aboutme:137935
シュトゥッキ(vn)『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ほか』。納得度が高い。ベートーヴェンの Vn 協奏曲は原曲(他の複数の録音)からして、調子っぱずれに思う部分があったが、そこをうまく切り抜けている。有機的というよりは自然学的な構築。シェルヘンの指揮はしっかりした足どり。
JRF 2011年3月26日 (土)
Aida Stucki(vn), Hermann Scherchen(cond), Das Studio-Orchester Beromu"nster
『L'Art de Aida Stucki』
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3504690
http://www.amazon.co.jp/dp/B001HBW2XY
http://www.amazon.co.jp/dp/B0042CUZ7A (MP3ダウンロード)
JRF 2011年03月26日 6554
これを購入したのは↓で「シェリング」を「シェルヘン」と名前を間違えて書いたのがキッカケ。カップリングは『バッハ:ヴァイオリン協奏曲 BWV1042』。結果としてとても良い買い物だった。
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/125349
>シェリング(Vn)『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』<
JRF 2011年03月26日 4445
1949年のラジオ放送用らしく、HMV レビューにもあるが、録音はノイズが多く、曲の替わりめで音が崩れることがあり、モノラル録音に慣れてない方にはおすすめしづらい。ヴァイオリンとオーケストラの音の違いは常にはっきり聴き取れるが、意思を止まった時間にも折り込んでいくかのようなシュトゥッキの優しく気丈な演奏は、技術を志す者には感銘を受ける者が多いのではないか。
JRF 2011年03月26日 4175