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aboutme:120915

時効延長を翻意させるのに、官僚等が時効延長の害を受ける対象となるよう考えたい。安直には、国家組織の時効の問題にする…。しかし、それこそ、死刑廃止派の大臣が時効延長を進める理由であり、東京裁判にはじまるとできる人道に対する罪に時効がないことが逆にこの議論につながっている面もあろう。

JRF 2010年3月13日 (土)

↓の反面の議論となる…か。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/81956
>殺人の時効に関して。組織による殺人というものもある。組織犯罪に対処するとき、司法取引に相場を設ければ、それでは十分に証言が得られない場合もでてくるが、このとき時効が最後の期待となる。<

JRF 2010年03月13日 1759

死刑廃止派の(とみられる)大臣が時効延長を進めるのは、延長の結果、過去の死刑が国の罪と見られることを想像させて翻意するよう促している面があるのではないかとここでは読んでいる。もちろん、時効延長と死刑執行延期のバーターの側面もあろう。

JRF 2010年03月13日 4432

「東京裁判」への言及は↓を読んで。
《ララビアータ:東京裁判再論》
http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/51986145.html
>戦争犯罪は、これからも粘り強く調査され、犯罪として追及されねばならない。たとえ当事者全員が亡くなっても、なお裁きの試みは続く。しかしもし、東京裁判がなかったとしたら、そのようなことは可能だったろうか?<

JRF 2010年03月13日 5320

時効に関する「一つ前」のひとこと(↓)
《時効延長絶対反対。どうしてもやるというなら、まず「延長」に国会承認を要するようにでもすればいい。…》
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/120012

ただし、その後も↓で「科学捜査と時効」「ジョン・ドウ起訴」に少し言及。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/120313

JRF 2010年03月13日 2327

社会には現実には階層があり平担ではない。国のレベルで「凶悪さ」を元に時効を廃止すれば、下層は彼らから見なした「凶悪さ」を国の責に帰した上で、いつまでも「追及」しつづけることになろう。「捜査」というオーバーヘッドを肥大化させるのではないか。

(これは↓の「スパイと時効」に関するひとことと関連するが、経済効率的なものをむしろ想い描いて書いている。)
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/119105

JRF 2010年03月13日 3868

サブプライム問題からクラッシュが本格的にはじまったころ↓とひとことに書いている。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/81425
>もしフロンティアの消失が本当なのだとしたら、殺人への時効をなくしたままでこの先大丈夫なのかなぁ(内戦とか起きないのかなぁ、とか)…とは思う。そういうのはモラルにもなってる(なってく)はずで、軍人は納得できるのかぁ…。と…思慮する。 (内戦とか侵略を「受け容れ」てしまうとか…)<

JRF 2010年03月13日 8262

これは(ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』のように)金持ちや権力者の子弟が、罪を犯したあと、フロンティアで心機一転というよくある構図や、自責「犯罪」軍人(↓)を想像している。

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/98706

JRF 2010年03月13日 6189

2008年11月初旬のひとことについて…
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/86126
>集団が、罪を貯めて、他者が「自由」に引き出せる信託を作ってしまう。…それは効用会計的に表せるか? <

通常、「フロンティア」で生きる「他者」は、罪に生きる市民との平等を主張しない。しかし、「他者」の先祖等が、かつて特定の「罪」により「フロンティア」に導かれたのに、なぜ、今、その特定の「罪」が「確定している者」が普通になっているのを黙っているのかという思いは現れるかもしれない。「ならば、私達は市民としても開拓者だったのではないか」…と。

JRF 2010年03月13日 8918

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/86322
>神の保証債務は、自分の苦として引き受ける。苦として引き受け自分となし、他者と対称していく。天の価値を地上の価値に確定していく。…そう積極的に「自分の側では解釈する」…それは会計的には一体何だ?<

「喜捨」ではない。「投資の失敗」でもないか…常に悔いとともに費用が出るマイナスの資産…現代なら、利益になるはずがそうなっておらず、一定期間を見て「特別損失」として部分的に償却するものとして表すのだろうか。

JRF 2010年03月13日 5880

余裕から「捨」てているのではない。すでに失敗が確定しているわけではない。どこかで損失にしないと「不健康」だから計上するが、「需要」が確かにある以上、利益がえられるはず…という信仰で表すのか?

JRF 2010年03月13日 5346

同日のひとこと
>生きていく者は、自らの思いを預け、または、自らを預け、伝わらぬ生を選択する。そう生きる方法はない。何かがあるから子がそう生きれるようにはしない。<
「裏の職業」から生活費が出ているということが、このありようになろうか。かつて、「逃亡者」や「出所者」をかくまった「保護司」などの金は本当のところどこから出ていたのだろう…?

JRF 2010年03月13日 0704

少し戻って2008年11月01日のひとこと。
>暴力によって維持費の支払いが滞っても問題はない。(…)維持費はそれほど厳密ではなく、何らかの態度があれば存続することもある。まるで時効がかからないようにいつも債務の確認をさせるみたい。…「誠意を見せろ」って、エラい、こすっからい神さまだな。(…)維持費というものも効用で会計するなら、金額で測るのではなくマイナスの効用で測ることになる。(…)神さまがまるで交換価値というものがない別の星やド田舎に住んでいるみたい…。<

この「神さま」は2008年11月08日に書いた「横着な監視」体のよう。

JRF 2010年03月13日 7347

その11月08日には↓と書いている。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/87071
>何人かが同じ状況になったとき、乱数を使えば最適配置に近づける、それでそういう状況になった者全体では何かに対抗できるという「易」が正当化されえないか。 <

これはアプリケーション起動時にランダムに表示されるヒントのようなものが、その合理的な実装ともできよう。

JRF 2010年03月13日 7806

時効までに逃げるのに「ヒント」をもらい続ける…。それはアメリカの「同盟国」かつ「他者を加害した被害者」としてヒントをもらい続けた日本を思い出させる。

その「成功体験」がおかしな方向にこの国を導いているのではないか。「普通の国」言説を聞かされる時代を生きた者としてそう感じる。

必要なのは国連憲章の改定なのかな…もう時効だろうと、その部分は認める…と。

逃げるから時効を停止するのではない。よりひどい生き方を選ばせる社会にしたくなかった。今は外の世界もそうひどい社会じゃあないとするから、時効で無罪推定すべき人・組織を縛らないようにします。……

そういった「独立」が必要なのかな…。

JRF 2010年03月13日 7556

ほぼ関連ないが今より少し前のブクマ↓。
はてなブックマーク - 《第214回:表現の自由の一般論(その2:表現の自由に関する違憲基準): 無名の一知財政策ウォッチャーの独言》
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-ec06.html
>自由の(主に財政的な)基盤をどう創り維持する?智者ほど表現できないなら、無知者の逸脱とペテン師のレトリックが自由と錯覚される。未来の市民が矜持を保って表現し続けるためにその「反像」はどうあるべきなのか?<

JRF 2010年03月13日 2555

修正 「その11月08日には」→「11月10日には」。

今回は、手元の日付部分が詳しくないコピーを元にしているので、日付は正しくないものがまだあるかもしれない。「11月初旬」ということで。

JRF 2010年03月14日 0611

修正…というか、ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』は例として適切でないかもしれない。フランドルに送られんとするドン・カルロの「罪」は、父王から見てのものでしかないとなるだろうし、女官もむしろフロンティアであるスペインにやって来ていて、そこから帰るのを恐れているぐらいである。背景にそういう考えがあったとしか言えない。

JRF 2010年03月17日 5701

typo 「平担」→「平坦」。

JRF2014/7/252202

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