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aboutme:114757

神殿売春や幼児供犠のカゲがチラつく。

JRF 2009年12月 5日 (土)

↓で示唆してしまっているのは、いっしょに寝ることが大切な何かを伝えることがあるということ。それを忘れないことを保証する現実的な何かが必要で、それが商売の文脈で伝達されうる以上の神聖な意味を持つのだとするなら、商売のとどかないところで、「神殿売春」をするのを支持することになる。

《JRFのひとこと:「未来の子供」…: アバウトミー : @nifty》
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/113999

JRF 2009年12月05日 2241

私は中東の古代に興味を持っていて、「水竜狩り」という小説も書いた(↓)。神殿売春や幼児供犠は中東の古代の歴史に登場する。そこに興味を持っていたがゆえの「考え過ぎ」の面はあるとは思う。

《昔書いた短編小説 [ JRF の私見:雑記 ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2007/08/post.html

JRF 2009年12月05日 1469

でも、本当に必要なことなら言葉でも十分に伝えることができる。マルコによる福音書14章などのナルドの香油の女性の話が今に残っているということは、きっとそういうことなのだ。

最近、ビラ配りをさせない(すなわち訪問勧誘や販売で人を確かめることもさせない)方向の最高裁の決定が出たが、例えば、それは、監禁され売春させられている女性に外に可能性があることを伝える手段が少なくなったことに相当する。

だから、その女性が伝えたいことが客の男に伝わり、その男が無意識のうちに神殿の女性に伝えるようなことが実際あって、それをするようにすべきだ!…となるかというとそうではない。

JRF 2009年12月05日 6188

「実際」にはそこまでのことはないのであって、あるように見えたとすれば単に客が問題に気づいたというだけのことだろう。

そもそもビラがくばれないからと言っても、言葉を話せるわけで、神殿女性のテレパシーはなくても携帯電話はある時代、それ以外にもまだいろいろ抜け道はある。逆に、ビラが渡らない監禁は悲しいながらこれまでもありえたわけだから、神殿売春という方向に行く必要はまったくない。

JRF 2009年12月05日 5781

そうだな。そういうった監禁に対応する新しい策として、例えば、すべて人に対する給付を作り、その給付を受けるような実態があるか調査できるようにする。……給付を断るような家は、実態調査が場所を特定したあと、ハッカーとかがその給付を横どりしようとすることを通じて、捕われ人のメッセージが外に伝わるようにする、とか。これ以外にもいい方法があるということなんだと思う。

JRF 2009年12月05日 2758

(さらに言えば「神殿売春」という言葉自体あいまいで、例えば、外国語を使える人材を確保するために行っていた「結婚」等を同国人が「売春」と非難していたり、そもそも僧が結婚するのがいけないから「売春」と非難したり、祭の乱交騒ぎが大目に見られていたのを「神殿で売春」するのはけしからん、ということも含んでいたのかもしれない。)

JRF 2009年12月05日 8348

……。

JRF 2009年12月05日 2612

神殿売春は、豊饒の女神・大地母神の宗教と関連することが多い。

この大地母神に女性優位の時代を見る説があったように思うが、後代まで大地母神が女性優位に繋っていたかは少し怪しいと思う。

大地母神には男性の自己の精こそが生命の種であり、女性は土壌、ある種の権利物でしかないという考えを許す構図がある。

JRF 2009年12月05日 8639

この「解決」は、やはりイエスの宗教によるのではないかと私は思う。

マルコによる福音書5章などにある「ヤイロの娘」の話がそれである。これは「眠り姫」の物語を思い出させる。男子の中二病に対し、女子は小六病といわれるが、この物語では、死んだはずの十二才の少女を「教えよう。立った。」(我流訳)といって目覚めさせる。

