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Xbox 360 の海外ダウンロードの規制の変更などがあって、ゲームの再ダウンロードが失敗する者への救済策として、2010年4月のアップデートにより利用できるようになった USB メモリへのゲームのコピーが使えないだろうか。 (JRF 9669)

JRF 2011年7月 5日 (火)

それが今後もありうるダウンロード規制の変更後においても有効に機能しうるようにするためにはどうすればいいのだろう?

…「USB メモリ」は「外国」であるという解釈ができないだろうか?

JRF 2011年7月5日 4673

……。

少し前まで、Xbox 360 では海外アカウントを作成し、たまたま日本で販売するプリペイドカードの額面と一致する額面を販売する国においては、プリペイドカードを用いて海外のゲームを買いダウンロードすることができた。

それが、つい最近のはずだが、IP(v6?) アドレス等でどの国からのアクセスかを見て、購入やダウンロードを禁じる措置がとられるようになった。[aboutme:139168]に私がこの問題にぶちあたった様子を記録してある。

JRF 2011年7月5日 4461

……。

リージョンコードというと DVD からあるものだが、[aboutme:127257]で書いたような憲法の「法の下の平等」下では、海外から正規の DVD を個人で輸入するできることは人権的な権利とすら言える。商業的理由で自国のリージョンコードの DVD 再生機しか見あたらないとしても、保証等は受けられなくなるかもしれないが、海外のリージョンコードの DVD 再生機を輸入し、自己のリスクで見ることまでは、まともな国なら禁じることはしない。

JRF 2011年7月5日 4153

技術的に保証ができない、相手国では違法である、または、代理店契約のほうがうまみがあるなどという理由で、インターネットからのアクセスを禁じることは、法的・経済的合理性がある限り認める余地はあるのかもしれないが、先の DVD 再生機の輸入のように、わざわざその国に行ってダウンロードし、それを持ち返るということすら禁じるような企業は、憲法違反に近いことをやっていると言えるだろう。

JRF 2011年7月5日 5665

今のコンピュータシステムだと、持ち返ったあと、インターネットに接続すると、そこから自動的に削除等がなされる可能性はなくはない。しかし、これは今後一般に許してはいけないという新しい人権的なものが国際的に確立していくと想うし、今のところは財産権の侵害と解釈すべきところだろう。

JRF 2011年7月5日 9244

……。

一方、省資源をにらんだ人間活動のバーチャル化という観点から、海外に直接行かなくても、PC 内などでヴァーチャルにはそこに訪れていればその法制(税制)下にあるとみなすというような方向も模索されているように思う。例えば、出張先から職場に秘匿回線でつないだとき、出張先の政府がそれをコントロールできないからといって「無法地帯」というわけにはいかず、少なくとも職場の所在地の政府の法制下にあるとすべきだからである。そういうときは PC 内に「出島」があるとでもみなすことになる。

JRF 2011年7月5日 4861

それらの流れからだろう、Xbox 360 で今日現在海外ダウンロードを行う方法として、VPN という上の「職場への秘匿回線」などのための技術を使う方法が用いられている。

《Gears of War 2 @ ウィキ - VPN接続を使ったダウンロード方法》
http://www28.atwiki.jp/gearsofwar2/pages/61.html

JRF 2011年7月5日 8732

現在は、ネット規制の強い国から使うためだろうか、個人用にも VPN サービスが提供されるようになっており、海外でも使えるクレジットカードさえあれば、それを使って海外ダウンロードをするのは安価にできる。

ただ、この「クレジットカードさえあれば」というのが、Xbox 360 の再ダウンロードに関しては問題となる。これまでクレジットカードが使えない者(未成年者)でも購入できたが、クレジットカードがないばかりに再ダウンロードから疎外されるという状況が起こりうるようになっている。

JRF 2011年7月5日 0015

……。

私が見たところで、国際振込が使える VPN プロバイダもあるが、高額取引のみに制限されていた。プロモーションコードの受け付け画面があったので、Yahoo オークションを見てみたりもしたが、コードが Resell されている様子もない。

で、私だけが「再ダウンロード」の問題を解決したことになるというのはそれはそれで「法の下の平等」に反するだろうから、方法がないか考えた。そこで、思い付いたのがこの「ひとこと」の先頭で書いた方法である。

Xbox のサポートに尋ねてみたのだが、「できる」とも「できない」ともはっきりした返事はいただけなかった。

JRF 2011年7月5日 9336

……。

海外ダウンロードができなくなるのは一歩譲ってしかたがないとしても、その救済策は安定したものが欲しい。サポートがホームページ上で説明できるぐらい安定したものが。

…外国の「USB メモリ」に支配された処理は外国の法制下にあるとできないだろうか?

