cocolog:74483905
前長期政権党であれば原発事故が起きなかったとするのは、その党は党略のためにわかってて「国土喪失」を見過ごしたというに等しい。 (JRF 0053)
JRF 2012年10月25日 (木)
ただ、「その党」については、核問題についてかなり過去の責任がありそうな人物を再びトップに据えたあたり、これはちょっと、お取りつぶしのセンだな…と私なんかは思っていたんだけど、ネットを見る限りは、案外支持する方が多いようで、私が極論過ぎるのかなと様子をうかがっている。
JRF 2012年10月25日 6212
政権交代を今さら問題視する方もいるが、今の官僚が強い制度のままなら、交代のある政党は、こういう政権与党が限界なのであって、昔の方法論を保った政党がそのまま二つの大きな政党の一翼を担おうとするほうが道理が立たないのであり、そこに「解党的出直し」つまり一度、小勢力に分かれて民意を巻き込んで再結党するような運動ができないなら、自動的に吸心される「二大政党制」でない以上、それが次の政権与党の中心になりうる根拠というのはなくなるのではないか。
JRF 2012年10月25日 5567
あやしげな意見もある民意を巻き込むからこその普通選挙ある民主主義なのであり、官僚が常に安定を導けているようでは、まさに中国のような体制でいいということになる。それではこれから先、国際社会において日本の道理も建たなくなるのではないか。
JRF 2012年10月25日 0492
……。
民主主義で「口を噤む」のを求めるのはおかしいな。発言はするが、組識に影響力を行使する形ではしない…SNS において普通の発言者アカウントとしては発言するが、スーパーバイザー権限は用いない…といった感じか。
また、何年かに一回、「急進」力が必要となるような統治というのは、ダメな統治だな…。
JRF 2012年10月25日 5753
typo 「な から」→「ないから」。
修正 「私はその党や財界の」→「私にはその党や財界の」。
JRF 2012年10月25日 5122
……。
実際は皆 SNS を使うわけではないんだけど、SNS の管理等をモデルとした党管理が行われる。その党の組織運営の仮想(架装)が、現実の SNS システムとして動いているという実証が必要だという主義。…ってどうだろう?
今ある法システムを実装するというのは難しくても、実装されたシステムを基に組織のルールを見直すということは可能ではないか。そして、「見直すべき」という当為は、そう動く組織の圧倒的な合理性によって示されねばならないだろう。
JRF 2012年10月27日 3791
それが何年かに一回、「解党的出直し」をするというのはどういうことなんだろう?解党的出直しをする際に、遺族年金とかの「長期利益」の団体が動くようではいけない。そこは参院にまかせるのか?予算と特定財源みたいに分けるのか?いや、そうではなく…。
著作権は長期利益、同人活動は衆院的短期利益という発想が私には自然だ。そして「ゲームハッカー」は、長期利益を同人的利益に開放するときに使われる。このとき長期利益の何が取り崩されるんだ?
JRF 2012年10月27日 3120
([cocolog:74402528] では>日本ではハッカーと言えば、ゲームハッカー<と書いた。最近のニュースでは、もうちょっと黒いハッカーを思うかもしれないが、伝え聞く技術レベルはやはり「ゲームハッカー」的なところを出てないように思う。それは「世界の競争」を見れば短所であるが、ある種のソーシャルハックを伴うそのソーシャル性が具わっているというのは、それを政治に持ち込むには、むしろプラスなのかもしれない。)
JRF 2012年10月27日 1340
同人活動は、消費者としては、第一子が幼稚園に入るまでの関わりで、それ以降はそこに金をかけるぐらいなら、第二子か、子供の教育に金が回ることになる。逆に言えば、長子の幼児教育に同人活動は責任を担ってしまっているのかもしれない。ここは(安心感という形で?)その後の医療と関わるところだろう。
JRF 2012年10月27日 2452
政治と医療と関わるところ…というと私の「ひとこと」の中では、[cocolog:70098590] のバイオマス・リアクターが、案外近いか。バイオマスリアクターは、「エリート」の大学から大学院時代までの関わりで、彼らは大企業か NPO かベンチャーかそういったところに行くのだろう。そこに中卒・高卒層が「人生」を多少経てきてから「エリート」の遷移を見て 10年ほど関わって耐え、彼らはその後、海外に出るような者もあるのだろう。学生さんは授業があるから、離れ地ではバイト的に関わるのが限界か。すると、企業出向研究員が中心で、そこと地元農協・独立農家との関わりとなるか。
JRF 2012年10月27日 8565
そういう人々が SNS でつながれるか?同人活動をしていたような者と海外移住独立農家みたいなものを SNS がつなぐことができるか?私がニートをやってるのが気まずくて、なかなか SNS に参加できないのと同じく、そこを架橋するのはかなり難しいだろう。SNS は一生同じアカウントを使うようなものではなく、少なくとも、ブランクは長くできるものということにならざるを得ないのでいないか。そして、そのときの生活に沿ったアカウントでのみローカルな SNS で活動する感じか。
JRF 2012年10月27日 7217
じゃあ、逆に、Facebook のような実名アカウントを一生に渡って維持できる、活用できる…というのは、「名士」的な生まれたときから有名人的な者に実は限られるのではないか?そういう者は、むしろ若いうちにいろいろあるだろうから(という偏見が私はあるが)、Facebook 的 SNS への参加はまさに成人になってからみたいになるが、その前の訓練期のコミュニティ活動が、偽名的同人活動あたりになるのかな…。
JRF 2012年10月27日 3220
ここまでのライフサイクルを短絡すると、大学生はバイオマスリアクターでバイトをした金を同人活動につぎこみ、大企業に行ったあと戻ってきてまず嫁を見つける、企業に戻ってから地元ベンチャーに移り、第二子が生まれるあたりでまたリアクターに戻るが、今度は、独立農家と仲良くなってそこに投資する。第一子は海外に留学したあと公務員同人作家となり「名士」と仲が良く、第二子は芸大を出たあと地元農協に属しながら第三セクターの「ベンチャー」に出向、ソーシャルハッカー的政治活動に熱中する…といった感じか。
JRF 2012年10月27日 8041
で、「cocolog:74402312] の特許買い取り制度によって、トシの離れた第三子が産まれる…または、独立農家の娘と第一子が結婚する…まで行くこともある…と。
JRF 2012年10月27日 4478
……。
少し話を戻して、SNS で動く組織の「圧倒的な合理性」を示さねばならないと書いた。コンピュータシステムの SNS をモデル化した組織の再組織化のスピードと混乱の少なさ、それは SNS が仮想でしかないことにループして対応するのかもしれない。
そのスピードは、現実的利益の要求を同人的利益による満足に置きかえる早さに起因するのか?
