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『BEEP 復刻版』(2004年)のソノシート復刻盤CD(2枚組)を聴く。1枚目最初のセガのゲームミュージックのソノシート復刻が目当てで買った。私の思い出の一枚。はじめて買ったレコードというのは覚えてないが、それに近いもの。アーケードゲームが憧れだった。 (JRF 0154)

JRF 2011年6月19日 (日)

その後、何枚か CD を買ったが、私にとってこれこそ当時の「原音」を伝えている。

『BEEP 復刻版』
http://www.amazon.co.jp/dp/4797326239
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102074992

JRF 2011年6月19日 2667

1枚目が1987年のBEEP、2枚目が1988年のBEEPに載った曲が中心。2枚目には GS 音源を使ったものや、アレンジの強いものが収録されているようだ。ナムコの曲は収録できなかったらしい。プチプチッというノイズはたまにあるが、他の基盤直録音のはずの CD よりも、当時の音を伝えているように感じる。(例えば、セガサターンのスペースハリアーのゲーム CD についてくる音源より、こっちの音源のほうが私は好きだ。)

JRF 2011年6月19日 4573

当時のゲーム音楽は、コンピュータ音源の発達のさなかにあり、容量などの関係で、今では普通の録音した音を(加工して)鳴らすといのが難しかった。だから、打楽器がそれっぽく聴こえるように作ることに工夫が必要で、ゲームの曲の中で声を出したりするのはすごい技術だったこともある。

一方、正弦波や矩形波といった電子音は、ある意味、バイオリンやクラリンットといった楽器が理想として目指したところを実現した側面があり、それゆえに理論的に可能となる響きといったものもあった。

JRF 2011年6月19日 5212

…このあたり、私も、当時 PC をいじっていた者によくある何でも自分でやってゲームを作りたい人間の一人だったので、音楽も自分でやりたいと思っていろいろ読むぐらいはしていた。そのとき調べて聴きかじった知識でしかない。

JRF 2011年6月19日 5413

私のお気に入りは、上に書いたようにセガの楽曲で、特にハングオンの曲を聴くと勇気が沸いてくる。セガの曲は、繰り返しを意識した曲の構成がシンプルだけどおもしろい。

昔はコナミの曲も好きだったのだが、どうも最近はクラシック現代曲を多く聴くようになったためか、コナミのメロディーの良さというのへの感覚が鈍っているらしく、あまりおもしろくない。

逆に、タイトーのレインボーアイランドの曲は、最近室内楽が好きなこともあるだろうか、そのムリめの響きがとてもおもしろくなった。カプコンのアレスの翼や日本物産のテラクレスタなども、響きがおもしろいし、「戦隊物」ふうのメロディーが逆に抽象性を帯びていて趣きがある。

JRF 2011年6月19日 5354

アーケードゲームではないが、2枚目にも収録されている Falcom のイースやソーサリアンの曲。アレンジがキツいが、元の曲はとても好きで、この曲で当時の音のように聴こえる CD には未だ出会っていない。(直録音の mp3 はネットで見つけたけど…、納得いかない点もあるが、今のところこれが一番近い。)

JRF 2011年6月19日 3559

どういった曲も、アレンジになると、どうも今一つな気がするのは、絶対音感のある者にとって、打楽器的な音が響きの奥深さを構成することに反感があるのかとか邪推してしまうが、むしろ、私が、マシンの能力と折衝したり、SPU の能力の限界を試すことへの思い入れが深いのがそう思わせているだけなのだろう。(ああ、当時の個性ある響きを蘇えらせるために SPU や再生環境を PC 製造者の側から規定して「室内楽」をやらせるとかできないか…。)

JRF 2011年6月19日 6734

ちなみに、そんな私にとってアレンジの CD で「当たり」だったのが↓。セガのソノシートの一枚目の楽曲からとってきたような選曲で、かなり新しいからかアレンジも洗練されているように私は思う。タイトーの Raystorm や Raycrisis の曲が聴けるのもうれしい。

『HYPER GAME MUSIC EVENT 2007 EXTRA -THE LIVE ALBUM vol.1』
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2683227
http://www.amazon.co.jp/dp/B0012Z1XTO

ちなみに Vol.2 は出なかったみたい。

JRF 2011年6月19日 9581

……。

上では不満ありげだが、BEEP ソノシート復刻盤 side B に入ったソーサリアンのアレンジ。ピアノを前面に押し出したもの。だんだん良くなってきて、とても気に入りかけている。

悲哀のこもった幻想的表現…この CD で聴いた最初は、クラシックのピアノ曲をよく聴く私には「ムード音楽」的な簡易さにとまどう部分があったのかもしれない。でも、そこに感情を載せようとしていて、そこを必要不可欠と思われる電子音(?)で補う形は、一つの理想形の追及で、室内邦楽アンサンブル的「ワビサビ」すらあるように私は感じるようになった。

(おおげさすぎかな(^^))。

JRF 2011年6月22日 0831

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