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夜警国家論の問題は、例えば、税務や障碍者支援を民間でやるとしてもその管理を警察がやるのか、プライバシーは秘密だから軍がやればいいのか…と考えると、すぐ無理があるのがわかる。さもなければ国家を果てしなく肥大させるという意味での「ファシズム」になる。
JRF 2010年1月30日 (土)
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軍の本質は正当防衛より緊急避難だろう。兵隊は自らの死を賭すのだから。自分がどうなろうと、どう思われようと、「他者」を守るために軍を造った。自主防衛の方法を確立せねば、国が成り立たないなどと考えるのは、自らの死の必然を知らない「エリート」のたわごとではないか。... 続きを読む
受信: 2012-01-05 13:09:05 (JST)
我が国の技術サイコー、他国が恐怖している。…というのはその技術が軍事のものであれば、他国はそれを倒せるようになればよいで済む(?)が、文化的なものだとそれは民族的嫌悪感を募らせるだけに終らないか。敵を敵として見るのを煽って後にそこから回復されうるのは、軍事的分野に限られるのでは?... 続きを読む
受信: 2012-01-06 08:07:03 (JST)
『世界の名著 41 ラスキン, モリス』を読んだ。ラスキンの経済学批判は今の私には関心が薄かった。モリスの『ユートピアだより』は SF 的で面白かった。 続きを読む
受信: 2015-09-28 14:38:24 (JST)
『世界の名著 52 レーニン』を読んだ。革命後、独裁により過去の抑圧者の反動を抑圧しなければならない…という主張は、まぁ、わかる。が、宗教が必要と考える私とは結局あいいれない思想のように思う。... 続きを読む
受信: 2019-03-17 21:40:36 (JST)
「軍」を核に国家をなしたのが事実だとしても、工人や外交などを軍が管理したかというとそうではない。夜警に慎むのが国家理念の欠かせない一面としても、それだけあるのが「自由」だとするのはあまりにもナイーブだ。
JRF 2010年01月30日 5064