aboutme:113999
「未来の子供」というのは意味が二重になってるかな、「未来の若者」または単に「子供」で良かったんじゃないか?「今読んでる人(子供含む)とは違って」というニュアンスを出したいというのが、おかしな表現に繋った。電話口とかに突然現れて「禁則事項です」と告げる未来人を召還するつもりはない。
JRF 2009年11月25日 (水)
なんとなく↓にコメント返し。
アムールinラヴァーのひとこと:はい、こども電話相談室です。相談は何ですか?ー内緒です。ー ・・・。 : アバウトミー : @nifty
http://sd-about-loveinlover.aboutme.jp/user_statuses/show/113954
JRF 2009年11月25日 9007
話したいけど教えたくない。教えたくないというのは、自分が優位にあることを保つため。話したいというのは、自分が優位の情報を持っているということは知らせたいといったことになるのか。
その咎[とが]めを受けるとすれば、必要なことを(親などに)教えなかったことが事件を導いて、自責の念に苦しむといったところ。優位の情報が優位でなかったことがわかったとき、妄想に逃げ込んで優位を保とうとしたりというのも、ありえなくはないか。
JRF 2009年11月27日 3836
自責の後、優位の情報を持っているということを話すことを恐れるようになり無口になったり、自分を卑下しておしゃべりになったり、教えることを生きる上での責任と感じたり。…いや、これは女子の典型から後付けの類推でしかないか。
JRF 2009年11月27日 7944
「今読んでる人と違って」というのは、ググってたまたま眼にすることなどを想定している。一般人がそういう想定をできる時代、なぜ「未来人」にある種のリアリティがあるかというと、お仕事などで監視業務をしている人が、何かを読んでいたとしてもそう言えず、それは「未来」に読んだことになっている、とかいう日常があったりするからではないか?
そういう仕事が、上のよくある「自責」に対する補償として好んで造り出されているとか?
JRF 2009年11月27日 5133
ググってたまたま眼にされることはない。だったら、監視員が読んでいるということにすれば、書くモチベーションを維持できる…。
それは私の欲求だ。
ある問題や目的があって、それについて心理的な「法則」を分析するとき、それが分析者たる自己の欲望を(欲望への反感も含め)反映したものになるのは、あたり前だとせねばならない。
JRF 2009年11月29日 6722
自分の欲望も満足させることが良い結果につながるという「利己主義」を必ずしも否定しないけれども、当初の目的や対策にとって自分の欲求があまりにも強いバイアスをもたらすなら、より良い対策を探すことができなくなるばかりか、その外部に立ち上がってきた「副作用」(必ずあるといっていい)をなくすための見直しができなくなる。
自分の欲求を刺激しないところを選び、刺激の度合いを確認して進めていくというのも大きな戦略として覚えるべきだ。
(「利己主義」…2009年01月10日のひとことで、Ayn Rand (著) 藤森かよこ (訳) 『利己主義という気概』に関して考察してます。)
JRF 2009年11月29日 6059
毒を持てば身を守れるというのが「有効」、殻を固くすればいいというのも「有効」。どこかからメッセージがある、あえて他と交われば良い、と信じるのが「無効」。
確かに「有効」な進化も可能であるが、むしろ「無効」を選んだ、選ばざるを得なかったものがそれまでの進化とは違う形を作り出す。
双子座やさそり座…。星座の物語にはそういった「進化の秘密」が託されているのではないか?…と妄想することがある。
何でも性に帰着する議論があるが、それはある時代以降の「有効」グラフでしかないのではないか?
