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他人の卵子により自分が妊娠しての体外受精が可能らしい。私は今まで純粋に知らなかった。 (JRF 5190)

JRF 2013年1月15日 (火)

ニュースとしては↓ではじめて知った。

《国内初の卵子ドナー登録開始へ NHKニュース》
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130114/k10014789951000.html

JRF2013年1月15日2881

私は、[cocolog:71701861]、[cocolog:74412534]、[cocolog:74785807]と、「人工受精」が可能になったがゆえに女性の政治進出がすすんだという「妄想」を持っていたが、より現実味をもって、それを考慮すべきなのかもしれない。

ググれば、ニュースの話題としては前からあったようだが、私はまさか、他人の卵子でまでとは思わず、その意味は読みちがえていた。

《卵子提供により体外受精、無事に妊娠・出産へ-野田聖子議員 | さよなら不妊治療》
http://infertilitytherapy.blog91.fc2.com/blog-entry-78.html

JRF2013年1月15日2811

……。

(※ちょっとグロイことを書くので、体外受精に関して知りたくてググって来た方は、ここでページを閉じたほうがよい。)

JRF2013年1月15日8508

……。

……。

……。

……。

……。

JRF2013年1月15日3541

進化の課程を思い出すと、卵生から胎生になったわけで、子宮における他者排除は通常の免疫機能よりも弱いんだ…という説明があれば「なるほど」と思うかもしれないが、ある種、「托卵」みたいなことを許すわけで、それが他の哺乳類でも可能であるだろうことを考えると、もっとグロテスクな「実験」が成功していたとしてもおかしくないことになる。

JRF2013年1月15日3665

ただ、昔は川や海で、女性が泳ぐのに貞操帯みたいなのを必ず付けていたはずもないので、逆流防止以上の何らかの排除の仕組みみたいなのもないとおかしいが…。どうなんだろう?

それとも受精卵のほうに細工 or 特殊性があるのか?でも、そっちのほうだとすると、胎生そのものをあまり必要としない人間の卵があるということになるのではないのか?

どうも「賢者の卵」とかそういうの魔術的なことを思い出させるな…。

JRF2013年1月15日2724

typo 「進化の課程」→「進化の過程」。

JRF2013年1月15日3941

そういったことの関連なのか、次のニュースもあった。

《凍結精巣から生きた魚…絶滅種応用に期待 | 日テレNEWS24》
http://news24.jp/articles/2013/01/15/07221237.html

しかし、それででてくる話が卵生の魚類というのは…。「卵子提供」って ES 細胞研究が結果的に不妊治療につながるから、それを集める…というある種のフェイクなんじゃないかという疑いも持ちたくなるが、ブログに書かれていた野田議員の事例があるからな…。野田氏の事例が、昔、卵子保存をしていて自分の卵子だったからうまくいったとかのほうが理解しやすいが、そういう話でもない。

JRF2013年1月16日5556

……。

ググって産婦人科のQ&Aみたいなページを見ると、そういう方法は、ハイリスク妊娠(帝王切開等)になりやすいそうだが、新生児には差異がない…とあった。(「差異がない」というのも、精子卵子が若かろうと通常の高齢出産に比べてリスクが少ないという意味ではないと私は解釈する。)

JRF2013年1月17日7947

こういう方法があるということは、つまり、逆の(高齢の)自分の卵子を提供しての(若い)代理母という方法もあるということらしい。

卵子提供を「モグリ」でやるほどの熱意があれば、代理母も同時に試してると考えるほうが自然か。逆に代理母を試している者だからといって、痛みを伴う卵子提供は望んでいない…という非対称性がありそうだな…。

JRF2013年1月17日8777

それが普通になれば、高齢初産のための遺伝子・方法論はどんどん失われる方向へ「進化」するということか…。

でも、一方で、卵子だけは高齢でも「元気」なほうが相対的に有利になる…。でも、それは同時に代理母の卵子も「元気」にしていくことになる…。

JRF2013年1月17日7761

遺伝子診断があるから、「不正」は起きにくい。その状況で数を産む代理母が有利になるためには、代理母経験があることが次の世代に代理母をしてもらう権利みたいなものを確立すればよい…か。

これが新たな「乳母」の権力。でも、そうすると、自分で妊娠して産めるものはやっかいな存在になる。なるほど、「少子化」か…。

JRF2013年1月17日6883

現実がそうなっているとは思わないが、このロジックのループはどこかで切らないと、「普通の人間」はいなくなるな。

高齢初産で生まれた子が、代理母として最適(安産?)になれればいい…。そういうものが進化の過程ですでに具わっているとすれば、高齢出産のリスクをはねかえす経験が、知識としてだけでなく遺伝しているべきだ。…とすれば、不調に終った永い間の月経血と共生する何かがいるということなのではないか?

JRF2013年1月17日5261

(若いころ)自分の卵子が元気がないから、代理母ができる機会が増えるということだと、リスクの多さはカバーできない。移せばすぐに安産の効果のあるような共生体はあまり意味がなく、ある種の「長期記憶」が必要。

そこで人間の男という「共生体」が出てくるのかな。月経血の匂いとかホルモンとかの長期記憶を実は無意識下に持ってる、それによって生殖機能が実は変化する…とか?

JRF2013年1月17日0668

胎生の成立までには、男性が共生体の役を必ずしも担っていたとは限らないが、成立以降は、男性が担ってる…とかもありそうだな。で、男性が担う前の共生体は何かということがわかれば、科学的(薬学的?)に意味も出てくるだろうけど…。まぁ、ちょっと考えたことぐらいで、さすがにそれはないかな。(^^;

JRF2013年1月17日6832

……。

また、妄想が過ぎたな…。今回は、あまりにも不謹慎だったか…?

JRF2013年1月17日1575

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