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aboutme:117067

ホメオパシーがあるかないかと言えば、ある。ワクチンの発想はもろホメオパシーだし。でも、ワクチンを病気にさせず、かつ有効にさせるためには「ホメオパシー」的なアバウトな発想ではできない。

JRF 2010年1月 7日 (木)

ホメオパシー的なもの…私は2009年05月05日のひとこと(↓など)を思い出してしまう。

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/100252

>伝染が早いほうが「解決」が早かった(…)数は減るけどその後増えたとき他の群より有利になった<というリクツと、>感染をあえて受け容れる(…)愛<とうリクツの双方の Homogeneous な結論として、>医者にまずワクチン投与する<という経絡[ケイラク]がヒラいている。

JRF 2010年01月07日 3638

その示唆するところは、上記にもデリカシーが必要…となるのか?

JRF 2010年01月07日 9243

Homo とくれば Hetero を考える。上が Homo だとすると、Hetero は、呪術で依坐[よりまし]などに魔を移し、それを調伏[ちょうぶく](「ちゃくぶく」でなかった?)するのが想い浮かぶ。

JRF 2010年01月08日 7996

病魔は(少なくとも意識にとっては)悪で、体内にもともとない薬というのも悪と考え、その両者を Hetero に争わせるというのは、↓で書いたような悪と悪を競わせることで、むしろ悪が盛えると考える。よって、Hetero 的なものは本来効き難いものとなる。調伏はそれを一端、外に出すがゆえに抗訟の余地が出る…。

《『新約聖書』ひろい読み --- イエスはサタンか》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2006/01/post_4.html

JRF 2010年01月08日 8528

Hetero の元の調伏のモデルでは、移したものがある意味生きて見護ることになる。第三者たる医師が患部を外部に出す外科医療は、助力という点では調伏に似ているが、Hetero 的というよりも、体の一部を切り無くす、すなわち、争いを移して殺し、喪失の苦しみに替えるというのは、Hetero と違う Allopathy アロパシーと呼ぶに値うとしよう。

JRF 2010年01月08日 8654

現代の薬剤は、粒を非生物的なほど均等にすることで効続距離を稼ぎその主体の定位を身体の外に結ぶ。薬剤を体に入れ対峙することは、主体に擬せらるる企業の儲けとなるため、その「悪」を身体によって滅せないことを受け容れることとなる。しかし、悪と悪の競争を新薬開発という外に出すことで、生きる者が多いほうが儲かるのだから、身体は効果ある薬を手に入れ続けられる。これが現代の Hetero な法ではないか。

JRF 2010年01月08日 2237

ジェネリック薬はどう位置付けるのだろう。遺伝子やサイボーグ技術と組み合わせて何か体系ができないか。薬剤開発には動物実験があり、動物が依坐のようになっているが、その残酷性と同時に数を増やす「契約」が、ジェネリック薬で切れてしまう…。サイボーグ技術は道具を使わせることを覚えさせるということか、使い方がわからないとさせればいいのか。道具のイメージから使い方がわかる…動物のイメージと遺伝子を残すだけでは十分でなく…。遺伝子の一部を別の依坐などに入れて生きさせることが…。

JRF 2010年01月08日 9684

「移殖」は Homeotasis を捩[ね]じ切る。そこに他の Allopathy の結果を継げるのは、免疫抑制という以上に、ある種の「媚薬」を使って惹き合わせるからで…。いや、たがいに交合しあうということはないのだから「媚薬」という言葉はおかしいかもしれないが…。

JRF 2010年01月08日 1479

(その前もアイマイすぎるモデルだが、「ジェネリック薬」以降はまさに象徴呪術的議論で益がない。ここから↓と同じような狙いができればまだいいが…。)

《悪地になった魔法の実、冬を守る者のためのたとえ》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2006/04/post_14.html

狂気的な部分まで公開でメモしたのは、下の「間違った」キーワードで検索する人が妄想で楽しむためとしておこう。

keyword: Heteropathy, ヘテロパシー

JRF 2010年01月08日 3391

typo 「Homeotasis」→「Homeostasis」。
修正 「他の Allopathy の結果」→「 Allopathic に得られた結果」。

JRF 2010年01月09日 8493

「生薬」などは…「悪と悪が争う」に対する善なる身体とはせずに、身体はそもそも悪を抱くものだから…と解釈をはじめるのかな。「ある種の善」の極も、奉じられたがゆえでしかなく、…「善」として伸長させた所にくすりを仕え…etc.。

JRF 2010年01月09日 4808

>陰謀論的には新薬を通しやすくするため「プラシーボ」が効きにくくなる「宣伝」がなされたのが「近代」でなかったか。<というブクマで書いた疑いについて↓にひとことがあります。

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/114205

参↓。
《幻影随想: ホメオパシーがようやく英国から追放されそうな件について》
http://blackshadow.seesaa.net/article/142410002.html

JRF 2010年03月02日 3641

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