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グールド『バッハ:フーガの技法』。最初、オルガンの独奏がはじまって衝撃を受けた。グールドのオルガンが技巧としてどうなのかはわからない。でも、その説得力は無類[ぶるい]で、祈りというより、一曲一曲違う宇宙生成のはじまりを見ているようだった。 (JRF 3406)

JRF 2012年12月 1日 (土)

ただ、その感動は、ピアノ独奏に致ってグールドのいつものうめき声が聴こえたとき、急に冷めてしまった。これまでグールドの演奏で、うめき声が聴こえてもそういうものだとして良い演奏と感じてきたけど、うめき声のないあのオルガン独奏を知ってしまった耳は、うめき声のないピアノを切望するようになってしまっていたのだ。もちろん、ピアノ独奏に入ってからも演奏はすばらしいものではあるのだが。

JRF 2012年12月1日 8732

グールド『バッハ:フーガの技法(抜粋)』(録音: 1962年,1967年,1980年,1981年, 発売: 2002年)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00005G7US (日本盤・旧版)

ただ、上の Amazon の CD はあまりおすすめしない。というのは、最後の「オマケ」を替えた新しい版の日本盤 CD があるし、何より海外盤が安く手に入るから。私は、海外盤が別の CD と二個一で売っていたのを買った。グールドの CD は手を変え品を変えいろんな形で売ってて、今なら↓を手に入れるのがお得か。

JRF 2012年12月1日 0213

『グレン・グールド・プレイズ・バッハ(6CD限定盤)』
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3994125
http://www.amazon.co.jp/dp/B004H6P2N8

JRF 2012年12月1日 6834

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