JRF 2011年7月5日 8444

私は、「時間記録デバイス」というアイデアを前から抱いているが、USB メモリにセキュリティ機能…というかセキュリティ通信接続機能を付加し、PC 等に通信がつながってなくても、PC のコントロール化には完全に入らず、むしろ PC が一部コントロールされることを余儀なくされ、PC 等が通信とつながっていれば、PC の所有者にはわからない内容を海外と送受信できるようなデバイスは、やろうと思えばできるだろう。(どれぐらい秘匿が保証できるか、また、経済性があるかは別だが。)

JRF 2011年7月5日 3251

そういったものとデータをやりとりするとき、それが海外のものであるという特徴を使って保証等の責任を回避したいならば、それが海外の「法の下の平等」の条件によって扱わなければ公平に失するなどとできないだろうか。

JRF 2011年7月5日 7651

例えば、Xbox が USB メモリにゲームを移動して本体にゲームがなくなった状態であっても、その管理が国内に続くものであるならば、それにかかる税などの責任を逃れることができないが、本体にあるものが海外のもので手が出せないから責任は取れないというときに、その移動を元に戻すときに国内の管理と違うといってはじけるようならば、それはそもそも「海外のもので手が出せない」のが嘘であることの証明であるとみなす…とか。(で、移動でないコピーでもその論理がとおるのは、移動後に再ダウンロードができ、コピーを認めないのはプロバイダのコストになるだけだからかな。)

JRF 2011年7月5日 7298

…ダメかなぁ?専門家でもないので妄想が過ぎるか。

keyword: 時間記録デバイス
keyword: 租税 措置法

JRF 2011年7月5日 6399

……。

そもそも海外ダウンロードを規制するのが間違っていると私も思うが、一歩譲って、VPN を使えない人間が海外から購入できないのはポリシーの変更だから仕方がないとする。ただし、ポリシーの変更前に購入した人間まで、ゲームが壊れたときなどに再ダウンロードができないため泣き寝いりするのは不当である…とここでは考える。

JRF 2011年7月5日 4320

そこで「こうすればゲームを復活できる」として欲しい手順は…。

1. VPN が使える人間が Xbox から「海外でダウンロード」したゲームを USB メモリに「コピー」。

2. 以前はダウンロードできたが再ダウンロードができない人間のところに USB メモリを持っていき、USB メモリからのその人間の Xbox 本体にゲームをコピー。

3. (再)ダウンロードした人間と使う人間の ID は違い本体も違うが、ともにライセンスは維持しているので、ゲームは使用可にする。

JRF 2011年7月5日 5587

システムとしてこういうのを作るのは(そうできるようアップデートするのは)可能なはず。ひょっとしたら USB メモリを使えるようにしたのはこのためで、すでにできるのかもしれない(誰か試して!)。

私みたいに Xbox を持ってる友人がいない者は、そういう USB メモリを「買います」で募って買って送ってもらうのもアリになって欲しい。国家が本気になれば VPN を禁じることもできるだろうから、今のうちに穴を空けておいて、そういうことの効果を減じておいて欲しい。

JRF 2011年7月5日 3659

修正 [「出島」]→[「出島」「飛び地」]。
修正 「海外と送受信できるようなデバイス」→「海外と送受信できる…ようなデバイス」。
修正 「私みたいに Xbox を持ってる友人がいない」→「私みたいに近くに Xbox を持ってる友人がいない」。

JRF 2011年7月5日 7616

……。

上では修正したが、VPN はやはり「出島」で、上の「USB メモリ」こそ「飛び地」となぞらえるのが適当のようにも思う。P2P が作るクラウドが公海といったところか。

歴史的に「出島」や「飛び地」といったシステムが抱えやすい問題もあろう。最近の記事では↓が関連か。

《中国国内の怒りを買うクラウド特区 - スラッシュドット・ジャパン》
http://slashdot.jp/it/11/07/04/027245.shtml

JRF 2011年7月6日 0427

《米国外のデータセンターでも、米国企業の運営なら米国法でデータを持ち出される可能性がある? - スラッシュドット・ジャパン》
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=11/07/06/0226240

ついでなので、もひとつスラドから。

《米Microsoft、中国の検索サイト「百度」と提携 - スラッシュドット・ジャパン》
http://slashdot.jp/article.pl?sid=11/07/06/1025211

JRF 2011年7月6日 2197

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