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aboutme:134196

100円分のクーポンをもらったこともあり、AmazonでクラシックのMP3ダウンロードを試してみた。楽曲にはヨーロッパ系の文字(`a)が使われていたのだが、そのせいでファイル名関連のエラーが出た。でも、こういうのは特殊事情で解決可能なことなんだけど、苦情入れたほうがいいのかなぁ?

JRF 2010年12月 1日 (水)

でも、やっぱりダウンロードには私は抵抗がある。

向こうの条件としては譲渡はダメらしいことが書いてるし、支払い手段がこの場合のみクレジットカードしか使えないって「ネット完結主義」みたいな気がしていやらしいし。↓でちょっと書いたような囲い込みとかが前提のモデルになったらイヤなんだけどなぁ…。(嘆息)

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/133901

JRF 2010年12月01日 4966

いちおう苦情というか要望としてカスタマーセンターに通知しておいた。

JRF 2010年12月01日 1690

クレジットカード以外には Amazon ギフト券が使える…。これって、銀行、特にゆうちょのような庶民銀行をハブっていくスジなんじゃないのか?

コンビニでギフト券が買えるのと、コンビニで支払いができることの差は、コンビニが支払い対象の(少なくとも価格の)概要を知うことができるかどうかにある。そこには支払い情報の「売買」の実態があると見ざるを得ず、それが例えば会計上にないなら、どの地で得た利益か、または、引当や保険料の必要性等を粉飾しているなどと解釈する余地があるのではないか。

…でも、本来のスジは独禁法でこういった情報独占に対抗できるよう法システムを再構築する…ということなんだろうけど。

JRF 2010年12月02日 1015

typo 「知う」→「知る」。

keyword: クレジットカード

JRF 2010年12月02日 1134

ダウンロード購入について。

譲渡ができないなら、ライセンス発行が受けられない人に鑑賞して欲しいという場合どうすればいいのか。(…といったことは↓でも述べている。)

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/98169
>仮に名前が刻まれたとしても動産である以上その転売が「匿名」でできることも重要。情報の出どころの追及をお互いに及ばせないことができる。
(…)
正規の権利が届きにくいところに正規の権利を贈り届かせることができる。一言でいえばそういうことだろう。

JRF 2010年12月04日 4016

個人に対して情報を「独占」することで、その「プロバイダ」の陥落のみでそのユーザーが危うくなるようなことが、「消費者」をいちじるしく不利な地位に置い込む。だから、これからの「独禁法」が対応していくべきなのは、以前(例えば↓)書いたようなプロバイダ間の相互牽制があるようにすることのように思う。

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/122505
>不都合な情報の削除の義務(。…)「匿名」の発言をどう守るかという観点では、発信者と「被害者」との間にプライバシープロバイダを緩衝帯として置くことを従来から提唱しています。<

JRF 2010年12月04日 1319

これまで独禁法は同業他者を作ろうとしてきたと言える。しかし、ネット時代、SNS のようなそこのルールを守らねばならないものを複数「選べる」というのは、ユーザーは立ち去りで圧力をかけるのは一般ユーザーには無理なため、監視者の数とハブリのネタを増やすだけに終わり、ユーザーを不利にするだけではないか。特に世代(というか経営者)が変われば、ネットが目指したものを知らず、囲い込みを強化する方向にしか行かないだろう。

JRF 2010年12月04日 7671

ただ、ユーザーから「垂直」に、「プロバイダ」を多段にするという方向も問題がある。プロキシ(俗に「串」例↓)を多く挟むと、逆に「プロバイダ」の責任を分散させるため、正体を語ることへの抵抗が薄れる。「違法行為の確信性」が見えないと言えてしまう。段が多すぎてもダメじゃないか。

《神は言っている 串ぐらい通せと - NATROMの日記》
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20101204#p1

keyword: 市民的不服従

JRF 2010年12月04日 1340

↓が関連ニュースかな。

《asahi.com(朝日新聞社):ヤフーとグーグルの提携 公取委「問題ない」判断公表へ - ネット・ウイルス - デジタル》
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201012020203.html

JRF 2010年12月04日 7802

これを情報の「売買」のスジにつなげる…。「プログラムの権利」を持つ個人の自動化に基づく兼業は許すが、同一賃金同一労働の観点から問題があり、ユーザーの意図しない漏洩につながる「出向」は禁止していく方向で考える。例えば、著作権者が、その配下の者の出向により漏洩した情報を会計上無料で得ているという形は犯罪にする代わりに、ちゃんと情報の売買契約(守秘義務あり)を結ばせる…などとするのはやりすぎかな?

