aboutme:139119
スウィトナー指揮『モーツァルト:交響曲 第39・40・41番』。デジタル全盛の今となってはクセのある録音になるのだろうか。雰囲気までしっかり造ってある印象で、とても心地よく聴けた。最近、音楽を聴いて感動する余裕も消えてるように感じていたが、「自信」みたいなのを取り戻せた。 (JRF 7057)
JRF 2011年6月 4日 (土)
Staatskapelle Dresden, Otomar Suitner
『Mozart: Sinfonie Nr. 39, 40, 41』(Berlin Classics)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2739617
http://www.amazon.co.jp/dp/B000GETXJ4
HMV と Amazon のはジャケ絵が違うが、たぶん同じもの。Amazon のほうには、MP3 へのリンクがある。CD には 74 年 から 76 年らしきことが書いているが、HMV などでは録音が 73 年から 75 年という記載がある。
JRF 2011年6月4日 0151
私はスウィトナー没後の特番などを見て、何か CD が欲しいと思い、HMV のジェケ絵が気に入ったので、これを買った。
解説はついてない。デザインはすばらしいが、紙ジャケなのは個人的にはマイナス。今後の保管に気をつけたい。
最初注文したときは、在庫がなかなか補充されず、キャンセルしたあとの注文で買った。
私のモーツァルト交響曲分の摂取はしばらくこの CD からになりそう。
JRF 2011年6月4日 2331
修正 「ワルターとか古楽器派の」→「古いワルターとか新しい古楽器派とかの」。
修正 「スウィトナー没後」→「2010年1月のスウィトナー没後」。
JRF 2011年6月4日 7729
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受信: 2012-03-29 18:27:44 (JST)
「美しすぎる」のでも「立派すぎる」のでも「楽しすぎる」のでもないベーシックなモーツァルトの演奏なんだと思う。せつせつとはっきりと訴える。
ワルターとか古楽器派の演奏はすばらしいが、最初に聴くモーツァルト後期交響曲の CD が、この CD だった人のほうが、その後の音楽体験は豊かなものになるかもしれない。…とか考えた。
JRF 2011年6月4日 6553