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ハーン&カヘイン『バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』。最初の第2番の第1楽章…速い…。ただ、確かにそれがゆえに一気にスピードを落としたところがキマっている。次の緩余楽章では、あまりよくない私のAV環境でも、グラモフォンの音の良さを信頼して聴けば、微妙な表現が確かにあるようで心地よい。 (JRF 5723)

JRF 2011年11月12日 (土)

バッハの装飾音のようでよくわからない部分を、装飾音的ではなくメロディーのように弾いてなお、よどみないのは、テクニックなのだろう。

そこには「才女」的セクシーさがあるということだろう。女性奏者が求められがちな「感情的」というのではない「個性」を出しているように思う。

JRF 2011年11月12日 4357

『2つのヴァイオリンのための協奏曲』は、プロが手で描いた幾何学模様のイメージ。コンピュータグラフィックスのある現代において、そういう表現は、もう、音楽家にしか意味を見出されないかもしれない。

私がこの CD で曲想が一番おもしろいと思ったのは『ヴァイオリン協奏曲 第1番 BWV1041』。「バッハ」に検閲をかいくぐるのを楽しむような面もあったのではないか。

JRF 2011年11月12日 7795

ヒラリー・ハーン, ジェフリー・カヘイン&ロサンゼルス室内管弦楽団 他『バッハ:ヴァイオリン協奏曲集』(録音:2002年, 2003年 ロサンゼルス)
http://www.amazon.co.jp/dp/B004MVMLC8 (日本盤)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1973522
http://www.amazon.co.jp/dp/B0000ADYCN

JRF 2011年11月12日 4299

……。

その、最近、昼夜逆転だった生活を改めるというのを試していて、夜に親の部屋でしていた、音楽を聴いたり、アニメを観たりっといったことが少なくなってしまっている。

そんな中、この CD を聴いて、正直、深い感銘を受けた気はしなかった。

しかし、…というか、夜だめな替わりに昼も BGM 的にクラシックを聴く量が増えている面もあるのだが、それが除々に増えているだけかもしれないが、ちょっと前の CD のときはそうでもなかったのに、この CD については、その後、何度も BGM でかけることになっている。…

JRF 2011年11月12日 4401

無意識的にかなり気に入ってるのかもしれないし…、単にそれまでの現代曲的なものに比べ聴きやすいというだけかもしれないし…。

以前、この CD はAmazon のランキングで上位にずっといたように記憶している。それは彼女の顔の「ファン」的なものなのかと思ったが…、違うのか…、いや、単に私もそうでジャケットが気に入ってるだけなのか…?

JRF 2011年11月12日 5789

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