JRF 2010年12月04日 9122

修正 「ユーザーは立ち去りで圧力をかけるのは一般ユーザーには無理なため、」→「立ち去りで圧力をかけるのは一般ユーザーには無理なため、ユーザーにとって」。

JRF 2010年12月04日 7326

……。

ユーザーの「著作物」を独断でネットから排除できないようにする。…独断的排除可能なプライバシー情報統合を禁止する法体系にしていく…ということか。

「出向」者が、その得た「内部情報」をもとに排除することがないようにする…というと↓につながってくるかな。

JRF 2010年12月07日 7620

はてなブックマーク - 《大きすぎるギャップ。 - 企業法務戦士の雑感》
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20101114/1289748547
jrf:>公表物と内部著作のメタ情報は扱いを分けるべき。取材源の秘匿のため内部メタ情報はYoutube側で削ってよい。「すかし」による削除の要請は取材源不特定の証明が必要。漏洩者の「編集」意思が時間稼ぎに繋れば良いか…<

自動化に基づく兼業ならいいとするのは、何かあったとき例えば取材源を明かせないのを、プログラムのせい、ランダムのせい、プログラムの製作者のせいにもできるから。

JRF 2010年12月07日 1461

ネットのモデルでは、個人が金を払ってない場合が多いので、一般を守るインセンティブがどうしても少なくなってしまう。むしろ、個人はその著作物と読者へのアクセスを SNS などに預ける形となっており、個人は立ち去るほうがデメリットが大きい。これを可視化しようとすると、↓につながるか。

はてなブックマーク - 《DVD/Blu-rayのコピー、事実上の禁止へ:「コンテンツは二度買え」「嫌なら光学ディスクを捨てるな」 - P2Pとかその辺のお話@はてな》
http://d.hatena.ne.jp/heatwave_p2p/20101206/p1

JRF 2010年12月07日 9903

jrf:>応報の世。全市民総著作者の時代。著作物の再生は「既聴者」の人格的権利であり、その責務が負担できなかった著作(権)者は投獄する…ただし、「保証金」を日々払っていたなら免れる…とでもしたいんでしょうかね。<

つまり、市民は著作者であり続けるために金を払うのがあたりまえになる…と。でも、そうすれば、複数の SNS に登録するのは単に負担を増やすだけだというのがわかりやすくなる…かな?

JRF 2010年12月07日 3009

引用とかも禁止・コントロールしたいという文脈があって↓、するとネットは基本 DRM で保護されるもので、コピー可能なようなホームページ・ブログを書くのが(例えば社会的に)制限され、「既得権」と化していったりするかもしれない。

《これぞ知財高裁!というべき判決~「引用」理論の新たな展開 - 企業法務戦士の雑感》
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20101018/1287418764

すると、「表現」は DRM 付きの SNS でしかできないし、そうすることが社会的に強制され、それについて「税金」を払うのが普通になるかもしれない。

JRF 2010年12月07日 7133

著作者であり続るために支払うのを本当に国税にしてしまったほうが様相が好転するかもしれない。つまり、企業と国というのは、ある部分では緊張感があることが要請されるため、その税を(合法的に)逃れるのに役立つような「プロバイダ」、つまり、安易に「他社」とプライバシー情報の統合をせず申告分離納付に留まるように振る舞うところが、支持を得るようになるのではないか。

keyword: 国民 番号

JRF 2010年12月08日 8964

もちろん、「保証金」を要求したり文書を作るのにコストを要求することが、文書を作らせない方向に作用するのは望ましくない。

…保存のコストがかかっているという証明のない命令は拒絶できるとでもしていけばいいのかな?

漏洩してはいけないというなら、そう命令したという内部文書があることの証拠を提示する必要があり、当然その命令文書も「既聴者」が再度見られるのが原則になるから、命令文書の破棄を考えるなら、内部文書であっても「保証金」を払っておく必要がある…とか。

JRF 2010年12月20日 0412

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