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シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を読んだ。 (JRF 9523)

JRF 2012年6月 6日 (水)

『ヴェニスの商人』(シェイクスピア 著, 福田恆存 訳, 新潮社文庫, 1967年)
http://www.amazon.co.jp/dp/4102020047
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101280986/

JRF 2012年6月6日 7101

第一幕 第三場 のシャイロック登場の場面でのアントーニオーとのやりとりに、ヤコブのまだらの羊の話が出てくる。ちょうど↓で言及した部分だ。

《『創世記』ひろい読み - ヤコブの一神教》
http://jrf.cocolog-nifty.com/religion/2009/02/post-2.html

ここでは利子に関する話題として「引用」がなされるのだが、確かに、家畜の出産は果実収得権の話ではあるかもしれないが、素直に読むと、不自然である。

JRF 2012年6月6日 8700

「クリスト教徒」へのなんらかのあてこすりを読むべきだとすると、第三の男ヤコブは、クリスト教徒のことで、普通の「ユダヤ人」なら、普通に生まれる縞[しま]と斑[ぶち]で満足するところを、「クリスト教徒」は何らかの操作で全部を縞と斑の羊にして全部自分のものとしてしまっているといった解釈になる。

このあとにすぐ続く、ムーア人の話と当時の時代背景を考えると、縞と斑は「混血」…というより、浮気による子供と考えるべきではないか。アントーニオーがすぐに気づいて、「友情が石女[うまずめ]の金を友だちに抱かせて子を産ませたという話があるか?」と聞いているところからもそれがうかがえる。

JRF 2012年6月6日 0532

人口がほぼ一定、生産もほぼ一定のゼロサムな社会において、利子がとれるということの問題は、非嫡出子をモーセのごとく「育ててしまっても」、証文の人質とできるような関係を築けるかという問題と意識されていたのではないか。「クリスト教徒」はすべての人がイエスのごとく「非嫡出子」だから平等だといいながら、貴族の肖像をばらまき、それに似せたいという思いを作り出して、貴族以外の縞や斑でない産まれ方を圧殺しようとしているというのがシャイロックの主張なのではないか。

JRF 2012年6月6日 6630

前段の第一幕 第一場で、アントーニオーの見せる「気前のよさ」はしかし、「言語道断だよ、きみにたいするぼくの好意を秤にかけるなどとは。ぼくの全財産を使いはたすより、もっと悪い」といった表現による。これが fiduciary の論理で、合名会社的ものか。

JRF 2012年6月6日 2889

それは、ID 統合的…つまりは、相手は死んでしまったほうが良いということに、なぜならないかが問われる形態だからこそ、こういえば逆にパサーニオーが金のことを言い出せないと踏んでいる。

しかし、パサーニオーはそれを婚礼のための融資とすることで、その問題を押しのけれてるがゆえに、アントーニオーはシャイロックに借金をするところにまで追いつめられたのではないか?(信託は相続への国家の介入を嫌ったものといえ、それは結婚制度とも大いに関係がある。)

JRF 2012年6月6日 1632

合名会社・信託・結婚(同性婚)のあたり、もっとロジカルに展開する必要があるな…。

JRF 2012年6月6日 9577

ちなみに2本の矢の話も旧約からの出典だろう。サムエル記上20章のダビデとヨナタンの話。ただしこちらは3本の矢だが。

旧約からの出典の多さ…、実は皆「ユダヤ系結社」に属したことがあるというオチなのではないか?ただ、世界大戦前のその意味が難しい。国教会や「外国教会」に属さないということの根拠を求めただけどか。

『ヴェニスの商人』が書かれたらしい 1598年は、エリザベス1世の時代。清教徒[ピューリタン]の問題がある。その50年ぐらい前に国王の離婚問題があって国教会ができたという歴史になっている。

JRF 2012年6月6日 9554

……。

なお、オチの部分で、肉を切りとれと言われたとき、日本語なら髪を切って「髪[かみ]が肉となった」とすれば良かったのではないか?(^^;…そういえばチャップリンは『独裁者』で理髪店をやってたな…。

または、3秒ルールなどを適用して、糞を肉とすれば良かったのではないか?…それがヤコブ(の提供した肥料)がエジプトの飢饉を救ったという伝説([aboutme:128485])になったのか?

どうもこれは、ヨーロッパの賎民職の来歴説明譚から来ている?