JRF 2012年10月27日 1740
具体的な要求に SNS システムを使う…というのは、コンピュータに対する巧拙が出るのでよろしくない。あくまで、SNS システムはモデルとして使うのみで、そのモデルとして政治トピックを扱えば、やっぱりコンピュータの巧拙が出るから、モデルとするシステムで扱うトピックも著作同人に関するもの等に留めるべきなのかもしれないな…。著作に関するものとすれば、すでにできた物があるわけで、それを現実にあてはめるというのは、もうある程度、できないといけない。
JRF 2012年10月27日 9837
……。
遺族年金が長期利益で著作者の利益に相当するとすると、読者にあたるのは、遺族というよりは戦争による遺族を支えようとする人々でいいとして、問題は、「同人」というのがどのあたりになるのかというところ。安全を需要する人々に対する警備会社の仕事とかは、確かにそれっぽい感じだが、むしろ素直に考えて、同期会、もっと広く同窓会と考えるほうが妥当だろう。同期会的な集りから、利益を生み出す者も多少はいるが、大抵は持ち出しが多くなる…とすると、同人活動ともちょうど重なる感じ。
JRF 2012年10月27日 1485
でも、それが「同人」の「解党的出直し」の上で狙う「現実的利益」って何だ?
「同窓会」ごとに相容れない主張や秘密の共有がある…とか?でも、そうだとして、それが何によればどう組み換わるというのか?
JRF 2012年10月27日 1397
「同窓会」メンバは変わらないし、人の会の組み換えなんてものはそう簡単にできるものではない。できるのは、同窓会に集ったときの派閥の集りが変わるくらい、または、話す内容の中心が派閥内でもちょっと変わって、それで派閥のメンバーが少し動くくらい。
それを SNS に置き換えると、そういうふうにすぐに変化できるものって、カテゴリ(タグ)チェンジ…話題へのタグそのものの変更ですらなくて、そのタグの分類のみを変えるといったことでしかないのではないか?
JRF 2012年10月27日 1061
しかし、それだけでも、カテゴリチェンジで「中心」が変わり、前と違って見えにくくなる部分が出てくる。そこでは見えにくいからちょっと「違法」な同人活動がしやすくなる…?それが「同人的利益」?でも、それだと利益が現実的過ぎるな…。
JRF 2012年10月27日 1316
「タグカテゴリチェンジ」というのを考えると、カテゴリの作り方で二つに分けられると思う。一つは、特意の分野ってのが人それぞれにあるってことにして、「~大臣」である人がタグ付けした RT を重み付けして集め、一つの(影の)内閣を作って総理がまとめる、その総理ごとにやはり特意分野があって、上部組織は彼を「~大臣」として…というのを積み上げる「人的集約」方法。もう一つは、カテゴリ名をスローガン的にして、そのスローガンの「クリック価値」が最大になるように属するタグの重み付けを変更し「適切な関心」を作る「心的集約」方法。
JRF 2012年10月27日 5853
「心的集約」は誰がタグをまとめてるかよりも誰がそのタグで書いてるかが結果的に重要になるだろう。だから、むしろ、「管理人集約」と「作家集約」とに分けたほうがいいのかもしれない。この違いが「二つの大きな政党」の対立軸になるとか?
JRF 2012年10月27日 3981
(ここの関連で↓を思い出す。)
[cocolog:73507080]
>一番がすごいのは「多くはないもの」を様々な角度から組み合わせた上にあるからで、一番を目指す努力は、新たな角度を足すかのような創造でなければならず、自然に独自性の発輝を必要とするもの。逆に、独自性だけを求めて得られたことが、知らないがゆえの何かの二番煎じであることも多いから、一番になろうとするのは尊いことではある。<
JRF 2012年10月27日 7939
「作家集約」が勝った場合の同人的利益は、作家性が重要視されるから管理人性が軽んじられ、才能ある第一子は結婚にあまり魅力を感じず、上のシナリオだと「第三子誕生」的なものが優性となる。「管理人集約」が勝った場合の同人的利益は、逆に、講演とかで利益を得やすくなって、上のシナリオだと仲人の機会が増える「第一子結婚」的なものが選ばれることになる。…のかな?
で、そもそもの特許買い取りの成立には実は、第二子の「政治活動」が関わっており、そのもとには第二子が惹き起こした「長期利益」を損う不幸があったのであった…とか?(^^;
JRF 2012年10月27日 1165
typo [「cocolog:74402312] ]→[[cocolog:74402312] ]。
JRF 2012年10月28日 4673
typo 「吸心される」→「求心される」。
typo 「組識」→「組織」。
JRF2014/7/257508
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JRF 2012年10月25日 4256