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技術系電子本。Python による仏教社会シミュレーション( https://github.com/JRF-2018/simbd )の哲学的解説です。

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aboutme:136396

エマール(pf)&デュトワ指揮『ラヴェル:ピアノ協奏曲』。第1楽章の途中…、「社会主義者」、まだ本人達は理想を抱きながらも、周りはその言葉に否定的意味をこめていっている…そんな光景が浮かんだ。

JRF 2011年2月 5日 (土)

景気が彼らに関係なく盛り上がって、彼らは日常にありながら浮いていっている…、でも、よくよく考えれば、この「景気」の背景に、差別のかげがチラ付いている…これは植民地主義か?…自然の残る田舍が列車で街につながれたとき、何がもたらされるのだろう?

JRF 2011年02月05日 6808

第2楽章、「自然」の記憶…ではないな…。街の一室、そこでも光はあり風はある。愛の営みに美もあろう。ああ、だがしかし「人は自然ではない」のだ!理性の勝利・理性が造る美とは、紫煙ただようような甘美さで、それはエデンの西を目指した人間の到達点なのだ。安らぎ…それは、ふと、目を覚ましたとき鎮静剤薫る病室にいることなのかもしれない。

第3楽章、テクノロジーの勝利とは、機械化により人が仕事をする必要がなくなることではなく、テクニックのある者が優位に立つことであり、テクニックを付けるよう皆が邁進[まいしん]する社会なのだろう。ラヴェルは「まぁ、オレはそれでもいいんだけどね…」と言っているのかもしれない。

JRF 2011年02月05日 8992

…っと、えらく鬱[うつ]な感想になってしまった。いや、美しいんですよ。久々に記事投稿のあとに来る鬱っぽい感じが私にあって、精神の調子がおかしかったんだと思う。

JRF 2011年02月05日 3245

《NHK 番組表:クラシック倶楽部 -第1690回N響定期公演-》
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-01-30&ch=10&eid=24927

『ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調』ほか

指揮:シャルル・デュトワ
ピアノ:ピエール・ロラン・エマール

収録:2010-12-15 サントリーホール
放送:2011-01-30 NHK BS hi

JRF 2011年02月05日 4336

(なお、この演奏はすでに MP3 にして私個人用のオンラインストレージ上に置いてあります。ただし、↓に書いた経緯から、この譲渡にはまったく気乗りしません。ただ、どうしても必要なのに融通のきく仲間がおらず、素人の手による音質の悪い音源でもいいから手に入れたい…とのことであれば、よりマシな選択としては個人的に相談に乗れるかもしれません。その場合は↓をよく読んだ上で、こちらのリスクからも判断してくだされば幸いです。)

http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/134801

JRF 2011年02月05日 2695

今回は弱音の響きがとても印象的な部分があるが、MP3 では、うまく音が拾えてないかも。私の再生装置の一つではうまく再生できなかった orz。 あと、前からそうだけど、どうも DVD-CPRM から変換して CD-R に焼いたやつが、ときどき音飛びみたいなのをするんだよなぁ…。なんなんだろ?

JRF 2011年02月05日 2659

typo 「田舍」→「田舎」。

JRF2014/7/255588

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