JRF 2012年6月6日 9542

……。

借金がある者は財産を狙うから、借金がないことを相続の条件とした場合、「長子権」を奪うために借金に追い込むようなことがありうる。ヤコブとヨセフが長子権を「奪った」物語は、その反面にあるではないか?ユダヤ人の長子権をキリスト教徒が「奪った」という解釈が、(ユダヤ人系・ペトロ系)キリスト教神学にあったように思う…。

JRF 2012年6月6日 8245

あくまでその条件を徹すと、長子権がある者の相続のために、他の者が長子の借金を返さねばならないという規定もつくようになる。長子に儲けを善意取得させ、代わりに親族の扶養義務を負わせるとなると、最近のニュースに結びつくか。

《ある芸人をめぐる生活保護費の不正受給疑惑について: 極東ブログ》(改題)
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/05/post-0176.html

JRF 2012年6月6日 4648

「芸人」というと、↑の芸人とは関係ないが、電話芸で金をまきあげるオレオレ詐欺なんてのがはやった。2008年10月18日の「ひとこと」に次のように書いている。

JRF 2012年6月6日 3211


オレオレ信託。信託会社の社員が演技を使って息子等の危機の可能性を「説明」して集めたお金で、息子等を監視する事務負担にあてながら、実際危機があったらそっとお金を出す、仕組み。ってどう?……いや、損害賠償請求権って信託みたいな機能があるなって気付いての小咄。
(…)
息子等がそういうお金があると知っていたら、すぐに使ってしまうのを心配して、秘密で積み立てるというもの。……当然、息子等は知らないから相続税のときに申告できないことがありますね。…その事務ができる政策(無税国債とか)とあわせて、になるのかな?…ヒデェな。

JRF 2012年6月6日 9998

ベーシックインカムがらみで有名なイギリスだが、救貧法もやったが、「無税国債」も、たしかやったのではなかったか…。(ググったらないな…。)

JRF 2012年6月6日 5611

……。

まさに『ヴェニスの商人』の肉体を担保にでもするような養子と臓器移殖に関する事件があった。

はてなブックマーク - 《縁組 | 医療ニュース》
http://www.news-medical.jp/tag/%E7%B8%81%E7%B5%84
>年金受給者への消費税還付的給付は、扶養回復権の執行を通じた援助のための予算とし、そこに年金支払側への給付と同じく担保権を設定可能にし、公示は名前を伏せ呼出番号に限定しては?< 2012/05/30

keyword: 扶養回復権

JRF 2012年6月6日 2858

「扶養義務」を論じる人間は、「臓器移殖」などというモノが現実になっていることを忘れているのではないか?もちろん「輸血」は前からありはしたが。

《頭の整理のために: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)》
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-db49.html

JRF 2012年6月6日 7429

>比喩を使えば、輸血しなければならない人に対してどういう名目で血を入れるのか、昔は血液手帳というのがあって、献血したことが記録されるようになっていたわけですが、献血したことのある人だから、その献血量に応じて輸血を受ける権利がある。それ以外の人は権利じゃなくて恩恵としてあげるだけだと言っているようなもので、そういう建前で制度を作ればそういうことになりますが、とはいえ目の前に輸血が必要な人がいれば、輸血しないわけにはいかないでしょう、医学的には。<

JRF 2012年6月6日 7574

一方で、病院で複雑な番号管理がなされ、スマホで「公示」をチェックできる時代でもある。最近は、ケイタイゲームの確率操作が話題となった。意外なところで、誰かが記録しているようなシステムを合法で組めるようにしておいたほうがいい。

JRF 2012年6月6日 9690

……。

扶養回復権は、肉体につきその扶養を求める者を一人定めるという点で、長子権的である。どう構成をひねるかだが、給付は「長子」に行くが、担保権の設定ができるのは「親」とすればいいのではないか?親の借金を長子が給付をもとに返すということになる。

無借金を相続条件とすると骨肉の争いになるので、扶養義務の代わりに債務の肩がわりをさせたのが旧長子権。

JRF 2012年6月6日 4465

給付は「長子」に行くが、担保権の設定ができるのは「親」(または逆)として親の借金を長子が給付をもとに返す、または、長子の借金を親の給付で返すのが扶養回復権=新長子権?