JRF 2009年12月05日 2106

自己の精を生命の種とする者の短絡的な魔術的行動は、「生」を女子に注入して生き返らせようとすることである。これは方法論的に大きな間違いである。

この種の問題が死という表現をとるとき、むしろ女子はそのことに対する多大な恐れを抱き死に致る道を見つけたと解釈すべきだ。これは死によって道を切り拓くという男性性をむしろ自分のものとしたことで天に致れるという「誤解魔術」に依る。

そこには産まれてくる子孫もろともの生存の不安を概念的永遠性獲得により抹消しようという心理がある。これをほどくのは端的に言えばイノベーション、またはその約束である。

JRF 2009年12月05日 8885

財産が必ずしも残らない長者の娘であってもその子孫が暮らせるだけの経済性が約束されねばならない。しかし、それは最早、大地の豊饒によるのでなく、ハトを遣う神殿を壊すほどの言葉、くちづけに象徴されるような言葉によってもたらされうるのである。そして、新しい「神殿」はすでに「立(建)った」と約束できねばならない。

《『新約聖書』ひろい読み - 神殿とハト》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2006/08/post.html

JRF 2009年12月05日 0589

まあ、その、心理の専門家ではないので、あやしいことを述べているかもしれないが、私の(統合失調症を通じて知った)無意識を分析すると、こういうことを是とする心象があると思う。


……。

JRF 2009年12月05日 0648

ところで、この豊饒の女神、大地母神もキメラ動物でないか。

少し話を脱線して…。

キメラ動物と言えばスフィンクスである。

《スフィンクス - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9

スフィンクスの謎として「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何か」という問題がある。答えは「人間」である。

JRF 2009年12月05日 0506

この答えのポイントは二つ、一つは動物の中に人間を含めることができるか、もう一つは、朝、昼、夜の時間を自由に延長できるか、である。

すなわち、キメラ動物は、この謎によって対峙する者にこう答えているのである。「人間こそ道具を使うキメラ動物ではないか。人間という種が道具を使うに至るまでに長い時間が必要だったのではないか。」

JRF 2009年12月05日 0341

東洋は、おそらく『涅槃経』などの「群盲象を評す」でキメラ幻想を封印したのだろうが、現代のポケモンマスター達はスフィンクスの特性をどう考えるのだろう。(なお、スフィンクスは女だそうである。)

(「群盲象を評す」は↓などから。)
《説教本か民話で象がでてくる話。物事を全体でとらえいようという趣旨 - 教えて!goo》
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1355983.html

JRF 2009年12月05日 5528

スフィンクスは形的には獅子である。獅子座のあとは乙女座のわけだが、この乙女座はメソポタミアでは麦の穂座、種の女神になる。ギリシアではデメテルという説があるが、これは馬の頭を持つ姿で見つかっている。

参↓。
《Origin of the Constellations》
http://astro.ysc.go.jp/izumo/kigen1.html

JRF 2009年12月05日 0030

キメラ動物のもう一つの極、その最大のものが大地母神なのではないか。確かにデメテルはキメラ動物であるが、そういうことじゃなく、大地(地球)に女性器が付いて足があり又をひらいているというイメージ。

「キメラ幻想遊び」のルールとしては、人であってはならない。そして、本当に産まれそうなものであってもならないが、「奥義」的には、大地もまた生命であり、そのルールに則している。そしてその意味するところは、大地(地球)こそすべての生物を産んでいるという思想である。しかも、それは頭がない=まるで考えない。しかし、様々な人生がそこにある。だからこそ、逆にそれが最も偉大な知恵と映る…。

JRF 2009年12月05日 5195

そして異時間的なキメラ動物の幻想だったはずなのに、振り返ると「子宮墓」が各地にある事実は、時間感覚を混乱させる。

大地に時間感覚をもたらすと言えば月である。しかし、人には月経があっても一年のうちの決まったサカリはない。年齢に関してはあるが…。

このあたりの象徴の難しさがあって、乙女座の神話がややこしいことになっているのではないか。

JRF 2009年12月05日 8996

ところで上述のヤイロの娘の物語にはもう一人の女、月経の止まらない病の女が出てくる。これが時間感覚のなくなった大地母神に相当するのではないか。そしてその「解決」は、「月」によるのではない。

