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aboutme:124330

性交渉が原因とできる病気のワクチンという考え方には一般にいろいろ問題がある。そういった問題をクリアする(統計技法などの)新技術ができた驚きが背景にきっとあるのだろう。

JRF 2010年5月14日 (金)

まず、性は秘密を導きやすいので、データの収集に困難が生じることとがある。たとえば性交渉が原因として説明してワクチンを打つ場合、ワクチンが打たれる範囲以上に、その対象となる病気が、性交渉の存在を意味するという「偏見」が広がる。このとき、その病気そのものを隠し、別の診断を下してもらえるよう圧力がかかる。するとワクチンが打たれることで仮にそのワクチンに効果がなくても、その病気が減ったように見えることになる。もし、その病気が混同のしようがないようなものならば、そのような性に関する「スティグマ」が現代に残ったのが興味深いということになるだろう。

JRF 2010年05月14日 4060

次に、ワクチンを打たないという選択が、不特定の性交渉をしないという選択をするよう圧力を増すため、我が子にそのような効果を好む者が、他者にワクチン接種を勧めるという倒錯を生むことになる。このとき、他者にはワクチンのリスクを低く説明しながら、我が子にはワクチンのリスクを高く説明しようとするような、ワクチンのリスク評価の非対照が放置されることが起こるかもしれない。そして、大事なのは、そのような「疑い」だけでも政治的困難を生むことができるということである。

JRF 2010年05月14日 1625

さらに、男性を介して感染するので、妻が新しくその病にかかったとき、その男性は外部で性交渉を持ったことがバレる。そういうことが起こることを嫌う男性は、すべての女性に対し、ワクチンを打つよう勧めることになる。このときワクチンに仮にリスクがあったとき、男性のそのような利益によってそのリスクが過少評価されるおそれがある。

JRF 2010年05月14日 7222

一応、↓に関する話題を受けてのひとことだけど、そのワクチンが上をクリアしている or 問題にならないかはまったく私は知らない。

《子宮頸がんワクチン - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

JRF 2010年05月14日 9257

あとワクチンというか薬一般のリスクももちろんある。製薬が経済を通じて健康に与える影響が必ずある。全員に接種とかいう規模になるとそのあたりも真剣に考慮する必要がある。

《JRFのひとこと:…ヘテロパシー…》
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/117067

JRF 2010年05月14日 9902

typo 「生じることとが」→「生じることが」。
typo 「非対照」→「非対称」。

JRF 2010年05月17日 9310

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