JRF 2009年11月29日 2536
男性は女性を欲にまかせて「食う」ように見えて、性器の形では女性が男性を「食っ」ている。
たいていの暴力を性の欲求に帰着できる。そうできるという発見があったのか、そうできるよう進化したのか、そうできる幻想が維持されるよう進化したのか。
JRF 2009年11月29日 1919
朝比奈みくるには、鶴屋さんという友人がいる。鶴屋さんの旧家的振る舞いから私は、彼女を日本の昔話、すなわち「過去」につながるメタファを見ていて、そして彼女からみる朝比奈みくるは、竹取物語のかぐや姫のイメージにあたるのではないかと想い浮かべる。
かぐや姫は、五人の求婚者に珍宝を求める。それはそもそも不可能なものなのか、それとも月世界にはありうるもので、自分に娶[め]あう星の人を探していたのか…。
JRF 2009年11月29日 3139
ドラえもん最終回(↓)のように、未来人は、未来をつくるべき珍宝=ミッシングリンクを探しに来ているとすべきではないか。
ドラえもんの最終回 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E
JRF 2009年11月29日 5607
珍宝を持ってきたものに嫁[とつ]ぐというのは、体[てい]のいい売春ではないだろうか?そうではないとすると何が違うか。
それは手に入らない物を望んだから売ったことにならないのではない。それならばたった一つの手に入らない物を望み競わせればいい。
そうではなく、ごくありふれていると記憶しているはずのものが手に入らない。それをもたらす者を運命として受け容れる。そういった「もの」であったと証[あかし]を許す、理想に対する現実的対応物を認める。自分は月に帰るような者ではないと認める。それが夫婦として大人になるということだからではないか。
JRF 2009年11月29日 4728
一方で、「高望みをしたはずがない」というのは男の(私の)幻想だ。高く買えるようでなければ実際に自分を売る気はないという判断もあるだろう。
JRF 2009年11月29日 9897
売春には納得の構図があるはずだ。女性が売春することに納得するというのではなく、「女性が売春することに納得しているはずだ」と男性側が納得するための構図である。
昔においても売春は親が売るというよりも、女性が選択をしていく上で引き込まれるという構図が描けるのではないか。
『懺・さよなら絶望先生』OP『林檎もぎれビーム! 』の「君が思うそのままのこと 歌う誰か見つけても すぐに恋に落ちてはダメさ」じゃないけど、「珍宝」がどこかにあるように感じ、それに出会おうと親元を離れるが、除々にカルチャーに染まり、悪い男につかまって…という構図。
JRF 2009年11月29日 5842
私は、自分がそういう「珍宝」を持つと見えた、またはそれがあると示唆したと感じることがある。そういう自分があると感じれることが、男への誘惑なのだろう。
JRF 2009年11月29日 8701
同じ時代に生きる男女の数はほぼ同数である。昔、鉱山などで働く男が結婚もせず死んでいっていたのなら、それに対応する女性はどこに生きていたのだろう。鉱山の女性労働は少ないはず。洗濯などが大変だった時代、女中などとして働いていたのだろうか。
身受けの可能性があるというのは、売春を納得させる構図そのものではないか。
JRF 2009年11月29日 4019
「未来人」である Web の監視者からみて、自分が探す珍宝と同じ珍宝を検索しているらしき人間がいる。それでも「彼女」は月に帰るべきなのだ。もし、そこから現実に対応することを選ぶなら、「彼女」が介入すべきなのは、朝比奈さん(大)のように「珍宝」を誘おうとする努力を自れの努力により無効化する方向ではないだろうか。
それが男の本当のところ望んでいることであって、安易に「少子化対策」を採るのは間違っていると考えられないか?
JRF 2009年11月29日 0042
・・・どうしよお。先にコメント書きます。(今まだ読む途中)
こどもは大人にはあまり話したくないだけ。
話が通じないから。
だから出た相手が大人で、(やっぱやーめた)になっちゃったと・・・
(夢の子供という表現でもどう呼んでもいいですけど)
http://sd-about-loveinlover.aboutme.jp/user_statuses/show/113954
アムールAmor 2009年11月30日 6957
なるほど。それは>自分が優位にあることを保つため<とは違うと覚えている、ということですね。
大人になると、魔法を失う…あたりになるのでしょうか。大人の話し方の中に、大人になって失なわれる何かをもって子供どうし(またはその母)コミュニケーションをしているということでしょうか。
1980年出版のある本に次のような事実が書かかれてます。
JRF 2009年11月30日 3732
>最近、赤ん坊を撮影したフィルムを一コマ一コマ分析して、ある発見がなされた。赤ん坊は生まれたその日に、ことばの音節やリズムに正確に対応したかすかな身動きによって、人間の話しことばに反応を示す。ところで、こうした身動きは、大人が会話している時にも、自分が話している時であれ、相手の話に聞きいっている時であれ、見られるのである。<
