cocolog:69406998
[cocolog:69186556] の「壁を造る」のの逆…というか、外国企業が(ライバル企業に利益を出させないために)「焦土作戦」をする場合を考えてみる。それが焦土作戦と見抜けない政府の下で作戦に対し壁を造るということが起こる…。 (JRF 5391)
JRF 2011年8月12日 (金)
ここを、もう少し整理すれば、焦土作戦をお互いがやっていると考え、焦土作戦を相手国でやっている企業に対し、自国の企業が相手国企業による焦土作戦から壁を造る費用を請求できる…となるかな…。もっと単純に「焦土作戦」は損金不算入、「焦土作戦に対抗するために壁を造る」ことから得た収益は益金不算入。
焦土作戦であったかどうかを自国が判断できるとすれば、税収が下がるのでそういう判断がなされなくなる。焦土作戦であったかどうかは国際的に判断されるため自国のコントロールが及ばないとせねばならない。
JRF 2011年8月12日 9859
その上で、自国で焦土作戦が行われないようにしてその対抗に意味がないとすることが税収を上げ、国にプラスになる…といったところか…?
…アラが多いな。もうちょっと話を詰めたい…というかもう少し飛躍が必要な気がする。後日を期したい。
JRF 2011年8月12日 9020
修正 「後日を期したい。」→「他日を期したい。」。
JRF 2011年8月12日 4012
……。
ここまで話を単純にしてしまうと、リージョンコードこそ「壁を造る」行為で益金不算入だとなりかねない。これでは当初意図の真逆[まぎゃく]になる。
結局、強い兵器に対し高い壁を造るのも、高い壁があるから強い兵器が造られるのも同じこと、…つまり、軍事拡張競争の枠で見て、両方のスピードを緩めるという方向しかないのか…。
JRF 2011年8月13日 0875
でも、この枠組で現実を説明することはできるかな…。つまり、「焦土作戦」などを恐れているから、益金不算入的な不透明な資金が、リージョンコードの維持に注ぎ込まれている…と。だから、「焦土作戦」ができないようにすればいい…または、「焦土作戦」の防止にマイナスになっている…とリージョンコードをやめさせたい私は論じればいいのか…?
…リージョンコードは「焦土作戦」「文化侵略」に対する壁になっているのではなく、むしろ、相手国での焦土作戦の影響、すなわち「返り血」が本国に及ばないようにする「闘技場の壁」の役割を担っている…と、ぶちあげてみる…。
JRF 2011年8月13日 1447
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(続き 2011年9月24日) ちなみに、↑の「ひとこと」のころに国有資産の「旅館」の売却が問題になったと記憶している。Wikipedia の「かんぽの宿」の項目に今はその説明が少し載っている(2008年12月の事件となってる)。「かんぽの宿」に穴を空ける「焦土作戦」(参→[cocolog:69406998])みたいなこともあった。《増資水増し事件 - Wikipedia》http://ja.wikipedia.org/wiki/NESTAGE... 続きを読む
受信: 2011-09-24 20:26:16 (JST)
ここで別の企業が入って来やすいように益金不算入にする…というのは、逆に相手国全体としてはプラスになるのだから、むしろ焦土作戦にインセンティブを与えることになりかねない。
だから、国と国の関係という話に立ち返って、焦土作戦が国の意図でなかったことを示すために国が焦土作戦関連費を損金不算入にでもすべきだったと後から要求するのが妥当なところか。つまり、損害賠償の代理請求を国が特別な税により行うことを求める話になる。その税収により本来は、相手国で壁が造られた部分を賠償すべきなのだが、自国の壁を造る予算に回すのがせいぜいのところ…。
JRF 2011年8月12日 6672