ピラミッドは子宮墓なのだろうか?少し違うように思う。あの信仰が子宮墓の発想を難しくしていく…。時を「解決」する月ではないもう一つの象徴は「王」という男性性ではないか。ナポレオンがピラミッドは破壊したように「神殿」を壊す「王」ではないか…。

「眠り姫」の錘に触れるように、神の衣に触れた者は眠りに落ちるはずだが、その者自身が彼女を救い出す王であるならば、触れた瞬間に目覚め、病もなくなる。

JRF 2009年12月05日 6946

あの象徴はそのような意味もあるのではないか?

(ところで、今話題(↓)のミナレットは大地から突き出た足の名残りだろうか?いや、2本じゃあないみたいだから違うのだろう…。)

《ミナレットを巡る問題: 極東ブログ》
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/12/post-a046.html


……。

JRF 2009年12月05日 6580

幼児供犠については、2008年09月07日、09月08日に書いた保険の話から気になっている。あの保険が「うまくいく」というのは、男性が中絶させて保険の手続きをする→女性が受け取らない→男性は悔いからその保険金を元手に仕事を手に入れる→元の女性と結婚し「次男」が産まれる…といった感じ。そうすると、成功した男は、その「中絶」を幼児供犠のように見なすようになり、中にはそれを支持するようになる者もいるかもしれない。

JRF 2009年12月05日 2031

ただ、このあたりの問題意識は、私が「水竜狩り」の小説を書いたころには、すでに共有していた者がいるらしいことを最近知った。

《西洋古代史実験工房 - 殉教者と北アフリカ》
http://pweb.sophia.ac.jp/k-toyota/atelier/report_north_africa/

JRF 2009年12月05日 3614

修正 「乱交騒ぎ」→「性的放縦」。

「乱闘騒ぎ」はいうが、これは言わない。

あと、「ナポレオンがピラミッドは破壊した」のはググっても確認がとれなかった。「ピラミッドの頂上」や「スフィンクスの鼻」を破壊したということは嘘らしい。ただ、ナポレオンの兵士がピラミッドに向かって大砲の練習をしたという、この文脈で重要な、流布された印象が間違っているという確信は持てなかった。

JRF 2009年12月07日 9812

(なぜ、「鼻」がないかというと…。

古代、戦功を表すのに首や耳を狩るという習慣がある中に「鼻狩り」というのがあるということ。

イスラム教などでは偶像崇拝を禁じ偶像を「破壊」することが求められたということ。

歴史的価値がある偶像を破壊したくないがゆえにこの両者を混同して、鼻だけをもいだということがあったのではないかと思うが…。

確証はない。ただ、確証がない理由は、これに白黒付けてしまうと、破壊が優先されることになるからということかもしれない…(ヒソヒソ)。

まぁ、単に彫像の鼻はもげやすいというだけのことかもしれない。)

JRF 2009年12月08日 8636

(私が「ヒソヒソ」と書くぐらいなので空気を読んでいたのだが、↓という話があったので書いてみた。)
《訃報: ゲロルフ・シュタイナー氏、死去 (8月に) - スラッシュドット・ジャパン》
http://slashdot.jp/idle/article.pl?sid=09/12/08/0427228
《鼻行類 - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E8%A1%8C%E9%A1%9E

JRF 2009年12月08日 3657

(「鼻が落ちる」性病として梅毒をよく聴くが、「コロンブスが持ち帰った」という「定説」とは違う説も今は出てきているようだ。ただ、イスラム登場期(西暦600年ごろ)以前まで遡ることはなさそう。)
《梅毒 - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E6%AF%92

JRF 2009年12月08日 8687

(いや、その…神殿売春などで想定されているフェニキア人・カルタゴ人が、コロンブスよりもバイキングよりも以前に、梅毒のあったアメリカ大陸に到達していたかもしれないという説はあるのですが…。)

JRF 2009年12月08日 9005

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