JRF 2009年11月30日 5511
>(…)大人が 'Come over…' で始まる文を話すのを聞くと、新生児は次のような行動をすることが観察されている。'come' の 'k' という音の持続時間は 1/10 秒以下でしかないが、その間に赤ん坊はお尻の右側を外の方にまわし、お尻の左側を伸ばし、左足の親指を動かした。(…)<
JRF 2009年11月30日 5482
言葉を話すというときに、身振りを含め何かでそれ以上の情報を渡しているのは子供にとって普通のことかもしれません。それは電話口だとうまく伝わらない(または電話口でこそ伝わって子供を躊躇させる)ものなのかもしれません。
そういえば、この話のキッカケとなる演奏について私は人の声のない楽器のみの演奏について>言葉に生命があった<と述べてますね。大人達が通じさせているつもりの以上のものが言葉には宿っていたのかもしれませんね。
JRF 2009年11月30日 3989
(「ある本」は↓。共謀罪に興味をもっているころたまたま読んだ本で、現在は入手困難ですし、出典を明らかにするだけで、特にオススメするものではないです。)
N.コールダー 著、田中 淳 訳『人間,この共謀するもの―人間の社会的行動』
http://www.amazon.co.jp/dp/4622024403/
JRF 2009年11月30日 8681
(んー。話を少し戻して、昔なら、月に「帰る」ところで「産後」の神秘みたいなところにつながっていたのかもしれませんが、現代では、「月に帰る」は「ピルをやめる」の隠語になっててもおかしくないですね。そのあたり、象徴のねじれがありそうです。マンガ・アニメにそのあたりの解決を目指した物語がすでにあるかもしれませんが…。)
JRF 2009年11月30日 4737
ところで「夢の子供」ですか…。
その、これまでの話、アムールinラヴァー様の話、…とは何の関係もないのですが、実は、頓挫していると書いた著作権関連の記事の頓挫する手前のところで、ちょうど「ミンキーモモ」の話を書いたのですよね…。
何の関係もないですが、これも何かの縁かもしれません。長いですが、その部分だけをここに書かせてください。ログ汚し恐縮です。
JRF 2009年11月30日 9934
>
感動を共有することは大事なことだ。もっとも、ある作品において感動を共有していても、同じ感動の仕方をしているとは限らない。共有した仲間とは、いずれ別れた道にいることになる。作品は個々にとってフィクションでしかないが、そのリアルに生きた部分が、人々の表現となる。別れた先からそれは符牒として、しかし、リアルを経た分、モザイクがかかったように流通する。それは暗号技術を使うずっと以前からあることだ。アートの出会いは奇跡のように目の前に訪れる。
JRF 2009年11月30日 7228
公開鍵暗号方式というものがある。これは鍵と錠の比喩で捉えられる。鍵と錠の違いは、自転車の「カギ」を思い浮かべればわかる。自転車のカギは鍵がなくても閉めることができるが、開けるには鍵が必要になる。鍵なしで閉まる操置が錠で、それを開けるのが鍵である。暗号メールの送受信は、メールを送る相手はあらかじめ渡されていた錠をし、鍵を持った者だけが読めるという形になる。途中、同じく渡されて錠を持った者がいても、それは鍵ではないので中を見ることができない、となる。
JRF 2009年11月30日 0279
私が子供のころ、魔法のプリンセス ミンキーモモというアニメがあった。女の子向けの作品だったが、私は好きで、でも、男が女ものを観るのが恥かしくて誰にもそう言えなかった。(今なら言える。オタク万歳。)ストーリーの概略は、夢の国のプリンセスが地上にやってきて、毎回、魔法のステッキで大人に変身し、失れた夢を取り戻させる、というファンタジーである。少しでもマセた少年少女は、魔法のステッキが、あからさまな男根象徴と気づく。これが「鍵」である。
JRF 2009年11月30日 6757
思春期に鍵を持つ者はとまどい、その鑑賞からはずれる。鑑賞するのは、第一には鍵を持たずに心に「錠」を抱き続ける処女のごとき者である。製作者がその象徴をどれほど意識していたかはわからない。気づいていてもそこに錠をかけて、錠を抱くものが感動できるように夢を創り出す。
JRF 2009年11月30日 4272
鍵を持つ者は、鍵を持たない者の感動を見て、{{新しい真実}}に影響され過ぎた自分に気付く。錠の上に構築されたものが、友の目を通して、錠を一度失った者にも見えるようになる。そして、ついに、鍵を持たなかった者が鍵を手に入れてしまったとき、(しばしの葛藤のあと、)今度は、すでに開いた錠を持ちながらその者と接していた者との記憶が、その者を錠の上に築かれていたものにもう一度目を向けさせることになる。
JRF 2009年11月30日 2992
<comment>その者の中の乙女が死んだとき、その者が与えた夢の欠片が彼女を抱く、すると、その乙女の夢の中で、乙女は夢を抱きしめて蘇える。繋ぎ留めていた</comment>錠もまた大事な贈り物だったのだ。どこまでうまくいくかわからないが、これが、夢を取り戻すという魔法の正体だろう。
