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《パリ・オペラ座バレエ公演 ジェローム・ロビンスへのオマージュ》の BS 録画を観る。「イン・G・メジャー」の正直書いてしまうと「あほっぽさ」、『ウゴウゴルーガ』のシュール君っぽい感じがス・テ・キ。ロートレック風って言えばいいのかな、途中の幕に描かれた絵の印象もマッチしてる。 (JRF 7318)

JRF 2012年3月24日 (土)

「イン・G・メジャー」は、ラベルのピアノ協奏曲に振り付けしているんだけど、水辺を思わせる背景で、古いつなぎの水着風の衣装の男女が「陽気に]踊る…だけ、といえばそうなんだけど…。

JRF 2012年3月24日 0475

1楽章で、やりたいかったのは MGM の「ザッツ・エンターテイメント」で観たエスター・ウィリアムズの水中ショーのバレエ版なのかな…でも、そこをバレエが求めてもなぁ…とちょっとさめた目で見ていた。

でも、2楽章で、むしろ、『巴里のアメリカ人』でジーン・ケリーが目指したところに近いと思うようになり、3楽章の「あほっぽさ」で楽しくなって、「あら、これは上品な MGM」と思うようになった。すばらしい。

JRF 2012年3月24日 0225

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同番組の「ジェローム・ロビンス」の振付のものはどれもユーモアがあふれているが、ミルピエ振付の「トライアド」は、amazon 評にあるように「ウェストサイドストーリー」を思わせるシリアスな感じで私は好きになれなかった。でも、これも 80 年代から現代に続く「モダンダンス」を「バレエ」の上品さで記念するものだと考えると、将来は違った印象が持たれるのかもしれない。

JRF 2012年3月24日 2348

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《パリ・オペラ座バレエ公演 ジェローム・ロビンスへのオマージュ》
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120226-10-31953

JRF 2012年3月24日 8714

「イン・G・メジャー」 音楽:ラヴェル, 振付:ジェローム・ロビンス
「イン・ザ・ナイト」 音楽:ショパン, 振付:ジェローム・ロビンス
「コンサート」 音楽:ショパン, 振付:ジェローム・ロビンス
「トライアド」 音楽:ニコ・ミューリー, 振付:バンジャマン・ミルピエ

収録:2008年9月 パリ・オペラ座 ガルニエ宮 (ライヴ)
放送:2012-02-26 NHK BS P

JRF 2012年3月24日 1193

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この番組は、海外版だが Blu-ray と DVD が出ているようだ。([google:リージョンコード]に注意)

『Paris Opera Ballet: TRIBUTE TO JEROME ROBBINS』(『ジェローム・ロビンズに捧ぐ』) (2012 Bel Air Classiques)
http://www.amazon.co.jp/dp/B005LL4UA4 (DVD)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4981205 (Blu-ray)

JRF 2012年3月24日 9946

typo 「やりたいかった」→「やりたかった」。
修正 [「ザッツ・エンターテイメント」]→[『ザッツ・エンターテイメント』]。

JRF 2012年3月24日 2218

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