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伶楽舍『武満徹:秋庭歌一具』。私がこの曲と出逢うのは早すぎたのではないか。だが、そろそろ出逢うべきで私はここから入るべきなのかもしれないとも思う。

JRF 2010年1月 2日 (土)

途中、ところどころ現れる西洋音楽風(というかむしろジャズ風)のメロディ に違和感を覚える。私は雅楽をクラシック以上にわかっていないのに。

伶楽舎『武満徹:秋庭歌一具』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00006C1TL
http://www.amazon.co.jp/dp/B0000AFOQ0 (SACD版)

新たな枠組を経てからかえりみることにとまどいがある。

JRF 2010年01月02日 9678

↓で聴いた民謡『箱根八里』とか、その張られて唸る高音がすばらしかった。
NHK BS 『クラシック倶楽部 - 関定子 ソプラノ・リサイタル -』
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090910020030180/

でも、これがいいとして、これを「民謡」として伝えることにはとまどいがある。何かを伝えることに本質的に失敗している気がする。

いや、確かに「夢を抱いて復活する」というものに近いのかもしれない。しかし、失った美感、いや、美ではない苦みのようなものをどこかで補わねばならない気にさせる。

JRF 2010年01月02日 2736

typo 「舍」→「舎」。

JRF2014/7/256219

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