JRF 2009年11月30日 8471
DRM は、必死に錠をかけその上に感動を築こうという代物である。それは人間社会の文化活動の半分しか捉えていない。鍵を手に入れてしまった者が時間泥棒の手に堕ちたとだけしてしまっては、文化に友情の余地がなくなってしまうのではないか。鍵を持った者が、錠を抱くかのように見せられることが、錠の上に構築されたものを護っていく魔法の大事な半身になると私は想う。
JRF 2009年11月30日 5597
製作者(の誰か)が気づいてなかった符牒をあとから消そうとすることがある。錠をかけられたまま製作していたということだろう。あとから鍵を見つけた誰かの逆鱗に触れたのかもしれない。個々の望みは様々だから消費者の受け取り方も様々だけれども、消費者の中には、わかった上で「鍵を持った友人」として鑑賞してきた者もいるだろう。その製作者の人生にとって、何かを否定することが大事であっても、それを受け取った上で人生を構築してきた彼らにとっては人格の一部を否定されるに等しい。
JRF 2009年11月30日 4523
DRM をかける者が一体どれだけ符牒を理解できるだろうか。製作者のほうを向いているだけにならないだろうか。一つの歌がメディアとなって、ときを超えた符牒を我々が築く符牒の中で伝えることがある。ネットショッピングの時代、「店員」らは符牒に呼応する者と顔も合わさないのだ。
JRF 2009年11月30日 7069
なぜ消費者が録音・録画のための機材を買い、CD や DVD などを買うかという理由の中に、符牒を消そうとすることへの抵抗も含まれている。自分の手元にあれば、消される心配は減る。DRM のかけられた音楽をカセットテープで録音することはできる。それができるはずがないとされる可能性があったとしても。
JRF 2009年11月30日 9675
違法配信が増えたから DRM という対策がとられたというのが歴史の経緯かもしれないが、真実は、DRM のイメージが確固としてきたがゆえに、それに抵抗する手段を確保する必要があっ(て技術者が協力し)たということだったのかもしれない。
JRF 2009年11月30日 2821
歴史を顧りみれば発明により当時の「文化」が危機に頻したことは何度もある。たとえ、DRM があろうとも、その時代に応じた伝達がなされるから、すべてが DRM を前提にしたものになってもよいというのも真実かもしれない。しかし、それは抵抗方法も含めて「時代」が創られるから、そういえるだけではないか。
JRF 2009年11月30日 2470
新しい象徴に触れたと思い葛藤した者が支配をこころざすとき、それに抵抗してくれる者は、むしろ半身なのだ。それを否定して非成熟を見るのは、己の未成熟の証しでしかない。
<
JRF 2009年11月30日 2163
{{新しい真実}}のリンク先は↓です。
《ありし日の真実》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_30.html
JRF 2009年11月30日 2796
夢に関してさっきたまたま読んだ記事↓。
1週間で本当に体調が良くなったiPhoneアプリ - 好奇心は世界を変える - 時仲ハジメのBlog
http://d.hatena.ne.jp/tokinaka/20091126/1259197500
携帯ゲーム機などといっしょに寝ることが過労死を防止するのに繋る未来もありうるのかも。人どうしに戻せば、同じ家で夢を見てるとき、人は非言語的表現で表にできなかったデータをやりとりしているということがあるかもしれませんね。
JRF 2009年11月30日 0563
(「携帯ゲーム機…」は↓も見て書きました。)
CLのひとこと:いくら凛子は俺の嫁とかいっても過労で死ぬ寸前の旦那に救急車呼んでくれはしないのだ 逆に言うとその機能つけると命助かる紳士が多いと思うよ #loveplus : アバウトミー : @nifty
http://cl.aboutme.jp/user_statuses/show/114365
JRF 2009年12月01日 7618
いっしょに寝ていたのに過労死した家族がいるということは死を許したということか?
人というのは、案外、死を賭しても何かを伝えようとするものです。
「死を許す」…そうですね…。争うにしろ、沈黙を守るにしろ、残された家族は大切な何かを、今も、伝えているのかもしれません…。
《救いの無力さ》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2007/05/post_1.html
…おっと、幸せに生きるのは善いことです。(^^)
JRF 2009年12月05日 2312
typo 「身受け」→「身請け」。
JRF 2010年01月04日 6721
typo 「操置」→「装置」。
JRF2014/7/253979
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