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『ガンダム Gのレコンギスタ』を17話まで観た。8話まで昨年に観てて9話から録りためてたのを一気に観た。 (JRF 3819)
JRF 2015年1月28日 (水)
守らねばならないものを共有した形で限定戦争をするという構図。守るべきものは物理的には軌道エレベータがあり、社会的にはスコード教がある。
ウルトラマンが街を壊しながら戦うのがダメってなったのに似ているが、スコード教のためか、初代ガンダムの全登場人物が年齢以上に大人だったイメージに比べ、いろんな大人の弱い面を強調しているかのような部分も感じる。
JRF2015/1/280915
スコード教という社会の仕組みの大きさに比べて(ということになると思うが)、物語に登場する組織の貧弱さ、動機の弱さみたいなのを感じる。その辺は、富野由悠季がインタビューで、ガンダムでもうやったことは繰り返さないみたいなことを言ってたような気がするので、わざとやってるのかな…と思う。
JRF2015/1/282486
最初、雷をエネルギー源としてるとなってたのが、フォトン・バッテリーを中心とした言説に変わってきて、フォトン・バッテリーが解体しようとすると爆発するというあたりが、ちょっと現代のバッテリー事情から想像できておもしろい。それと、それが空気の玉や水の玉と言ったテクノロジーとどう関係するという設定なのだろう…という深読みのおもしろさもある。
JRF2015/1/284792
人物的にはアイーダ様が「謎の女」っていったらすごい語弊があるが「謎」な性格で観ていて楽しい。富野由悠季が峰不二子を描こうとしたらこうなった…とか?まさか。
ベルリ君の気持ちに気付いていそうなのに、アイーダ様、「恋人」が死んだと「あの場面」で言うか…というあたり、ベルリ君がかわいそう。彼が一人で戦争しはじめちゃったのも無理はない…?(^^;
JRF2015/1/288033
「レコンギスタ」が「レコンキスタ」と違うのは、コングに戻る…肉体性への回帰みたいなのをテーマにするのかな…と見てたが、作品中で「レコンギスタ」という作戦名(?)が出た以上、そういう観方はもうできないかな…と思う。
JRF2015/1/283294
録画失敗をしなければ、最後まで観ると思う。何話までなんだろう?Wikipedia では 26話までみたいな感じだが…。
JRF2015/1/283347
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近況。有島武郎『カインの末裔/クララの出家』を読んだ。『ガンダム Gのレコンギスタ』を18話から26話(最終話)まで観た。 続きを読む
受信: 2015-03-29 13:05:22 (JST)
《ガンダム Gのレコンギスタ》
http://www.g-reco.net/
JRF2015/1/281428