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垂れ流される「憎しみ」を目にする機会が増えた。政治的な理由で増えているのか、自分が無意識にそういうものを求めてしまっているのか。時期的に一過性の前者だと思いたいが、虫のいい話であろう。後者にどう対抗していくか、その理性的行動(言動)を築くべきなのだろうな。

JRF 2010年5月11日 (火)

…といってもほとんど何もしないのだけど。

そうだな…とりあえず、今読んでる本(↓)を早めに読み切るようこころがけよう。

山本七平 『洪思翊中将の処刑 上・下』 (ちくま文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480422692
http://www.amazon.co.jp/dp/4480422706

(ただし、私は山本七平ライブラリー版のほうを持っていてそれを読んでます。)

JRF 2010年05月11日 6782

ベーシックインカムにつながりうる子供手当に関して、問題が起こうろうとしている、または、起こそうとしているがなかなか起きないので別の方法を探っている…のだろうか?

問題は普通に報道されているので、後者の陰謀論的なセンを追うと…。その政策はうまくいくはずがないのに、なぜまだその方針が撤回され得ないのかが謎で、選挙に絡めて「移民」が増えるような条件を整備したり、医療的ストレスをかけてみたり…とか。でも、これまで「移民」の絶対数を抑えてきてしまっていたり、テレビで煽ったりしてできたシミュレーションをやめたので、その問題が、個別に対処できるレベルに収まっている…とか?

JRF 2010年05月12日 5123

問題のほうでは2007年12月25日のひとこと(↓)で書いたことが今になって蓋がとれ形が見えるようになってきたとか?

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/30525
>海外住宅に関する複雑な金融商品を引き受けた国家ファンドとかけまして、特に来年に向けた政府シグナルとときます。そのココロは?せんきょ多くて、いみん不明になるでしょう。おあとがよろしいようで。ってよろしくないよろしくない。<

JRF 2010年05月12日 6863

『洪思翊中将の処刑』を読了した。意識的に何かを得たと言えるとすれば、組織論、組織犯罪において組織を外形的に決めるべきだといったことを私は主張したことがあるのだが、その難しさを教えられた。「輔弼責任(補佐責任)」と「権限責任」の違いから捕虜の派遣が現代の労働者派遣につながるという問題まで…。

でも、刑罰として責任を追及するならば、そこに自ずと規範的限界があり、やはり戦争「犯罪」は別の規範に属するようにも思う。

JRF 2010年05月18日 2588

その意味において、最近時効がらみで思い出された1995年の一連の事件も、歴史の法廷においては、群衆による処刑に分類されることになるのではないかと危惧する。

私は、あれは実行犯としての組織の長はすでに死ぬか裁かれており、教唆犯としての教祖を当時の法に照らしてどこまで罰を加えられるべきだったかという話でしかなくなるのではないかといぶかしんでいる。

もし、そうでない道があるとすれば、あのときは非常事態、ある種の「戦時」であって、そこで「戦争犯罪人」として裁かれたという文脈がありえようか。

JRF 2010年05月18日 2785

群として裁かねば、社会を回復できなかった…と。ああなったとき罪として裁かれるのは当然であり、自らは決してそうならないと信じるんだ…と。その応報などというものがないよう、永遠の約束にひらいたのだ…と。

しかし、それもやはり人が判を下す「時の法廷」においては、その盲目性が非難されるようにあらねばならないだろう。でも、それは群衆としての存在でもある人類の業を裁くということになるのかもしれない。

JRF 2010年05月18日 1911

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