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横山光輝『マーズ』を読む。アメリカの「人面岩」といえば、四人の大統領像を思い浮かべるが、ペルーにもあるらしい。ググるとオリャンタイタンボにそれらしいものがあるが、それよりもひっかかるのは、なぜか火星の人面岩。「インカシティ」にひっかかってるらしい。うわっ陰謀論いっちょあがりだよ。

JRF 2010年2月 4日 (木)

アメリカの「人面岩」↓。
《ラシュモア山 - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A2%E3%82%A2%E5%B1%B1
>ラシュモア山国立記念公園は、サウスダコタ州キーストーンに所在<。>1927年から1941年10月31日まで14年間をかけ(…)アメリカ合衆国建国から150年の歴史を表す四人の大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーン)<を彫った。

JRF 2010年02月04日 5353

横山光輝『マーズ』(1) (文庫版は全3巻)
http://www.amazon.co.jp/dp/4253175880
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101684013

JRF 2010年02月04日 9192

今つくった「陰謀論」というのは、「横山光輝の描く人面岩とオリャンタイタンボに実際ある岩はまるで似ていない。横山光輝が写真を見なかったということは考えにくい。ペルーの本物の人面岩はとっくに破壊されていて、それを隠すためにアメリカに別の「人面岩」を作ったり、ググると火星の人面岩が出るように別のオカルトニュースをでっちあげた」(ナ、ナンダッテー)といった感じ。

JRF 2010年02月04日 9830

そういや、火星はマーズなわけで…。、『マーズ』を知ってる者の手のこんだジョーク?いや、それもないだろう。どちらかというとそのジョークを仕込んでるのが私ということになるだろう。

JRF 2010年02月04日 8091

ところで『マーズ』だが、物語の設定を逆に考えると、六神体を地球人が倒さないという選択があるはず…ということになる。

その解法はどういうものになるんだろう?

横山光輝のリメイク(例えば↓)をやってる人々は、他の作品にもめぐらされたそういった謎を解こうとしているのだろうか?
《ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 1 (チャンピオンREDコミックス): 横山 光輝, 今川 泰宏, 戸田 泰成: 本》
http://www.amazon.co.jp/dp/4253232310

JRF 2010年02月04日 2367

読んだキッカケは↓の記事を書いたから。
《フルタ製菓 横山光輝の世界 バビル2世 ポセイドン [ JRF の私見:雑記 ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2009/11/post.html

JRF 2010年02月04日 4898

少し「ポセイドン」を補足しておく。

スフィンクスは「正解」を答えられたあと、海に身を投げて死んだとされる。スフィンクスのようなキメラは海ならばある(あった)のかもしれない。「キメラ」の試みは海に捨てられたのかもしれない。

そして、これが海神ポセイドンになったという解釈しよう。ポセイドンの物語には、大地母神デメテルに馬を贈ったという話がある。

すると↓の妄想にピッタリつながる。
《JRFのひとこと:神殿売春や幼児供犠のカゲがチラつく。 》
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/114757

「偶然つながった」と言ったら信じてもらえるだろうか?

JRF 2010年02月04日 0331

あっ!『マーズ』が週刊チャンピオンで連載開始した年と火星の人面岩が見つかった年は、同じ 1976 年だ。

おそらく横山氏のほうが影響を受けたということになろう。特に後半に出てくるロボットに願面を思わせるデザインが多いのは、その影響ではないか。『マーズ』という題も、火星探査が話題になったから特に選ばれたということもありうる。「ジョーク」を仕込んだのは大部分、横山氏ということでいいだろう。

ただ、1975年発見のインカシティと横山氏のペルーの人面岩が Google 検索でつながり「火星の人面岩が壊れて何かが出たのでは」という印象をもたらす「現代の不思議」は、私に属する部分となるかもしれない。

JRF 2010年02月05日 4656

typo 「願面」→「顔面」。

JRF 2010年02月05日 0092

ちょうど良いので「キメラ」について補足。

↓は上のキメラに関する書き込み近辺だが、上のキメラとしての大地母神は地球そのものに足が付くわけだから、これ以上なくデカい「動物」ということになる。横山氏が影響を受けたということなら、私も影響を受けたとなろう。

