aboutme:113523
キット・アームストロング&シャイー『バッハ:ピアノ協奏曲 第1番』。第2楽章、人は、あんなに感覚的に祈れたのか。バッハの音楽は、誠実に地上にいながら天に向かう。勤勉さまたは理知の細かさに感情をなぞらうこともできたのだな。
JRF 2009年11月18日 (水)
キット・アームストロングは放送時は17歳と紹介していた。東アジア系の幼さの残る顔。その若いという印象が鑑賞に影響していると思う。
天上の音楽としてのモーツァルトはルカ的な天上だと思う。バッハは、その受難曲の印象からマタイかヨハネか…でも、上のバッハの「若さ」はマルコ的にも思う。
私には、この演奏、未来のルカ的な道も残すバッハがとても新鮮だった。バッハにはもっと「死んだ」(というと語弊があるけど)、静かな厳しさがあってよく奏者の達観を聴いてしまうのだけど、活き活きしているというのは違う…なんといえばいいのだろう…言葉に生命があった。
JRF 2009年11月18日 6117
今の私からでも若いと見えるものにしかこの感想は抱けないかもしれない、それを未熟さと聴く人もいるかもしれないが、私は感動した。
JRF 2009年11月18日 7954
(なお、ざっと調べると CRPM でダビングされたものの音声のみのリッピングに関しては、微妙なようです。試しに自分のPCにディスクを入れてみたところ、鍵の解除などの別段の回避手段はしていないはずなのに汎用のフリーソフトで音だけは鳴りました。物にもよるのかもしれません。そういうことができる「合法」ソフトもあるようです。デジタル→アナログ→デジタルという変換だからいいのか、特許料のようなものを払っているのか、そのあたりはよくわかりません。ただし、できるとしても私的録音の範囲に留まる必要があるでしょう。私はもっと自由なほうを指向して考察等をしていますが、現在、世間はそうなっているようです。)
JRF 2009年11月21日 3294
(ダビング10で音声の扱いが変わったことが影響しているかもしれません。例えば参↓。)
録画したデジタルテレビの番組からデジタル録音が可能に--ダビング10で利便性高まる
http://sugi.sakura.ne.jp/column/080809a.html
JRF 2009年11月25日 7002
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受信: 2012-01-05 07:19:20 (JST)
グールド『バッハ:ピアノ協奏曲 第1番-第5番・第7番』を聴く。使命を感じる曲。モダン・ピアノの豊かな響き、グールドの内向的な響きが魅力。 続きを読む
受信: 2019-03-17 21:41:12 (JST)
NHK音楽祭2009より11月16日午前1:00からのNHK BS2の録画を視聴。
http://www.nhk-p.co.jp/concert/20091104_110423.html
※ 11月21日(土)23:00からNHK BS hiで(再)放送あり!
マーラー:交響曲第1番ももちろんよいです。
ああ、CPRM。音楽用 CD-R に落とせないかなぁ。合法的にはアナログで録音するしかないのか。
JRF 2009年11月18日 4408