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aboutme:125144

2進数10進補正命令に関して記事を書いた。しかし、Perl で Z80 のエミュレートするって剛毅だ。インタプリタでマシン語をエミュレートするというのは昔だったらジョークプログラムの類だろうな。でも、それが今と昔を感覚的にリンクさせる…。

JRF 2010年5月26日 (水)

そういう「スピリチュアル」系の理由じゃあジョークのままかな、まだこの業界では。

昔ジョークだったろうっていうのは、「何でそのマシンのマシン語を使わない!」 or 「資格試験用マシン語ならわかるけど…」といったところ。

記事は↓。
《アセンブラで JIS から SJIS に変換するとき DAA が使える? [ JRF のソフトウェア Tips ]》
http://jrf.cocolog-nifty.com/software/2010/05/post-3.html

JRF 2010年05月26日 5966

その記事の昔見たローテートを使ってどうこうというのはむしろ↓かな?

《今までに見たソースコードで一番感動したのは - varusu.com》
http://www.varusu.com/thread/tech/1037458703/

; Shift JIS -> JIS
; in/out ax
sjis2jis:
  cmp  al,80h
  adc  al,61h
  jc  sj2j_00
  sub  al,0a2h
sj2j_00:
  rcl  ah,1
  add  ax,1f21h
  and  ah,7fh
  ret

JRF 2010年05月26日 3143

今回使わなかったけど、割り込みとかどうすんだろ。アセンブラは I/O と割り込みが命みたいなところがある。ランダムにブレイクポイントを設定して、そこで割り込みが起きたとかするんだろうか。そうだとすると、エミュレーションというのは外部をどうそれっぽく作るか…が大事になるのでは?

マシンが何か重い処理を行っているときでも、入力はある意味規則正しく入ってくる。しかし、エミュレーションだと、マシンが重い処理をしていたら、エミュレーションもたいてい重い処理なのであって、それでも入力はその規則正しさがあったとエミュレートしなければならない。それを時系列に並べ直すとビューワーが必要になったりしないか?

JRF 2010年05月26日 2593

……って、まぁ、今回使ったエミュレータは割り込みを完全にはエミュレートしてないらしいので、こんなことは考えても無駄なんだろうけど。

JRF 2010年05月26日 2028

「ビューワーのために時系列に並べ直す」というのは、シングルタスクが並列する世界をビデオに「レンダリング」するという概念にでもなるのかな。それが一種の CG アートとして意識される…。

マシンのバグなどでなった特殊反応を臨界的に起こすことを完璧にレンダリングできるなら、かつての行為を呼びさまし、ゲームの体験によって一般感覚化されたプログラミングの現在をも書き換えるアートになる…とかいうふれこみで。

「タイムマシン」…と呼ぶには現実的な妄想だけど。SF にはすでにあるのかな?

JRF 2010年05月26日 7098

↓関連…すると思う。以前から、記号論理学とエミュレータの組み合わせみたいな「構想」が私にはある。

《セキュアジャパン 2006 の Winny 対策としての VM は釣り?》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2006/04/post_16.html

JRF 2010年05月27日 8513

>エミュレータの技術は、複数の第三者がそれぞれプログラムの仕様を理論的に枝切りしながら総当り的に検証し、その証明過程のソースを公開した上で対象プログラムを電子認証し、そのような認証済プログラムのみリモート実行できるようにする……とかいう技術として、私がずっとやりたかったものなんです。

デバッガの代わりに理論的な極限状況を再現できるものとしてのエミュレータって感じかな。他の方からすれば、エミュレータというよりもインタプリタ + 定理証明システムってことになるのかもしれませんが。<

JRF 2010年05月27日 9002

ゲームをするとき、人はその人なりに論理的に反応する。それは何がしかの「臨界」を自発的に操作しているという側面もあるのではないか。

その「臨界」を崩す、または、別のコントロールをするのを目的としたとき、その「特殊能力」をあぶり出す、または、調教して矯める必要があるとできないか。何ごとかが、そのようなコントロールによって為されていたのが、エミュレーションによって逆にあぶり出されるようになるのではないか。そうしたとき、それを再コントロールするために、「その人」をあぶり出すような現代の「プログラム」を構成する…。

JRF 2010年05月28日 0912

チューリングテスト…応対しているのが人かコンピュータかを試すことの応用として、例えば、対戦ゲームの賭博があるとして、それに関する税を逃れるため等の目的で、対戦をコンピュータどうしの戦いで水増しするとき、当局がそれを人がやっていないと証明せねばならないという問題を考えることができる。

このときその対戦ゲームの「エミュレーション」の「臨界」的特徴を造り調べることで、その影響を社会に「漏れ出さ」せ、プログラマ等の変化を捉えて、納税に導く…。

JRF 2010年05月28日 1411

…いや、でもそれって単に、コマンド入力のクセの浸透は調べることができるというだけの話になるのでは…?

そうでないとすれば、それはゲームが社会そのものを変革できることを意味するとか?

参↓。「シンクロニシティ」の操作?
《ゲーマーは夢をコントロールできる? - スラッシュドット・ジャパン》
http://slashdot.jp/article.pl?sid=10/05/28/0235207

JRF 2010年05月28日 8022

balance_mail_redirect のアルゴリズムの示唆するところは、税のようなスコアを強制的に決めることができるなら、ある種の「臨界」をどこでも作り出すことができるということ。しかし、1 アドレスに複数エントリを許す「縮合」はそれを崩す可能性を示しているのでは?その「縮合」に「自己」の誕生の根拠の一つがあるように妄想する…。

JRF 2010年05月28日 4275

生物のカンブリア大爆発、戦争後の人口の爆発…。その爆発を見れば、そこに現代の「進歩」の可能性がすでに現れていたと見ることができる。しかし、それは「内作用」的な観方で、臨界の方向観の曖眛さから必ず「外作用」的な観方もでき、ある種未来を「盗聴」できるもの(…「神々」)が、その「盗聴」の能力に応じて大爆発する時期が決まっており、現代の「進歩」として現れたものこそが本質である…という説明に合理性を持たせうるのではないか。

JRF 2010年05月28日 8552

その示唆するところは、だから現代が(または過去の「神々」が)優れているということではない。今を生きる「私」が何かをなそうとするその一つ一つが生命というものにとって「決定的」かもしれないということ。たとえそれが未来に何の意味がないように見えようと、車輪の再発明に見えようと、その一歩が「何か」にとって大きな意味を持ち、彼らが現代のどこかで見つかるよすがになるかもしれない…。

…そんな「信仰」に本当に意味を持たせたいのか!!>> オレ。

いや、確かに、それを「外作用」的理解に留めていてはならず、「内作用」的な何かを為していかねばならない。…のだが…。

JRF 2010年05月28日 5026

typo 「曖眛」→「曖昧」。

JRF2014/7/257226

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