cocolog:80421827
このブログの電子書籍化(EPWING化)を Vector 社からシェアウェアで販売することとなった。ブログのサイドバーで宣伝してる通り。申請が通って、シェアウェアの入金受け付けがはじまった。 (JRF 3807)
JRF 2014年8月18日 (月)
[cocolog:80119943] では>売るとしても来期以降<と書いたが、やることがだんだんなくなって我慢できなくなって、7月末日に申請をはじめて、シェアウェアの審査に通ったのが 8月15日、それでシェアウェア入金のリンクが貼られるようになったのが今日となった。
JRF2014/8/188370
著作権がらみでいろいろ心配してたけど、とりあえずは通った。やるだけはやってみた。
JRF2014/8/185013
……。
電子書籍化は、私は自作ツールで投稿していたので、HTML のフォーマットが特殊で、それを電子書籍に仕たて直すところとか苦労があり、スクリプトもいっぱい書いた。たぶん数は出ないからということで、高めの価格設定で本体税抜価格 3000円とした。
JRF2014/8/188211
……。
README に謝辞も書いておこうと思ったがやめた。それは二次創作に関する懸念から。二次創作ができているのは、著作権者の「見逃し」があるからに日本の法律ではなるんだろうけど、「見逃しに感謝する」とすると、何か汚職に似た不適切な関係があるようにも読めるので、ためらった。あえて言えば「見逃しがある幸運を(神に)感謝する」と言えば角が立たない言い方なのかなと思う。
JRF2014/8/189734
あと、ココログの Nifty、ブックマークのはてな社、今回公開した Vector に特にお世話になっていることも書きたいのだが、上の懸念があるうちは、逆に言及することが責任転嫁になってしまうことを恐れた。
もちろん、身の回りの人々への感謝もあるが、やはり責任を考えると言及を避けたほうがいいという判断になった。
だから、あえて謝辞を書くとすれば、次のようになる。
JRF2014/8/189553
「今回の公開ではいろいろ勝手をしてご立腹なさる方、ご迷惑をおかけしている方もあるかもしれません。予めお詫びします。すみません。
数々の方々の寛大なお心とお力ぞえ、そして幸運によって、本電子出版ができたことに感謝します。ありがとうございました。」
JRF2014/8/182831
ここからさらに「願わくば今後とも幸運が私とともにあらんことを祈ります。」と続けるのは自分勝手に求めすぎかな?
JRF2014/8/184891
……。
さて、「終った感」がすごい。「達成感」というのとはまた違って、ネットでやろうとしていたことは自分なりにはやった。正直、みすぼらしいものかもしれないけど、これが実力だった。この先何かさらにできるとは思えない。本当は、ここから奮起してさらにブログ記事を充実させて、2015年版を目指すとか言えたらカッコいいんだけど、そんな気力はない。
PC やネットとは離れた何かをはじめられたらな…と考えている。最近、宗教がらみのひとことが続いたのもそういう考えから。
JRF2014/8/187424
でも、この先、何をしたらいいのかわからないというのが正直なところ。迷いの内にある。
JRF2014/8/189116
……。
追記(2014/08/22)。(間違って一度削除。)
[cocolog:80024150] で書いた「納本」もした。いちおう国会図書館に ZIP を展開して CD-R に焼いたものを送っておいた。受け取ってくれるかは不明。
JRF2014/9/225686
……。
追記。
電話で確認したところ、最初は、電子書籍関連の担当の関西の別所に送られたそうだが、結局、収集対象外ということになり、送り返すか廃棄かとなったので、「廃棄」していただくようお願いした。
残念。…だけど、すごい丁寧に対応していただけて、それだけでビックリしたというか感激した。ちょっと頭のおかしい人間(私)が、お手数をおかけして申し訳ないと同時に、また、ありがたかった。
JRF2014/9/225728
……。
追記(2017-12-20)。
EBStudio の利用規約に反していたことを知り、公開を停止し、EBStudio の著者に連絡した。仮に謝罪を受け容れてもらえて、金銭を支払い、公開してもいいということになったとしても、これまでのあまりにも売上のなさから考えて、もう削除するつもり。
とり急ぎご連絡まで。
JRF2017/12/208579
……。
追記。
その後、問い合わせの結果。
>結論的には、EBStudioで作成した辞書を個人で販売するのは商用ライセンスに該当しませんので、これまで通り販売していただいて問題ありません。
(…)
「EBStudioで作成した電子書籍(辞書)の著作権は、コンテンツの作成者に帰属します。
JRF2017/12/206283
(…)
個人が本ソフトウェアで作成した電子書籍(辞書)は、自由に配付できます(個人間の販売、雑誌付録への収録を含む)。法人の場合は、非営利の場合に配布できます(企業内文書の電子化、学校法人内部での教材の作成等)。電子出版物として販売する場合は、商用ライセンスとなります。 」とあります。
ここで「個人間の販売」も認めていますので、シェアウェアでの頒布はこれに該当すると考えられます。
<
JRF2017/12/202122
…とのことで、シェアウェアとして販売しても問題ないとのこと。ありがたいです。
ただ、これまでまったく売れなかったこともあり、再販売については気力がわかず、未定といったところ。
JRF2017/12/208226
……。
追記。
Vector にシェアウェアとして再公開の手続きを取ってもらった。正月で忙しいところをどうも手作業していただいたようで申し分けない。ありがたい。
おかげで今はシェアウェアとしての支払いも再びできるようになった。
JRF2018/1/125906
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《JRF の私見アーカイブ(EPWING化) 2014年版 : Vector》
http://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se507504.html
JRF2014/8/188552