cocolog:80000470
サッカー、ワールドカップ in ブラジル、日本は残念だったね。コロンビアのカウンターはすごかった。私のほうは、ここ最近、何冊か理数書を読もうとして、数学にはもう「負け」を認めねばならないと思い知った。 (JRF 9417)
JRF 2014年6月25日 (水)
そういった本は、私の机から一番手に取りやすいところに、うず高く置いてあるんだけど、それらは私の「コンプレックスの表現」だったともう認めざるを得ない。
これから人文系を目指してもこれまで一徹にやってきた方々にかなうわけがないが、プログラミングは続けつつ、そちらのほうの懐の深さに甘えるしかもう道はなさそうだ。
JRF2014/6/256888
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↓は、高校までの数学ででも解けそうな問題が多かったんだけどよくわからなかった。
『ゲーム理論による社会科学の統合』(ハーバート・ギンタス 著, 成田 悠輔 他 訳, NTT出版, 2011年)
http://www.amazon.co.jp/dp/4757122403
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106059741
JRF2014/6/257942
読むと「相関均衡」がこの本の中心的な話題なんだけど、よくわからなかったが、↓とは気付いた。
はてなブックマーク - 《「レイシズム」について : 安敦誌》
http://antonin.exblog.jp/22752964/
jrf:>今数学をほぼ飛ばしつつ読んでるゲーム理論の本では、「振り付け師」または「社会規範」による「相関均衡」を重視している。それはつまり「予断」を生成することによる効用極大化的な話になりうるのを思い出せた。< 2014/06/21
JRF2014/6/251641
つまり、私みたいなわからんちんが、この方向を下手に追うと国家社会主義的になってしまうということ。
あと、相関装置ってのが、パレート均衡を直接に支持固定してしまう装置じゃなぜダメなのかが結局わからなかった。
JRF2014/6/259778
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ゲーム理論で何かプログラミングしようとすると自然なのは、むしろ、盤がステージごとに違うチェスゲームみたいなものなんだよな。ゲーム理論のそもそもはそのあたりから出てるみたいだし。
《ゲーム理論 - Wikipedia》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96
>ゲーム理論の始まりはエルンスト・ツェルメロによる集合論によるボードゲームのチェスの分析に始まる。さらに、エミール・ボレルもフォン・ノイマンに先駆けてゼロ和2人ゲームを研究していた。<
JRF2014/6/251771
ゲーム理論は入門をちゃんと読めばわかりそうな気がするが、この本だけではダメだった。Wikipedia で調べた純粋戦略ナッシュ均衡に関し、プログラミングで意味取りを確認できたぐらい。混合戦略もよくわからなかった。
JRF2014/6/251940
例えば、上の本のタカハトゲームは Web で見る他のと違ってて、純粋戦略で均衡ないっぽく書いてるけど、v = 2, w = 5, z = -1.5 だと (v,v) のところがどちらからも最適反応になっててナッシュ均衡あるように思うんだけど、「対称でない」からダメなの?あと、混合戦略は、α に相当する β は負値になるけど、そのときどうするの?…って感じで入門レベルの理解が全々できてない。
JRF2014/6/253602
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そして、最近、はやりみたいだから前に買ってた機械学習理論の本も読もうとしたんだけど、それこそ「負け」を痛感した本になった。
JRF2014/6/256173
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近況。物理を少しかじってみた。水野敬也『夢をかなえるゾウ』を読んだ。小林昌廣『病い論の現在形』を読んだ。アニメ『攻殻機動隊ARISE』を7話から10話(最終話)まで観た。 続きを読む
受信: 2015-06-28 14:25:26 (JST)
小林淳一&木村 邦博『考える社会学』と『数理の発想[アイデア]でみる社会』を読んだ。 続きを読む
受信: 2017-04-02 04:02:26 (JST)
数学は40歳までに習ってないとこはもう無理…みたいな「呪い」を見たことがあったが、ほんのちょっとそれを超えただけなんだが、もう、「勝つ」すなわち「理解できる」気がしない。
高卒対象ならなんとかなる気配はあるが、大学卒業論文や大学院生を対象としたような数学を使った理数系の本は、まったくついていけない。
JRF2014/6/255742