cocolog:69443535
放射能を持ったガレキ等を燃やすのは私は怖いな。合理的な感覚ではないかもしれないけど。高温にすれば害が弱くなるわけでも、灰にしたところで分離しやすくなるわけでもない。よほどそういうことに特化してないと、環境への放出が追いにくくなるだけのようにも思う。 (JRF 0090)
JRF 2011年8月15日 (月)
ぶっちゃけていえば、福島からのものと限らず、そういう処理に非常に高いレベルの放射性廃棄物が紛れこむ
という可能性をみていて、その環境への放出を知ってか知らずか避けられるよう処理する必要がある…と考えて上のような回りくどい手順を思いついた次第[しだい]。
情報統制のキツかったころならいざしらず、今になってこんな思い付きをババーンと書く必要はないのかもしれないが、まぁ、これが私の「芸風」ってことで。
JRF 2011年8月15日 9096
最近、ガレキ処理への言及を様々見るが、例えば↓。
《【杉浦美香のさくらんぼ白書】山形ががれき受け入れの「放射能」独自基準に踏み切れたその理由(わけ)は-+(1/5ページ) - MSN産経ニュース》
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110815/dst11081507170001-n1.htm
JRF 2011年8月15日 8537
…つまり、私が廃棄物処理で気にかけているのは、「その環境への放出を(作業員が)知ってか知らずか避けられる」かつ「どこからのものかそれとなくわかるようにしておく」といったところ。参→[cocolog:69036867]、[cocolog:69407410]。
JRF 2011年8月15日 0142
……。
放射線は検出しやすいから、見つけやすいため、核廃棄物を持ち込もうとする者はいない…という前提を崩す。…つまり、放射線を検出しても処分場への持ち込みを認めるわけで、すると放射線量の偽装といったものへの対策が必要だろうという、まぁ「素人考え」。
ただ、核廃棄物以外にもそういう特徴を持つものはあるのかもしれず、何か方法が確立しているのかもしれない。基本的に廃棄物処理についてはそれほど「緊急」というわけでもないので専門家に頼り、政治が関与すべき部分のみ関与するってことでいいのかもしれないが、私は気になったということを私的な備忘のために書いておいたということで。
JRF 2011年8月16日 6698
……。
で、今問題になり、福島第1原発が選択した処理方法ではこれから大きな問題となるであろう、「汚泥」をどうするか?
…汚泥は、薬品で固めて建築木材のように扱えるようにしたら、ガレキと同じ処理をすることを認める…?
でも、それだとループを作ることになり、変に濃縮したり不正を呼びこんだりしそうだ…。より高度な専門性があればよいとできるものなのか…?
JRF 2011年8月17日 7705
typo 「放謝」→「放射」。
JRF 2011年8月17日 3961
typo 「溶材」→「溶剤」。
JRF2014/7/254185
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2011年3月11日発生の東日本大震災から、すでに半年が過ぎた。 続きを読む
受信: 2012-01-04 16:09:58 (JST)
詩的というか妄想的な考えをまた垂れ流すようで恐縮だが…。原発震災廃棄物の処理の議論を見ながら、一人がダンスを踊っているのと、100人がダンスを踊ているのと、どちらがエントロピーが大きいだろうか?…と考える…。... 続きを読む
受信: 2012-03-29 17:04:48 (JST)
私のイメージとしては、特別な溶材で溶ける高分子体とか樹脂とか、乳液状のものをガレキにかけてコーティングし、体積を小さくするのは、切断により切断面もちゃんとコーティングしながら行う。切断は、切断くずの放射能が増えないのを確認しながら行い、チップ以下にまで持っていけたら圧縮して固める。固めたものが予想外に高い放謝能を持たないことを確認すれば、屋根のある地上等で保管できるが、そうでないものは地下保管…。
コストの問題はほぼ度外視してる。
JRF 2011年8月15日 9147