《らばQ:国を代表する動物のデカさ比べ…え?日本がダントツ?》
http://labaq.com/archives/51301933.html
(オチはゴジラ)

JRF 2010年02月06日 9665

らばQがらみでもう一点。
《らばQ:他国に比べて日本がこんなに進化しているという画像》
http://labaq.com/archives/50825073.html

上のオチは日本人はガンダムになり、他国はブタになったりモンスターになったり。

↓で忍者・服部半蔵[ハットリ ハンゾウ]の別カラーとしてガンダムカラーとモンスターカラーがある。横山氏のルーツに忍者ものがあることを考えると興味深い絵解きものである。
《KOF MAXIMUM IMPACT 2 公式コンプリートガイド》
http://www.amazon.co.jp/dp/4797335432

JRF 2010年02月06日 0373

キホン、「人がしかけている象徴に人が引っかかってる」だけで、人の肉体や実生活は全々別のところで動いていることを私(達)が忘れている、ということである。

でも、じゃあ、何かで恨んで特定の物を壊したり特定の人をコロす必要があると意識し主張するのも象徴利用であって、それは単に偶像崇拝をどうしても好む自己の本質を否定したいその逆像でしかないのではないか?

そのアヤしげな心象をコロすのではなく有効利用できる。そういう社会は造れる。むしろ、それこそ近代が示してきたことではなかったのか。

JRF 2010年02月06日 6925

《偶像と力 [ JRF の私見:雑記 ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2007/05/post.html

《象徴の利用形態 [ JRF の私見:宗教と動機付け ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2006/02/post_14.html

散漫になりすぎた。途中から補足などは新コメントにすべきだったかも。

JRF 2010年02月06日 0640

KOFについてはネット上で謝るべきことが私にはある。

蛇足ついでだから何の罪滅ぼしにもならない。默っているのが苦しいので自分のために告白するようなものだ。が、神秘的な力ででも伝わって恨みの行き先を正しくできる方があるかもしれない。

ネットの有名ショッピングサイトでKOFのあるバージョンのレビューを書いたことがある。確かに私はそのゲームを所持しているし、遊んだことはあった。しかし、ネットにつないで対戦したり、家で他者と対戦したことはなかった。それなのに、2ch の意見と私の過去のKOFでの対戦の経験を参考に、家庭用においては対戦のバランスが崩れていることを称揚する意見を書いた。

JRF 2010年02月06日 3438

規制が強まっていくことなどを良い機会と捉え、抗議の意志は薄く抗議の行き先が違うこともわかっていたのに、そのレビューコメントはやがて消した。

ゲームを勧めたことは後悔しないが、そのことが無用なゲームユーザーに対する期待を生んでいたなら誠に申し訳がない。広い意味では嘘をついたのであり、嘘から出た誠がせめてあればうれしいが、その功績は私にない。その功績の広がりが非現実的な部分を含むため阻害されているなら、その罪の一端は私にあろう。

JRF 2010年02月06日 6272

陰謀論に対する警告になるかもしれないので↓のコピペも示しておく。2008年11月26日のひとこと。共謀罪が日本ではネットに関する法律と抱き合わせで提案されたことがヒントであった。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/88494
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/88495

JRF 2010年02月09日 3044

>「共謀」というのは、話し合って何かの共犯になったというもの以上に、シンクロニシティみたいなもの、つまり、両者に別々の思惑があったんだけど、行為を互いになすうちに重なる目的とかを理解して、それをフィードバックかけて利用するようなことが含まれているのではないか。

つまり俎上にある共謀罪というのは、話合いのようなものすら不要という含意があるのではないか。もちろん、何の関わりもなければダメだろうが、互いに敵対しているようなWebページが、読者において何かの「真実」を示し行動を起こさせた、それをわかって放置していたというものも含むのではないか。<

JRF 2010年02月09日 4682

typo 「默」→「黙」。

JRF2014/7/251055

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