないと、やっぱり安定的な政治はできないのではないか、と私は訝[いぶか]しんでいる。

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/108306

JRF 2009年09月17日 5631

イギリスがその点、他国の影響をどう受け容れていたのか興味はある。むしろ王制の部分で他国の影響をとり入れ、議会は集票合戦を通じて「国民」というものを作る方向で作用していたとか?

JRF 2009年09月17日 5636

修正 「政府」→「議会」。

…かな?アメリカにおいて大統領システムは「二の次」ではないかな、と思って修正。ただ、微妙な気もする。

JRF 2009年09月17日 2156

あまり関係ないけど「集票合戦を通じて」統合すると私が書いたとき↓で書いたことが念頭にあった。

『新約聖書』ひろい読み --- イエスはサタンか [ JRF の私見:宗教と動機付け ]
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2006/01/post_4.html

JRF 2009年09月18日 5727

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