aboutme:138201
「(自然を破壊しない)自然エネルギー」は私はあまり好きになれない。それは、「自然」をなぜ電力にしなければならないかがアヤしいから。もし「自然」をすべて電力に転換することが良いことなら、なぜ、人間の存在そのものを電気的に転換しないのかという疑問が最後に待つことになる。
JRF 2011年4月 4日 (月)
そもそも、電力というのは補助線的短絡と本来は考えるべきものだったんじゃないのか?それは人間の有限の生において無限を夢みるがゆえに、短絡にあえて価値を見出していたということじゃないのか?その「結果」を遺したい…私は「化石」と「電力」をつなぐのは、案外、的を得ているような気がする。原子も何かの「化石」とするなら、「星の化石」というべきだろう。原子力は宇宙に出るという気慨があってはじめて意味をなすよう仕向けられていたのではないか?
JRF 2011年04月04日 7051
もし「(自然を破壊しない)自然エネルギー」が可能で必要だというなら、それは動物や植物・地球のためにあえて人の意志が恩恵と思ってできることを実現するためのエネルギーとして使うよう考えてみてはどうだろう?(「自然を破壊する自然エネルギー」の場合は、その部分の「カルマ」をスケール的にも人が負うのは自明でしょ…といったところ。)
まぁ、こういった感じ方こそ短絡的な妄想で、まちがいないが。
《タイムスケール格差 - 妄想科學日報》
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20110401/1301618431
JRF 2011年04月04日 6736
関連?↓。
《シミュレーション・アーギュメントを論駁する》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2006/10/post.html
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/137980
>私は原発には「強く」ではないが反対で、大学時代にそういう話になると、反対運動のコスト・「対策費」なども含めた場合割高になるから…という説明をしていた。<
JRF 2011年04月04日 6286
(…こう考えると「化石」を使った発電と私の日ごろの関心である知的財産権がらみを繋ぐのが自然なのかな?構想としては「時間記録デバイス」は「臨界」「繰り込み」の話につなげるつもりだったんだけど…。)
http://jrf.aboutme.jp/user_statuses/show/123928
>時間記録デバイスとのからみでは、上の「ネットワーク」の意味において、繰り込み的行為において「個」であるというか「素」であることが、輻輳されたメッセージを「解読」できることにつながり、それが重要だといいたかった。<
JRF 2011年04月04日 7501
typo 「気慨」→「気概」。
JRF2014/7/257978
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受信: 2012-01-04 16:06:42 (JST)
ウランと石油、どちらも「子孫からの借り入れ」ではあり、一概にどちらがよりヒドいとはいえない。 続きを読む
受信: 2012-01-04 16:07:44 (JST)
三陸沖大地震。各地の津波、工場炎上の映像が流れる。テレビの地上波はローカル局も、BS の無料放送もすべて特番。ネットニュースの対応が私には遅く見えるのは、被害が全国的なわりにフィルタがスパム排除的に扱いを小さくしてしまうからか。私のところは幸い異常なし、小雨が降ったりやんだり。... 続きを読む
受信: 2012-01-05 03:16:24 (JST)
「もっと自然の力を尊重する」というのは、それぞれのスケールにあった自生(制?)的な秩序に自分が含まれていくという理想とともにあるべきであって、人間という存在を純化・固定化する方向にいくのは、話が違うように思う。(「霊」に対し相対的に現存在の自立性が失われるというかなんというか…。)
(いや、単に、「クリーン」エネルギーと言われるが、「クリーン」と名のつくものは、結果ロクなことにならないという政治的直感みたいなものも大きい。)
JRF 2011年04月04日 7872