後者(担保権は長子、給付は親)なら、給付をだしに借金できるのは親が生きてるときだけとなるから、扶養回復としてはまっとうかもしれないが、親の経済的メリットがなさすぎる。前者(給付は長子、担保権は親)はむりやり扶養の形は作ってるが、親にできるだけ借金させないように行動が出てくると、逆に人権侵害みたいな話になってくる。マクロ経済的にもよくない。

JRF 2012年6月6日 4897

……。

「長子権」の別の系列として「相続税」、ロトの話がある…。

2008年06月19日の「ひとこと」

王質相続とでも呼ぼうか。ある程度の公共性(といっても親族的公共性で十分だが)をもった財産について、配偶者に対する相続よりも有利な相続を認めるべきでは?親または親族の総意を条件とし、公的一時接収もありえるかわりに。王の財産が相続するようなことを一般に認めるべきではないか。

JRF 2012年6月6日 4412

(…)
これは同性婚というものを認めようという議論を聴いていても思ったことだが。同性婚における問題の一つに相続がある。その配偶者相続が課税逃れに近いのではというのももちろんあるが、問題はそれと絡んだ「養子」相続にある。
(…)
つまり、同性婚で子供をもつといったとき、それは「養子」という形態をひろく認めることになるわけだが、でも、問題は、相続のことを考えると「養子」として登録するよりも、成長するまで待って「配偶者」として相続させたほうが有利ということになる。

JRF 2012年6月6日 6780

(…)
いや、もちろん、税逃れという側面があるのだが、それがモラルに与える影響である。同性愛というもの自体がモラルに反するという見方ももちろんあるが、同性婚を認めようとなったときは、その愛を重視するということになると思う。
(…)
でも、それを認めて、今の税制のまま放置すると、自分の配偶者を育てるというおかしな方向に圧力をかけてしまわないかと心配なのである。

JRF 2012年6月6日 5151

(…)
だから、逆説的に、配偶者でなくても配偶者以上に有利になる相続を認めてしまったほうが、同性婚を認める社会へ変な圧力をかけずにすむかなぁ、と思ったシダイ。

JRF 2012年6月6日 2556

創世記19章、破滅したソドムとゴモラから逃れてきたロトとその娘。娘達は生き残ったのは自分達だけだと思い込み、父の子を産もうとする。

相続の関係にあるものにすら税を要求するのに、それをまったくの特定他者に与えるなどガマンがならないというのが、ぶっちゃけると贈与税の論理だ。今の日本の消費税率のような100に5という低率の税でさえ、低率であるがゆえに、税という論理は、見逃しを許さないものになる。相続税が贈与税より安いとしても、税というシステムに探知されるべきでないが財であるものがあるとすると、無理のある相続をしなければならなくなる。たとえ塩の柱になろうとも、女性にはそれがあるのかもしれない。

JRF 2012年6月6日 9893

……。

養子という形がむしろまずく、同性婚的、というよりは、要は、男性結社的なものが本来は必要なのでは?

はてなブックマーク - 《野田政権「社会保障と税の一体改革」をフィナンシャルタイムズはどう見ているか: 極東ブログ》
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/05/post-9fea.html
>過還付分を返納するとき、第三者善意取得否定分の拘束が解かれる。その利が致死の合名をもたらさないよう、直接の年金増ではなく、緩い婚姻を通じて間接的に返納に回すのがよい?信託結社からの寿退社法理が必要?< 2012/05/29

JRF 2012年6月6日 3303

大陸法は、実質が一人であることを求めるため、合名時に「非嫡出子」を殺してしまうことがあるのではないか?このあたりはプライバシーの議論として私は論じていた…。

keyword: 自尊心の領域

直近のひとこと([cocolog:72927296])のキャプチャの話(↓)は、2008年09月11日ごろの盗聴とダミー行動に関するひとことで「今後の課題」とした部分に重なろうか。

JRF 2012年6月6日 7121


WW2 のユダヤ人虐殺問題も実はそのあたりに原因があるのではないかと、今のところ、疑っている。つまり、今の生活保護問題のように、「解決」が、都市民には、脱法的な偽名が「合名」されているだけだと見えて、実は、実際に人が死ぬようなことが起きているのに気付かなかった。または、気付いてもそれに非人間的に対応してよいかのような雰囲気が醸成されていたのではないか。…と疑っている。

JRF 2012年6月6日 2262

別の直近のひとこと([cocolog:72609069])で、「郵政民営化」にからめて自作の「年金」的システムをチラと紹介したが、昔偽名を使っていたものが名寄せしてくれたほうが事務負担は少なくなるのは、それで私は理解した。で、死亡が探知されるのは、他者がそのほうが自分の「年金」が増えかもしれないという幻想を与えられているため、他者が死を「密告」するからになる。

