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東北大震災・原発震災([cocolog:69768386])と何人もの「独裁者」の死があった激震の2011年が終わる。私はプログラムをよくした一年だった。 (JRF 3003)

JRF 2011年12月31日 (土)

災害に何かをしなければならないと思い、ニートな自分でもできそうな「学者」的なことを探って、一応かつての専攻に近いプログラミングをしてみて、自分なりには満足いく出来にはしたものの、アクセス等はまったくなく、「結果が出なければ何もやってないに等しい」という観点からは、結果、何事もなせなかった、無力さを確認した一年だった。

JRF 2011年12月31日 4315

本来の学者は、その高度さを同僚が認められるようにした上で、低俗な表現に落としてその肝要なところを知らしめる。私がやってる「高度なこと」は、(同僚的な)誰かに読めるものともなっておらず、その「高度さ」は慢心以外の何ものではない。私がやってる「低俗なこと」は文字どおり低俗なだけで、誰の役にもたたず、意味不明で楽しませることもない。

JRF 2011年12月31日 0311

ただ、そうではあっても、私はそれをすることで無力さが私にもたらすべき自己嫌悪を紛らわすことができた。私のようなものでも(ほぼタダで)プログラムができるような環境を保ってくれているフリーウェア製作者、サーバー管理者等、私が目指すべきだったところを成し遂げている方に、まず個人的な感謝を述べたい。

今年も、ありがとうございました。

JRF 2011年12月31日 6323

つまるところ、私は自己満足にひたっていたわけで、その間、震災の現場や戦場等で(そういう意図はなかったかもしれないが私をも含む)人々のために働いた方々が一方にいる。私の怠惰をお詫びし、痛切に感謝をしなければならない。

私はあなたがたの働きにふさわしい何もしませんでした。申し訳ありません。その働きの果実が私にも届いていることを忘れません。ありがとうございました。

JRF 2011年12月31日 0194

震災時、世界の人々から日本に向けた支援があった。そんなときでも多くの働く人々のおかげで日本の機能は保たれていた。私はタックスペイヤーのおかげで健康保険をはじめ公的支援を受け取れるだけでなく、すばらしいサービスを安価に受けとることができている。もちろん、過去の働きからの有形・無形の資産の恩恵も大きい。どんな人間にも自然に生きる権利があるということに生かされている私は、そういう世界・社会のすべての者に感謝を述べたい。

今年も、ありがとうございました。

JRF 2011年12月31日 0864

「ニート」である以上、親や家族の支援を受け、幸せな日々を送っている。公開の場で書くことではないかもしれないが、簡単にその感謝も述べておきたい。

今年も、ありがとうございました。

JRF 2011年12月31日 5488

世に過ごす人々に安寧がありますように。特にこの書き込みを見たあなたに幸せがありますように。

皆様よいお年を。

JRF 2011年12月31日 3347

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