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aboutme:130416

どうせ「DLC化後、たまにはあのゲームをやってみたいなぁという人のために、週単位・月単位でリース的利用を可能とする」なら、リース的利用があるごとに「パッケージ所有者」にリベートが流れるような仕組みも欲しい。

JRF 2010年9月10日 (金)

↓の続き。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/129706

JRF 2010年09月10日 0432

「ゲームクラブ」のモデル。

師範は、数人の入門者を見ており、入門者には入門希望者の友人がいる。クラブの師範は、パッケージを持っていて、入門者はダウンロード購入物を持っている。

入門希望者を直接、師範が入門者にするときは、パッケージによる割り引きを使ってダウンロード購入させる。

入門希望者を入門者が紹介する場合、入門者のダウンロード購入物から作られた試用ゲームをメディアからコピーして使い、そこからダウンロード購入がなされるので、少しのリベートが(旧)入門者に入る。

JRF 2010年09月10日 7732

直接、師範に入門がなされるときは、試用ゲームは一般的なダウンロードを通じて行なっていると想定される。師範もそのつもりで(より乏しい試用条件を想定して)指導にあたる。

入門者がある程度して、師範を目指すかアマの娯楽に留まるかを選択していく。師範を目指す者にはパッケージの購入を勧める。アマに留まる者については、一端 DLC 化させて師範などがそれを買い取り、リース的利用を勧める。このときリベートの株を設定する。このリベートは会費の代わりのようなものである。師範から独立して師範になる者が出れば、株分けもできるようにする。

……。

JRF 2010年09月10日 8188

つまり、入門した時点で、入門者は紹介によるリベートを受けとることができる。師範は紹介からはリベートを受けとらないかわりに、再 DLC 化したものの転売の利益とリース的利用のリベートは受けとる。

紹介リベートを師範が受け取ることもできるが、「トラブル」時の対応が難しいこともあるし、そこは受け取らず本当に会費とか指導料を取ったほうが印象が良く、ある程度お互いを知ったあとの関係でリースリベートを取るのはむしろ理解が得られるだろうという読みで、こういうモデルにした。

JRF 2010年09月10日 4440

……。

なぜ、アマに留まる者が師範に DLC を売るか。それは、何年かたつと「バージョンアップ」により DLC の価値がなくなるからかな?

師範は、新しい入門者に旧 DLC を転売し優待価格でバージョンアップさせられるし、新入門者がなくても別の師範や業者との間で融通もできるから、買い入れても損がない。

JRF 2010年09月11日 0974

しかし、アマに留まる者は、バージョンアップに何年もつき合うようなことはしないので、バージョンアップがあるごとに DLC の転売価格が下がる。だから、先に DLC を売ってしまって現金化し、そのときどきで必要なバージョンをリースしたほうが得になる。というリクツ。(実際にはマネロン規制などを口実として、旧 DLC は一般の者には出回らなくなるとか。)

JRF 2010年09月11日 1988

師範が持っているパッケージも当然、価値が下がるわけだが、パッケージを持っていると、そのパッケージバージョンに関してリースを設定できるため、昔の状態でやりたいという者に対応できる。

通常のリースは最新バージョンのみになるが、パッケージを持っているとそのバージョンのコピーにリースを設定できる。…これをメーカーがすすんでやるためには、パッケージを持っている者の実行可能性を保全しないと不利益(ハックした上での公正利用が認められるとか)がメーカーにあるとでもすればいいのかな。

JRF 2010年09月11日 1925

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