aboutme:117656
カラヤン&ウィーンフィル『ドヴォルザーク:交響曲第8番』(DVD)。美しい。私のクラシック原体験の一つであることを思い出した。映像で観たこの曲がわからず探していて…いや、探していたときこの映像を見たのかな。そしてよくあるように、違う演奏者のCDを買い、まるで違うのでがっかりした。
JRF 2010年1月16日 (土)
最初、私のステレオではうまく鳴らなかった。親のステレオだとうまく鳴った。大変だ。親のステレオの音に慣れたということか?音楽 DVD は、もう私のステレオ環境じゃ聴けない。確かに CD 再生だと私のステレオでも良さがあるが、DVD で使う再生機は音が違うと前から思っていた。(2008年05月04日あたりのひとことや↓で示唆してる。)
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/95249
JRF 2010年01月16日 7906
聴いたのは海外版。amazon ではリージョン1となっているが、hmv に書いてる通り、リージョン ALL、すなわち、どの国の(日本の)プレイヤーでも再生できるようだ。(Amazon で買った私のはそうだった。)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0001Y4JLQ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1871704
あれ?おかしい。カラヤンの遺産シリーズの 2007 年 か 2008 年に出たモルダウとカップリングだった日本版の DVD があったと思うんだけど…。記憶違いか?
JRF 2010年01月16日 7150
……。
ところで↓で書いた作曲は、和音を押さえるための簡単な運指さえまったくできず、本を追って練習するのは早々に挫折した。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/109601
ただ、そのために買ったおもちゃのように小さな鍵盤を、深夜、小さな音で、好きなように弾くのは気にいっていて、ときどき取り出してはデタラメに弾いている。
JRF 2010年01月16日 2585
右手のメロディーもデタラメだが、なんとなく左手もつけて弾いている。左手もいっそうデタラメなわけだが、最近、右手で弾こうと想ったメロディーに対応するキーが押さえられないとき、左手で適当に押さえていたところから、そのメロディーに続くものが引き出せることがあることを発見した。(かつて理論的にはそうじゃないかと考えたことがあったように覚えている。その実感を得た。…一時的な錯覚かもしれない。)
JRF 2010年01月16日 5184
もちろん、オクターブは換わるし、調も変わっているのだろう。しかし、低音で左手で鳴っていたものによってこそ表現できることがあるのだな、と気付いた。これに気付く前には、バッハ調のメロディーを鳴らそうとして鳴らず、音の余韻を鳴らしっぱなしにすることがあった。……もしかして、これが東洋にない音「ミ」の秘密なのではないか…(いや、まさか…)?
伝統的には、作曲法は、和音を習う前に輪唱などから来る対立法を習う。私の今いるところ、ここから和音を納得できるようになるのは、私のペースだと何百年かかるということかな…いや、でも鍵盤と教本はすでに持ってるから何十年で済むのかな…などと空想する。
JRF 2010年01月16日 2452
修正 「対立法」→「対位法」
JRF 2010年01月17日 6362
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今聴けばその違う演奏者の CD も素晴らしいものであるが、当時は今より最初に聴いたものの印象を大事にする傾向が強かった。
映像で観て印象に残った第8番の指揮、今想い浮かべるとその姿は、カラヤンでしかありえない。N響を振ったということでないなら、その映像はウィーンフィルのこれだろう。カラヤンの死は 1989年。そのときにチラと放送したか、2000年9月以前の CS 放送加入の無料期間にたまたま観たか。
JRF 2010年01月16日 0667