aboutme:118328
「80年代を意識したアレンジ」がどうもひっかかる。世紀末の暗い世相のために失われた「明るい独善性」みたいなものが、現代まで続いていたとしたら、というのはおもしろいと思った。でも、それは80年代を回復し、現代の技術でその変奏を飾って、ノスタルジーにひたるというのとは違う。
JRF 2010年1月28日 (木)
一端戻ったところから復活するとき強度の理詰めで展開されていて、その新奇性はわかる人にはわかるのかもしれないが、私には残念ながら…。
新しい AV 再生環境で聴く「デジタルサウンド」は、確かにまったく印象が違い、散開した音をよい解像度として捉えられるのは私も同意できるが、そこに乗っかって、年齢による可聴域の詐術というか調教に参加していくのは結果やはり虚しいのではないか…とかつらつら考える。
私が理屈をわかって、もっと深いところを感じれるようになればいいということではあるのだろう…けど…。
JRF 2010年01月29日 3744
関係はないけど、デジカメの EXIF 情報から、カラープロファイルを変えたことを「聴いてないよ」と驚いたように覚えている。256×256×256 の RGB でそれぞれ線形だろうと思っていたら、RGB の原色の定義自体が恣意的だからって…。
JRF 2010年01月30日 4579
Google のイメージ検索で当初、私のフィギュア写真のドギツさが目立つなぁ…と思っていたら、何か、上のような話を見たあと、だんだん目立たなくなった。でも、それが、イメージ検索がカラープロファイルの情報を反映するようになったのか、自分の「作品」へのこだわりが消えただけなのか、今もわからない。
JRF 2010年01月30日 3392
今、変わってないはずの自分のモニタでかつてのソフト(Hamana)で見ても、そのドギツさを感じないということは、後者なんだろうけど、Windows がカラープロファイルを見るようになったという疑いも消えなくて、難儀している。
《Hamana - graphic viewer》
http://miyano.s53.xrea.com/
JRF 2010年01月30日 5888
これ、最近の私の「コラージュ」に関してはどうなるんだろう?デジタルサウンドと同じくアニメの精細感も、今の液晶テレビではエラい違うけど、実写のコラージュを使ったアニメ作品は、そのあたり「プロファイル」の違いが、これからどうにかならないのだろうか。
JRF 2010年01月30日 6062
劇作品とか「ハイビジョン」で見ると、すごい精細感があるんだけど、でも、そこでハッキリ「書き割り」のアラがわかってしまうのって、絶対「意図」されたものじゃないよね。
巷では 3D テレビが話題になってるけど、眼鏡をかけてってのは廃れるほうに私はかけるけど、その発展の段階で、擬似 3D とかできるとき、そのあたりの「意図」を重視されることが出てくるのではないか。
JRF 2010年01月30日 5743
液晶が角度によって見えかたを違うようにでき、そこに人体の位置を検出する技術をあわせれば、よく見ようと少し近づいたことをコマンドとして高精細の画面を見せる(それ以外の普段は「意図」を尊重する)とかできるとするのではないか。
で、それが今の精細さを前提にしたものにも擬似的に適用されるようになる…と。
その精神に与える影響とかを理由に(本当にそうであるかは別にして)そういう強制がなされないかなぁ…とか考える。
JRF 2010年01月30日 1768
私の若いころ、コンピュータに接したとき、光の三原色の特殊性に驚いたものだ。今、そこは絵の「常識」となっているのかどうなのか。逆に、赤青黄の三原色を交ぜるとなんで化学反応するわけでもないのに色々な色が作れるのかのほうが疑問となった。液晶はバックライトするから同じく光の三原色を使うということだろうけど、部屋内の反射によって色を出すことを意識することになっても、それでいいのか…。…というところで、RGBY の Yellow Magic なんだろうか。
JRF 2010年01月30日 0742
(RGBY → QuadPixel Technology)
《【CES】米Sharp、“1兆色以上”を表現する新LED「AQUOS」 -AV Watch》
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100107_340938.html
《原色 - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E8%89%B2
JRF 2010年01月30日 2824
話を戻して、音楽もノイズキャンセルでやってるフィードバックをスピーカーシステムに応用する…というのは擬似サラウンドとかになるんだろうけど、結局それは「ヒット曲」が活きるような一般層へは広がってないわけで…。あぁ、でも、もう「ヒット曲」がなくてもいいんだ…というドグマの中、そういうことを追及する未来というのがあるのかなぁ…?
JRF 2010年01月30日 3772
これまた関係ないけど、正月、昨年末スキャンダルで話題になった米ゴルファーの名を冠したゲーム(2005)の顔面エディット機能を用いて「福笑い」をしようと思いついたのだけど、複雑すぎて、小さい甥には説明できなかった。
それで自分の顔を作ってみたりしたんだけど、肌の色とか輪郭ってこう考えるんだぁなどという驚きがある。で、女キャラも作ろうかと、東洋風美人を作ろうともしたんだけど、それはできない。そういうキャラ的美感に「洋ゲー」ってことを感じざるを得ない。
JRF 2010年01月30日 9720
※ 言い訳。
画像検索において、カラープロファイルを「統一」しないことが、精神へ影響することは本当にあるのかもしれない。でも、自分の出したドギツさがそれほどのものであったと「喜び」たくないし、信じられない。
ただ、その可能性があることは納得していて、特に抵抗しようとは思わない。でも、専門学校等に習わぬ(私のような)他人のアートがムゲにされるとすれば惜しいと思うとして微力ながらメモする。
JRF 2010年01月30日 9391
修正 「カラープロファイルを見るようになったという疑い」→「カラープロファイルを見るようになったりレンダリング・アルゴリズムを変えたという疑い」。
うーん、デジタルは劣化しないが人の感覚が変わったことが示されて「意図」をいかそうと運動する…キャッチコピーは「ピリオドな立体心理効果を擬似3Dパネル上に再現!」とか。
JRF 2010年02月01日 3931
AVへの関心、reminder としてブクマを引用しておく。
《はてなブックマーク - ITmedia D LifeStyle:ヘッドフォンでリアル5.1chサラウンド》
http://b.hatena.ne.jp/entry/plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0604/14/news064.html
>ヘッドフォンが耳にかかっているけど少し前めにして骨伝導が少しぐらい使えるようにしながら、リア・スピーカーをガンガン鳴らしたほうが個人的にはサラウンド感がある。前が密閉、後が開放って感じ。<
頭動かせるからサラウンドなんじゃ…といいたかったのかな。
JRF 2010年02月01日 3792
検索すると、「立体心理効果」よりも「空間心理効果」のほうが言葉としてはありうるのかな。でも、「立体」にしておくと、アウラ(オーラ)のニュアンスも出しやすいか…。
JRF 2010年02月02日 9870
絵画が持つオーラは、そのような効果の実例としてもあった…とか。
オーラビジョン…ってググるとあるなぁ。やっぱり。オーロラビジョンはスタジアムとかにあるデカいテレビだけど。
JRF 2010年02月02日 8236
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桃月学園1年C組『少女Q』
http://www.amazon.co.jp/dp/B000BKJI0M
JRF 2010年01月28日 2816