aboutme:135112
「ウィン=ウィン(win-win)の関係」の訳としてピッタリだ!…と思った中国成語または(四字)熟語を最近読んだはずなのに、思い出せない、見返しても見つからない。「互恵関係」は違う、ぬるい。二家が互いに陰でほくそ笑む…といった印象。
JRF 2010年12月27日 (月)
特に二者が並び立つような状況では、互いのアラを察しつつ「互恵関係」に甘んじながら、(敵国への軍事支援がないことを示すためなど)政治的に競争関係を誇示する必要があるときは、陰でほくそ笑むようなことも求められたりもしたであろう。
JRF 2010年12月27日 5685
で、そんなふうな圧力をかけて置きながら、「第三者」は「目くそ鼻くそを笑う」などと馬鹿にするのがお約束だったのかな…?
私有企業の力が強く、国際競争が是認される今という時代だからこそ、win-win という言葉が肯定的に捉えられるようになったのではないか。かなり歴史的偶然が作用しているのではないか?
JRF 2010年12月27日 3948
……。
「共存共栄」でもなく…。
JRF2013年5月10日8975
win-win が西洋語というか(アメリカ語)として定着してきてるのは、そういう語が日本語にないからというよりは、むしろ、win-win が日本などでは結局マイナスのイメージで捉えられていたからではないかと推理する。
つまり、日本・東洋に限らず、近代までの文明では他者の嫉妬が命取りにすらなったので、商売上の大きな成功を(嫉妬をなだめるために饗宴などで還元することはあっても)おおっぴらには誇らず、「いやぁ、ぼちぼちでんなぁ」とか口にしながら、実は陰でほくそ笑むことしかできなかったのではないか。
JRF 2010年12月27日 6066