JRF 2012年6月6日 5698

しかし、生保などの過給付分の「返納」を天引きするようなことがあると、この関係が微妙にくずれ、合名のインセンティブがなくなる=事務負担が増える。だから、計算時に合名のインセンティブとなる利益分を増やすんだとすると、偽名など使う必要のない「まともな市民」の「虐殺」のインセンティブを増やすみたいな話になってしまうのではないか。

だから、ここはパサーニオーよろしく、婚姻により子がなされることで、ある種「合名」と年金支払いの必要性の低減がなされるという形を支援し、それが返納分と相殺される形にならないかとか夢想した。

JRF 2012年6月6日 9362

……。

ちょっと話を脱線すると「名前の数の問題」というとシェイクスピアの時代よりも前になるが、普遍論争の「唯名論」を思い浮かべる。あと、私は昔から「α同値」の問題に関心を持っていて、最近だと、それを ELDE (↓) にどう関連させるかを考えたりしていた。

《Exhaustive Lock Dependency Emulator その2 wait_and_lock》
http://jrf.cocolog-nifty.com/software/2011/07/post.html

JRF 2012年6月6日 2401

[cocolog:69727785]
>最初 debug_symbol というデバッグをわかりやすくするために導入した機構が、その後、wait_and_lock からの展開において、制御の本質に関わらせることができそうだと考えるようになってきている。

それと同じようにデバッグのわかりやすさのためのランダム ID を、「内作用」的な機能に持っていくことができるのだろうか…?

JRF 2012年6月6日 9244

……。

さらに脱線。

まず、先日、私は、親も聞けそうな CD のセットを買うために親に「出資」をしてもらうことがあった。

そして、ある歌の番組(当然 CPRM あり)を CD 化することで、浪曲 CD への「出資」をチャラにしてもらった。

大事なのは、これは「対価」として労務を提供するのを著作権上の問題から私は嫌っていて、そう述べた上で、これを行ったがゆえに「チャラ」にできたと感じた点である。

JRF 2012年6月6日 7710

どうしてだろうか?

つまり、金銭出資で済むような者に、合名が必要な労務を提供することで、合名を嫌う者との出資関係をやっと解消できる。といったことが背景にある…。逆に言えば、そういう法理の擬制のためだけに、合名会社、合資会社という区分が今もあるのか?

JRF 2012年6月6日 9987

つまり、合資会社の有限責任社員としての関係だった者を、合名会社でしかないという関係に持ち込むことで、それまでどれだけ労務を払っても最初の金銭に釣り合こととはないと言えたものが、その労務・会社の継承等にまで金を出さねば公正でないという関係に持ち込める。それがいやなら、その時点での清算退社を選択するしかなく、提供された労務の時価と出資金の現在価値との比較が可能となる。

JRF 2012年6月6日 6222

逆にいうと、この時価や現在価値を割り出さないでいいところに本来の会社の機能があり、現在の時価主義会計は、何かと異常であることを示唆しているのではないか。いや、ある意味あたり前の結論なんだけど、簿価主義の会計操作のしやすさがあるから「真実」でないという感覚が今はあるというか、私はそう理解していたんだけど、そういう「時間認識」というもの、線形的な時間軸の設定自体に疑問をもっと持ってよいのではないだろうか。独立した時間を持った価値、本当は、そこに英米法の約因理論の面目躍如たるところがあって英米の会計理論は自分達のその良さを忘れているのではないか。

JRF 2012年6月6日 9343

(関連?↓)

《「八方」の玄義》
http://jrf.cocolog-nifty.com/column/2009/02/post.html

JRF 2012年6月6日 6184

……。

そもそも「無限責任」などとというものを負わせる合名会社・合資会社って何で今も残しているんだろう?っていうのが疑問としてあった。もしかして私が「匿名」の JRF のブログを守ったまま実名の会社を作ろうとしているように、ある種の「匿名受託」ができるかどうかが問題なのだろうか?…とすれば信託法を調べるべきなんだろうな。…というのがご覧の「ひとこと」につながっている。

JRF 2012年6月6日 2035

……。

補足。

男装のポーシャは、エリザベス1世に与えられるべき伝説から来ているのかな?いわゆる「戦闘美少女」的で、変身ヒロイン風でもある。セーラームーンとかポワトリンとか、今なら、まさに Fate のセイバーがそんな感じだよね。

JRF 2012年6月7日 0464

typo 「求めただけどか。」→「求めただけとか。」。
typo 「釣り合こととはない」→「釣り合うことはない」。
修正 「親も聞けそうな CD のセット」→「親も聞けそうな浪曲 CD のセット」。

JRF 2012年6月9日 9973

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