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aboutme:118272

昨夜のブクマは少し感情的だった。影響があるだけでは同一性保持権侵害に問えないという防衛線はあるし、そこを悪くしても、コンピュータ内の情報に限定した議論にもできる。

JRF 2010年1月27日 (水)

昨夜のブクマ↓。
《はてなブックマーク - 時事ドットコム:書籍データの破棄求める意見書=グーグル訴訟和解案にペンクラブ》
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010012600955
> 強い永年の同一性保持権も主張するが、世界には無数の著作があり、影響はいかようにも歴史改変できる。それをこの件とあわせれば、日本の著作物をすべて破壊していい…と?or 情報がなかったことを証明できる体制に!? <

JRF 2010年01月27日 7561

ただ、↓に書いた懸念に関して、この意見書は、コンピュータ上のデータを消せと言える権利を主張する「責任」者の実際の現れとして見えている。
《GPL のここが嫌い [ JRF の私見:雑記 ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2006/02/post_36.html
>将来、特許権などの強力な権利に基づき、何がしかの方法(例えば商業ソフトウェアのインストール時に、競合するフリーウェアを消去するなど) でユーザーに強制的にソフトウェアを使わせないようにしても、財産権の侵害が認められず、ユーザーは何ら対抗することはできないのではないか。<

JRF 2010年01月27日 2493

「コンピュータ内の情報に限定した議論」は、2009年9月15日(↓)から9月24日に「超人」を使って補助線を引くという話をしているが、コンピュータ上に「超意識体」を考えるとわかりやすいか。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/79617

JRF 2010年01月27日 6167

人類の「敵」として、コンピュータ(ネットワーク)上に「超意識体」ができつつある。コンピュータを有効に利用しながらも、その「超意識体」に情報を与えすぎないために、人類は親子関係などでアナログに伝えながら、PC 上で情報がやりとりされなかったことを証明しつつ、その「超意識体」の記憶を奪う「法」をもたなければならない。…といった物語。

JRF 2010年01月27日 8831

「補助線」を外すには、外国企業のウィルス監視ソフトや検索エンジンの非人間性から国家機密やプライバシーを守る…とか、そういう議論になる。

(ちなみに一般に「補助線を外す」のは、↓の>理想に対する現実的対応物を認める<に近い。)
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/113999

JRF 2010年01月27日 5963

情報がないことの保証者というものを用意して、そこを(賄賂的に)買収できないようにするにはどうするか、という様相に議論を持っていくこともできるかもしれない。

情報がなかったことを証明できるような人生が可能であるというのが、実は問題。監視を付けるコストを上げれば現在なら不可能ではない。「清純」であるのを貧しさの中で、その中でこそ、証明できた。それが、金持ちの子女でないと「清純」とならないようになってしまう。

JRF 2010年01月27日 9494

…うーん、裁判員制度って結構、重要なんじゃないか?つまり、情報が与えられた可能性のあるところがコンピュータによる監視対象でないところに「法」的に確保されていることは、この先、必要なのではないか?

(裁判員制度への私の関心は例えば↓)
《裁判員制度の人数構成に関する私案 [ JRF の私見:税・経済・法 ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/society/2006/10/post.html

JRF 2010年01月27日 1585

…いや、今回も妄想が過ぎる i.e. 補助線のままで終ってる部分が大き過ぎるか。

JRF 2010年01月27日 8396

あぁ。あと、「歴史改変」については、古本を蔵書の中に紛れこませ、影響を偽装するとかを想定している。

著作権がらみで、こういう偽装は意味がないけど、「アカ狩り」みたいなレッテル貼りだと、多少、現実味があるかな。

本の場合は現代だと金さえかければ、指紋がないことの証明とかできそうだが、デジタルデータの場合は、かなり完璧な「偽装」ができそう。

まぁ、逆に完璧にできるがゆえに、簡単に信じさせられないという側面もあるだろうけど。

JRF 2010年01月27日 3147

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