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aboutme:115072

航海が今よりずっと危険でコストもかかった時代、女性が海外に万を超える単位で売られたという話がどうも信じられなかった。でも、梅毒とマラリアの話がもしその時代にも知られていたとすれば、一縷[いちる]の望みをかけて熱帯に向かうということはありえたかもしれない。

JRF 2009年12月 9日 (水)

(以下も18禁に近いかな。ここ一連、そんな感じだったけど。)

JRF 2009年12月09日 9307

↓の takesan43 にわりと意見が近い。人種の違う女性にそこまでの「商品価値」はないのではないか?いくら禁令が出ていても運ぶ金を出すよりは国内でさばいたほうが安くつくはず。端的に言ってしまえば殺したほうが安い。

《キリシタン迫害における真実とは? - 教えて!goo》
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2482395.html

JRF 2009年12月09日 9717

だが、よほどの飢饉でないかぎり、女性の供給元である農家等が銭はなくとも食糧があることは知っていたはずで、食糧の食い手が減ることを歓迎することもないはず。「働かざるもの食うべからず」で、女性は食糧を銭に替える方法が求められることをある段階からは知っていて、博打のようにある種の冒険の可能性に自分を曝すことでシノギきる思考は日常だったのではないか。

JRF 2009年12月09日 4899

流布した話には脅しの側面が強く、本当は、女性は制限された範囲内にしろある程度意思表示できたのではないか。

ならばなおさら海外に売られようなどとしないだろう。

しかし、梅毒の恐怖に対し、国内では絶望的なのに海外からは生還者がいるとなれば、そこで生を終えても良いという人が非常に多くいてもおかしくない。梅毒には症状が出たあとに感染力をもたない潜伏期がある。検疫しようがないそのときに海外に出る者がいたかもしれない。

JRF 2009年12月09日 1524

ただ、それが世間にスれた売春婦が売られたときのようにブラフでないことを信じれるだけの「生還者」がそれほどありえただろうか?

とすると、これも外してるかな…。

(ブラフと証拠…本当に効果のある転地療法というのはどのようにしてモデル化できるだろう?どう主観的信頼を築くべきとできるだろう?)

JRF 2009年12月09日 9555

上のリンクの関係で一点パンドラの箱に残ったかのような希望の存在を示しておくと、人種偏見はその子によってのみ解決できるという思考というのはあるのだと思う。たとえ、その子が生まれるキッカケが何であろうとも。

↓の「保険」。
《なぜ人を殺してはいけないのか》
http://jrf.cocolog-nifty.com/society/2006/12/post.html

優秀な家畜を造ろうとしたヤコブの物語↓。
《『創世記』ひろい読み - ヤコブの一神教》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2009/02/post-2.html

JRF 2009年12月09日 5593

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